2008年6月18日

しけしけ

週末、半額セールで買っておいたハモでハモ鍋作り。

会社で「今日はハモ鍋~♪」と歌っていると後輩に怪訝な顔をされたので
慌てて「いやほら、ハモが旬だからさ」と付け加えたところ
「ハモに旬なんてあるんですか?」などと聞き返される始末。
魚好きのはずなのに、おかしいなあと話を進めるうちに
どうやら彼らの耳には「ハム鍋」と聞こえていたことが判明。

ハム鍋は作らない。ハムしゃぶもしないよ。

で、そのハモ鍋(美味でした)で大量に玉ねぎを食べたせいか
飲んでもないのに寝不足でもないのに眠くなり、そのままバタン。
そうです、かのピーターラビットも玉ねぎを食べて眠くなり
マクレガーさんにうさぎパイにされてしまいそうになったんですよね。
危ない危ない。なにがだ。
(その後の調べで眠くなるのはレタスだと判明。ごっちゃにしていたようです)

読了本
西澤保彦「スコッチ・ゲーム」角川文庫

こないだ読んだ「麦酒の家の冒険」が今ひとつだったので
今度は人気の高そうな話にしようと「依存」を読み始めたんです。
ところが、この作品は前作の「スコッチ・ゲーム」を読んでいないと
どうやら今ひとつ楽しめなさそうだということが途中うすうすと分かりまして
(氷室さんの「なぎさボーイ」「多恵子ガール」みたいなもんか!?)
やむなく150ページ目にして一旦中断、昼休みにコレを買ってきました。

で、帰りの電車でさっくり読了。
世の中これほどイロんな過去を背負いまくった人がうじゃうじゃ居るもの?とか
心理的類推だけを積み重ねて結論を出してしまうのはどうなのか?とか
そもそも安楽椅子探偵モノが苦手なだけに、そりゃもう疑問だらけなんですが
これはあくまでシリーズもの、そしてキャラクター小説であると。
今回はヒロイン高瀬千帆(タカチ)という偶像の崇拝&破壊&再生ストーリー。

そう思えば、それはそれで納得できます。
ラブコメに弱いもんで。

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