2009年10月31日

盛りだくさん

明日から天気が崩れるその前に、家中の洗濯物と布団を干しまくり、大急ぎで歯医者へ。ちょっと危険要素をはらんだ上の歯の歯石除去でしたが、ひとまずつつがなく終了。あと1回です。

帰りがけブックオフに立ち寄ったんですが、ふと目にとまった「ガンバ!Fly high」を読み始めてしまい、止まらなくなってしまいました。どうやら中盤まではほぼリアルタイムで読んでいたようで(ゆうきさんの「じゃじゃ馬グルーミンUP」連載とかぶっていたので)、一体いくつまで少年サンデー読んでたんだよという話ですね。今読んでも面白かったですよ。最終巻がなかったので結末が気になります...。20冊以上も読んで手ぶらで帰るのは悪いので、1,000円分ばかり文庫本を買って帰宅。

「遅い昼食」
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ハロウィーンには興味ないですが、某ホテルで買ったこのパンプキンパイは甘さ加減が丁度良く、最近めっきり甘いものに手を出さなくなった私でも美味しく食べられました。

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うっかり土曜ワイド劇場なんぞを見てしまったせいで時間がなくなってしまい、ギリギリになってパソコンの前へ。Nordiska klubbmästerskapen2日目です。昨夜はちょこちょこメールしながら見ていたのですが、それなら大昔ハマりまくったチャットとかどうでしょうということになり、そうだ、ならばyahoo messangerなるものがあるではないですか。大慌てでダウンロードだwebだと騒いでいる間に試合が始まりました。あ、今日のユニフォームは紺(黒?)ですね。国際カップ戦でホームもアウェイもないというよりは、今日の相手はオスロだから両方アウェイなのか。

Engelholm VS - Oslo Volley
(3-0)
25-14
25-19
25-17

昨日よりは若干センターが少な目かな。サイド中心で進められる試合は比較的ラクとも言えますが、映像にはスコアが映らないものですから、こちらをちらちら見ながら観戦。「very nice set from 4」なんてなコメントに気を良くしていたら、あっツースパイクだ、いいコース!ふぅ~、切れまくる画面にライブスコアにメッセにと見るところが多過ぎて大変です。

第2セットに入り、キレイなバックアタックも見られ、ああやっぱバックアタックあってのセッターさんだよなあということも思い出しました。昨季もワンジョ選手がインフル離脱してなきゃ、もう少し楽しいバレーを作ることが出来てたでしょうに・・・などとボヤきつつも、これは昨日から薄々感じていたのですが、この小さな映像で見る限り、なんしか自由な感じがします。Springsの呪縛から解かれたせいでしょうか。やっぱり狭いとこで我慢なんかが似合う選手さんではないんですよね。苦労もたくさんあるでしょうけど、ある意味バレーに集中できて良かったんじゃないでしょうか。距離は遠くなっちゃいましたけど、ファンとしては幸せです。よーし、ムック選手、三連続サーブ!センター線来た!もう叫びまくりです(←ムック選手が)。

第3セットも序盤からEngelholm優勢で試合は進み、あっさりストレート決着。コートでは昨日に引き続き勝利の儀式が始まりました、控え選手やスタッフを交えて円陣を組み、グルグルと楽しそうであります。さーて明日は全勝のホームチームHolteさんと対決。たしかセット率では負けてたはずですが、決勝リーグには1位2位が進めるのでしょうか?それとも1位だけ?いずれにしても勝てばいーんですよね。連戦経験は豊富ですし、明日も楽しみです。

2009年10月30日

北欧クラブカップ

局地的に大人気のラーメン屋「玉五郎」に出向き、つけ麺にトライしてきました。ああ確かにこれはラーメンより美味しいです。ただ惜しむらくは、チャーシューが冷えていたこと。もちろんつけダレで温めてから食べましたけど、もっと脂が融けかかって柔らかくなった肉が美味しかっただけに勿体無い。今度は熱い麺を注文してみましょう(普通のつけ麺は冷たいのでね)。

満腹をひきずってオケの練習へ。いつもより30分遅れで始まり、30分遅れて終了。しんどい。でも夕食をとってから行くと、帰りがけに飲みたくなる衝動が相当下がるもんですね。ある意味経済的なのかも。帰る道すがら、某Vnちゃんと来週飲みの約束をかわしました。なんでもワタクシがオケに復団するに当たって書かされた自己紹介のバレーボールネタが気になっていたのだそうで、あらまあ書いてみるもんですね。ちなみに彼女の趣味は駅伝観戦とのこと。おぉそれは未知の世界、楽しみ楽しみ♪

帰宅後、ビール片手にパソコンにて北欧クラブカップの情報を探索。なにしろ今朝になってようやくEngelholmのトップチームすなわちムック選手が出場することを確信したばかりですからね。ライブスコアを探してネットを辿っておりますと、なんということでしょう。ライブTVがあるというではないですか。Viva デンマーク!流れる映像は過去ア−カイブのおじさんですが、おそらく試合時間になれば切り替わるのでしょう。2時まで起きていられるか心配でしたが、これは大変だ!大急ぎでお風呂に入り、新しくビールを用意して画面に集中です。お、おー・・・映像が流れ始めました。凄まじく切れ切れですけど、果たして本当にムック選手はそこに居るのでしょうか。居たーっ!!ユニフォームは赤、ほんとに4番だ・・・。

Brøndby VK vs Engelholm
(1-3)
19-25
25-17
18-25
19-25

日本で見ていた姿とホント変わんなかったですね。ネット前でチームにサインを出す様子があぁ懐かしい。遠く異国の地でも強引なまでにセンターを使う様は変わらず、得点した時やタイムアウト明けに大声で「イェーイ!」「さぁ行こう!」と叫びまくるところも変わってませんでした。いや、むしろ声量はエスカレートさえしてたかな。映像が止まってもムック選手の声が聞こえるかどうかでどちらに点が入ったのかが分かるという状態でしたからね。唯一変わったのはサーブの時ボールに息を吹きかけるのを止めてた(ように見えた)ことぐらい?サーブはやっぱりフローターでした。いやー、北欧のごく一部では日本人への認識がずいぶん変わったんじゃないでしょうか。

第2セットこそ落としたものの、全体として危なげない展開にだんだん睡魔に襲われながらも何とか立ち直り、第3セット終盤での「Big block by 4」はしっかり見届けましたよ。かっくいー!つか、このライブスコアは日本のものより主観が入ってて面白いですね。

無事勝利後、チームで円陣を組んで回る姿を見ながら安心し、就寝。

2009年10月29日

生カルミナ

大フィル10月定期を聴きに行ってきました。チケットは売り切れとのことだったのですが、親切な師匠に手配いただきまして、いつもいつもありがとうございます。

お目当てはハイドンのチェロ協奏曲第1番(独奏:ピーター・ヴィスペスウェイ)。実は10年ほど前にヴィスペルウェイさんの演奏は生で聴いたことがあるのですが、その時はバロック楽器だったので(プログラムはバッハの無伴奏とシューベルトのアルペジオーネでしたかね)、モダン楽器での演奏を聴くのは初めてです。

いやー、巧かったですねえ。演奏はほぼピリオド奏法だったのですが、その解釈とカデンツァはむしろ前衛的ですらあり、なんだか超絶技巧ハイドンって感じでした。オーバーアクションや弾きながらオケに指示しちゃったりするエンターテイナーっぷりもひとつの魅力なんでしょう。

ただ引っかかったのは、巧さが手練れのように見えるときがあったこと。そのためか、結果的には演奏後に残る余韻が少なかったんですよね。隣のブルジョワ婦人たちのおしゃべり(演奏中ずっと!)にイライラしていたせいかもしれませんが、うーん、私の耳は悪い批評家みたくなっちゃってるんでしょうか。ちょっと自己嫌悪。アンコールはバッハの無伴奏でした。

ちなみにこちらのヴィスペルウェイさんはウィリアム・プリースさんにも師事されていたようで、師匠とは遠く兄弟弟子の関係に当たるんですが(そういえば、かのジャクリーヌ・デュプレもです)、いやぁ皆さん全く違いますね。んでから私は師匠の演奏の方が好きですよ。って、そういうことは直接言えよって話ですね。

オケは悪くはなかったんですが、ソロがわりとアグレッシブで鋭い音だったこともあり、高弦が若干ぼんやりして実音が聴こえづらかったのはちょっと気になりました。2階席だから響きしかやって来ないのかなぁとも思ったのですが、一概にそういうわけでもなかったようで・・・。そうそう、指揮の大植さんは衣装のツヤ感が黒ラブラドールみたいでしたよ!

*****

休憩中、近くの紳士にうるさいと怒られるブルジョワ婦人'sを横目に、コンサート二曲目は何だっけなとプログラムを開いてみれば「カルミナ・ブラーナ」とありまして、あーそうか、満員観客さんたちのお目当てはむしろこっちだったのか。プログラムから目を上げると、驚くべき光景が待ち受けておりました。

20091029.jpg

フルコン二台がど真ん中です。ピアノ近くで弾く弦楽器奏者さんたちにとっては(うるさくて)たまらんでしょうけど、見てる方にとっては、なんつか戦隊配置みたいでカッコいいです。や、実際とてもカッコ良かったです。視覚効果に弱いのか、私。普段は絶対にやらないんですが、ちょっとだけ撮影させていただきました。これぐらいなら大丈夫ですよね?

演奏はそれなり面白かったですよ。長い長い曲でオケも大変そうでしたが、歌のソリストさんたちが良かったので何とか持ち堪えました。声は最高の楽器なんてよく言いますけど、どうやったらあんな声が出るのか?とか、どうやってそのフレーズ感を構築できるものなのか!?とか、いろんな驚きがあり、おこがましくも(自分の)演奏の参考になりそうな気がしました。

終演後、師匠と他のお弟子さんたちとのゴハンにお邪魔させていただいたのち帰宅。

上昇気流

若干ボーっとした頭を抱えながらの出勤途中、駅の本屋にてNumberを立ち読み。
毎年恒例のJT協賛によるJT賛美付録を発見したので、ささっと目を通したのですが、山本愛選手のコメントで少々固まってしまいました。「テンさんのトスを打てるJTの選手が羨ましかった」と。

いちいち食いつくほどのことではないですし、Springsを辞めた経緯もまったく知らないので何とも言えませんが、そーですかそーですか。今季は存分にブロード祭りをやって下さいまし。

そういえば、舞子選手の見開き記事はサロンパスのデカい帯広告つきでしたね。まだまだ単独で広告塔扱いされるほどの実績はあげていないのに、結果的にはまたケガしちゃっただなんて、とんだ宣伝効果です。慣れないマネはするもんじゃないですな、ヒサミツさん。

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そうそう、昨日の試合記事がアップされていました。

・http://hd.se/sport/2009/10/29/andrea-fick-visa-sin-klass/

アンドレア選手は風邪をひいていたのだそうで、ようやくエンジンがかかってきたということなのかな。楽しみですねー。文末でムック選手が褒められている箇所を見付け、思わずニヤついてしまいました。

それにしても、サイトのトピックスを見ていると、この国ではほんとにいろんなスポーツが盛んなんだなあと感心しきりです。EngelholmのホームタウンÄngelholmにはアイスホッケーのトップリーグチームRögleがあり、さすが国民的スポーツだけあって、やっぱりこの時期は人気・知名度ともにダントツの模様。バレーチームとも何らかの交流もありそうですね。

2009年10月28日

bort

Gislaved vs Engelholm
(0-3)
21-25
10-25
19-25

本物のホーム&アウェイ制だと、この表記も違和感ありません。
サマータイムも終わり、現地時間夜19時(日本時間3時)開始のアウェー戦でしたが、得点率も上げての完勝でした。

ムック選手は第1セットでアタック1、第2セットでブロック1、第3セットでサーブポイント1と万遍なく得点。
トス配分(というか決定打)は第1セットこそ若干Sara Pettersson選手が多いかなーという印象でしたけど、第3セットなどは相手ミスだけで13点もありましたし、トータルではさほどではなかったですね。毎度最終盤に追い上げられるのはいただけないですが、現時点で文句をつけるほどではないですし、コンビ等も含め、まだまだこれからかな。

点差をつけての第2セット終了後、さすがにこの分なら大丈夫でしょう。たしか第2セットと第3セットのインターバル(10分)はスウェーデンではお茶タイムのはず。寝ようかどうしようか迷いましたが、結局は観戦しちゃいました。数字だけでもライブと結果ではまったく別物なわけですしね。無事に勝利を見届けて二度寝。

2009年10月27日

人間的

歯医者にて歯石除去。行く前に気合を入れて歯を磨きすぎたためか歯茎がはれていたようで、ちょいと痛い目に遭いました。といっても、歯を削る時のような“神経お触り系”の痛さではないので、どうということはなかったのですけどね。次回は上の歯です。ふう。

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昨夜「モトコちゃんねる」にて、狩野舞子選手の怪我ならびに代表離脱が発表されたとのこと。
度重なるケガはご本人の責任なのか、若宮トレーナーの手腕が問題なのか、国体なんぞに強行出場させたSpringsがアホなのか分かりませんが、アスリートにとってケガほど辛いものはないでしょう。一日も早い回復を願っております。

それにしても代表選手の怪我ですら、こんなやり方でしか報道されないなんて、ファンありきとか、どの口が言うとるねんという話ですわ。

一方、遠くスウェーデンのブログではこんな記事がアップされました。

Soon 500 and going International(Speakern har ordet)

現段階ではチームに怪我人も病人も居ませんよ、という朗報なのですが、いつも通り無意識に英訳をかけて読んでいると、「今回は英語で書くことを約束した」との文章が目に入りました。あっ、今日はもともと英語で書かれてたんですね。その理由はというと、海外組3人(Jennifer Telfer選手、Whitney Turner選手そしてムック選手)の友人たちに無事を伝えるため、と―

公式としてはちょっと手作り感のあるブログさんですけど、ここには少なくともファンが求めるもの、ファンが願う気持ちがあります。リーグの実力云々、選手にとってはいろいろあるかもしれませんが、ファンは感謝感謝感謝。元々好きなスウェーデンがより尊敬すべき国になりそうです。ムック選手のプレーによって日本に興味を持ってくれるスウェーデンの人も増えるといいですね。

2009年10月26日

バシバシ

帰りがけ、ヨドバシカメラにてウィルスバスターを購入。ついでに新しいLANケーブルも購入。ついでではなく、要らんものも購入。あ、母が欲しがっているWii(fit)を見るのは忘れてました。まぁいいや、楽天かなにかで物色しましょう。

荷物を抱えて電車の中で「G戦場ヘヴンズドア」二巻三巻一気読み。
ああやっぱり震えが止まらない作品はこれですよね。特に二巻のイノさんの台詞はいつどこで読んでも心臓に来ます。今日もうっかり電車でホロホロしかけました。危ない危ない。

とまあ日本橋マンガ大好き人間なのですが、実はタイトルセンスだけは少し物足りなくって、もっと絶妙タイトルがありそうな気がしてならんのです。ま、その辺のベタさも込みで日本橋さんなのかもしれませんけどね。

2009年10月25日

ここ数日の暴飲暴食が祟ったか、頭も鼻もボーっとしたまま一日を過ごしました。ああもったいない。来週こそは、いや今週こそは。

洗濯物を片付けながら、ようやく録画できた「R2C2」冒頭を再生してみたところ(ちなみに今度は「ダイバー」を録り逃しました・・・)いきなり皆川さんのどアップ連続。えー、そこは背景の映像も一瞬に映してくれないと笑いのネタが分からんじゃん。いっそのこと引きでもいいから全体映像固定カメラの方がよっぽどマシなんじゃないかというほどに、WOWOWの芝居カメラワークには納得行きません。

夕方になって、おおそうだそうだと市長選挙へ。行っても同じだってばとグズる母を「(本命は)69歳やで!?意思表示だけでもしとかな!」と連れ出し、その足で本日三軒目の本屋へ。それなりに大きい店なんですけど、そうか、IKKIコミックスはないのか…。

思い切り早寝。

2009年10月24日

親切三昧

お昼からチェロパート練習のため大阪へ。出がけに羽アリの群れに遭遇し、格闘しているうちに電車に乗り遅れてしまいました。申し訳ない。

ひとまず集まったメンバーでウィリアムテル序曲冒頭のパートソロをあわせて遊んだのち、15時から全員で練習開始。アイス休憩やら話し合いやらを挟みつつ、終わったのは21時過ぎ。トップ氏を始め、皆様お疲れ様でした。ようやく曲のラインが各人の頭(と指)に入ってきたのではないかなあと、入っていてほしいと願うばかりです。

軽く食べて帰りましょうと提案したその口で、焼き鳥をがっつり食い、飲み。
帰りは車に乗っけてもらい、結局、家の前まで送り届けていただく羽目に。あうあ...すんません。

2009年10月23日

光陰

昼休み、いそいそと本屋へ。「少女ファイト」6巻特装版を確保して横を見ると、お隣には「きのう何食べた?」3巻が並んでいるではないですか。さらにその横には「聖☆お兄さん」4巻までも!!なんだなんだ、この稀刊マンガラッシュは。ひとまず「少女ファイト」と「きのう何食べた?」を購入し、お弁当を食べながら読みふけりました。ふと気付くとゴハン空っぽ、おかずはそっくりそのまま手付かず。この集中力をもっと他のことで有意義に使えりゃいいのですがね。

今回の「少女ファイト(6)」は最初の2話分を「イブニング」誌で読んでしまっていたため、衝撃度は幾分少なかったはずなのですが、それでも濃さが尋常ならざるマンガです。高校生がこんなセリフ言わんだろーとツッコミたくなりつつも、のめり込んでしまいました。印象的な台詞その他は胸にしまっておくとしまして、お茶目ポイントとしてはルミコ、密かに春高優勝世代映像を集めていたり、シゲルの行動を観察しまくっていたりする行動がツボでした。町蔵、久美子、鉄男といったG戦メンバーとの再会も嬉しかったですね。あぁ、G戦も読み直したくなってきました。

オケの練習に向かう途中、毎回一度だけ買うことにしている「イヴニング」最新号を探し回るも、本屋やコンビニにあるのはモーニングばかり。どうやら「イブニング」発売は来週だったようです。ちぇっ。

調子の悪い指をなだめながら練習終了。サクサク帰宅。ドラマ「行列48時間」では大晦日、あー最終回が流れる頃にはもう冬なんだなあ。

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