2004年5月 8日

ばんざい

書きかけのデータを保存して寝たつもりが
朝起きたら、かけらも残っておりませんでした。
一瞬、ウィルスがどこかに持って行っちゃったのかとさえ思いましたが
いくらなんでもそんなことはなく、単に保存し損ねたんですよねえ、きっと。
昨日は久々に焼酎オンザロックなんか飲んでましたし。

朝、両親が畑仕事に出かけた留守を狙って、久々にピアノの蓋を開けた。
1時間ほどかけてモーツァルトとブラームスをぽつぽつと鳴らして満足する。
チェロは単旋律の楽器なので、一人で弾いているとどこか寂しいのだけれど
ピアノは同時に複数の旋律を演奏できるし、簡単に和音を鳴らせるのも良い。
さすが1台でオーケストラが出来る楽器である。
なかなか思うようには弾けないけれど、ことクラシック音楽に関しては
観客ではなく、常に演奏者という立場であり続けたいなあと心底思う。


午後、母親をけしかけて、垂水の大型アウトレット「ポルトバザール」へ。
靴箱とレゴ箱を嬉々として抱え、駐車場へと向かう途中、
ずらりと並んだ折り畳み自転車が目に入ったので、ついつい立ち寄ってしまった。
「ジャガーアウトレットショップ」

ジャガーの自転車の相場は良く知らないのだけれど、安いのだ。
1〜2万円台でいい感じのものが置いてある。折り畳みはさすがにいらないが
普段乗り自転車として、今のママチャリを廃車にして...という考えがビシバシ頭をよぎる。
しかし、しかし...泣く泣く(なのか!)あきらめた。

夜は珍しくもスポーツ観戦。
居間のテレビにて女子バレー日本VSイタリア戦。(和室のテレビでは阪神戦)
サーブを打つ、レシーブをする、というだけでも驚異的な行為に映る私にとっては
「移動攻撃」たるや、もはや人間業とは思えない。オリンピック行ってほしいなあ。

私はスポーツというものは、する方も観る方もあまりやらない方である。
言うまでもなく、「する方」は運動&反射神経能力の欠如によるものだ。
特に「ボール」系スポーツはドッジボール、卓球からボーリングに至るまで
総じて苦手という筋金入りである。
なのに「バリバリ運動部に見える」といわれることしばしば。
唯一、所属していたのは小学校の時の「一輪車クラブ」ぐらいなのだが...。
 
「見る方」、自分ではやらないけれど、「観る」のは好きだという人は多いと思う。
しかし、私はこちらもダメ。試合の緊迫した緊張感に耐えられないのだ。
どんなに努力しても最後は「勝ち負け」で全てが終わるという、はかなさも辛いし。

要は人一倍負けず嫌いな性格なのだ。なのに努力はしない、最悪パターン。
勝ち負けという土俵に立ち続ける日々だなんて想像もつかない。
私の場合、スポーツだと最初から負けが分かりきっているということもあるけれど
これっておそらく人生に対する姿勢そのもの、なんだろうなあ。

ま、人生論はさておき、スポーツに限らず、音楽でも芝居でもライブは違うし
「スポーツ観戦が苦手」というのは、アテネ五輪を通じて少しは克服したい。
もしかしたら「慣れ」もあるのかもしれないしね。

2004年5月 7日

040507

朝、ポータブルHDDで音楽を聴いていたら、
サンサーンスのチェロコンチェルトが流れ始め、無性にチェロを弾きたくなった。
てなわけで、軽く残業して帰宅すると、母は既に就寝...断念。
チェロの音はなんだかんだ言って、大変にデカいのだ。
こういう時はサイレントチェロが欲しいなあ...。

同じ理由にて、サイレントピアノも良いなあと、サイトをつらつらと見ていたら、
アップライトピアノだとサイレント機能が割合簡単に外付け出来るんさね。ふうむ。
我が家のピアノはいっちょまえにグランドピアノなのだけれど
母に「場所を食うから、売っぱらってアップライトにしたい」と脅され続けており
しかしやっぱりタッチが全然違うもんで、最近はほとんど弾いていないにもかかわらず
ひとり反対していたのでござんすが(まー、弾くのは私だけなので)
どうせ弾かないのなら、サイレントピアノに買い換えるのも手だなあ...。
 
そういえば、この週末は親が出かけると言っていたし、よーし、楽器を弾きまくろう。
昔は楽器を弾いていると、サンダーによく邪魔をされたものだが
(鍵盤に向かう腕に手をかけてきたり、背中をがりがりひっかいたり
チェロと椅子の間に強引に潜り込んできたり...)今ではすっかり耳が遠くなったので、
そのようなこともなくなった。これはこれで寂しい。

腹黒度チェックだそーな。
私は凡人レベル、「人の不幸は蜜の味」とのこと(ただし心の黒さは100%)。
こんなのじゃ計れないよなーといいつつも、
実際、私レベルなら、まあ凡人レベルが妥当だろうという気もする。
本当に「腹黒い」人間は、「無自覚な人間」だと常々思っているので。

それは「腹黒い」というよりは、むしろ「私の嫌いな人」というべきか。
食べ物も人間も好き嫌いは少ない(はずだ)けどね。

 ...。

2004年5月 5日

040505

もう水曜日。
でも、ってことは、2日間働きゃあ、お休みってことですよ。
その後が辛いなあということは、考えずにおくとして。

「はたらくおとこ」のパンフをBOXに仕舞おうとすると、BOXがいっぱいいっぱい。
ちょっと分けないとなぁと手にしたのは、劇団☆新感線「阿修羅城の瞳('00)」のパンフ。
...観に行ってないのに、なぜか手元にあるし...
当然のごとく、つい読んでしまう。

・いのうえひでのり×古田新太×市川染五郎×富田靖子×松尾スズキ座談会。
豪華!
・渡辺いっけいさんの紹介文
なぜか(ということもないが)書いているのがふかっちゃん!
・京極夏彦×中島かずき対談&市川染五郎×荒俣宏対談。
ちょっとマニアック...

むー、何をやっとるのだ、私は。BOX整理やめやめ。
晴れてきたことだし、駐輪場に置きっぱなしの自転車を取りに行くこととする。
ついでに溜まった雑誌と本をサブカル系古本屋に運ぼう。

全部で20冊ぐらいあったかな...で、査定額がね...100円ですよ、100円。
単価の高い単行本もあったのに、いくらなんでもちょっとヒド過ぎ。
とはいえ、もう一度持って帰るには重すぎたので、泣く泣く手放し、
重たい重たい100円硬貨一枚を受け取る。
査定基準が変わったのか、あるいはバイトの質の問題か。
いずれにせよ、もうココでは売らねぇ!

2004年5月 4日

出不精≠デブ症

すんごい雨

ふたたび寒天ゼリーを作る。
20040504.JPG
  
美味しそうに見える...かなあ。美味しいんですけどねぇ。

行こうかどうしようか悩んでいた「鈍獣」
昨日、劇場でポスターを眺めながら、西田尚美さん見たいなあ...などと。
今見てみたら、神戸公演があるんですね。しかも千秋楽。激戦でしょうなあ。
...やるか...。

同じく迷っていた「真昼のビッチ」も微妙さは漂うものの、最近大注目の小林高鹿さんに
千葉雅子さん、高田聖子さん&いっけいさんですもんねえ。
このキャスト目当てというだけで(!)行きたいよなあ。

うっ、貯金が遠のいていく...
 
妹に「新しい単位」を見せると案の定「ハマった〜」と言いながら
飽きるほど繰り返し眺めてニヤニヤしておりました。

2004年5月 3日

040503

いつの間にやら「透明人間の蒸気」放映決定してたんですね。楽しみっと。

昨夜、"天然てんぐさ"で寒天ゼリーを山のように作りまして、
白玉、そして干しあんず(をシロップで戻したもの)を加えて黒蜜でいただきました。
寒天の野趣あふるる素朴さに、柔らかめのもっちりした白玉(単に水を入れ過ぎた)
あんずの甘酸っぱさ、黒糖のやさしい甘さがが絡みあって、たいへん美味でした。
透明な寒天、白い白玉、オレンジ色のあんずという配色も美しく、カロリー控えめ。
新メニュー入り決定。

五連休三日目にして、ようやく外出。

何ヶ月かぶりに阪急百貨店を通る。傘売り場でちょっと良さげな傘を発見。
12,600円というのは傘の値段としてはどうなのか分からないが
持ち手が木(確かカエデ)なのが大変気に入って購入。もちろんカードで。

その足でHEP FIVEに向かう。ふだん接点のなさそうな若者があふれる中
8階のHEPHALLへ。「五月女ケイ子展覧会」が開催されているのだ。
前評判どおり、とっても豪華で、絵+コメント、絵+コメントの山。
会場のそこかしこでクスクス笑いが起きている不思議空間で、私も存分にクスクス。
まだ見た事がなかった「禁じられた遊び」シリーズが面白かった。

どこからともなく「サウンドオブミュージック」が聞こえてくるなあと思ったら
「絵が出来上がるまで」というビデオのBGMだった。当然、狙ったミスマッチなのだろう。
物販では「新しい単位」を今更ながら購入。ポストカードとステッカーも1枚ずつ購入。
アメリカにいる友人(吉田戦車好き)に送ってやろっと。

会場で待ち合わせた友人と軽く夕食をとることに。
お好み焼き屋は相変わらず一杯だったので、「とん」の姉妹店「梅田ホルモン」とへ。

ホルモン盛り合わせ+豚トロ(単品)を注文。
基本的に「とん」と同じ仕入れなのでしょうな。美味しかったですよ。
突き出しの「小腸の唐揚げ」「生キャベツ(おかわり自由)」も美味しかった。

が、しかし...。
祝日のビジネス街なので、客が私たちだけだったのは仕方ないとしても
店の勢いがない。スペースの広さにサービスとメニューが追いついていない。
なれなれしさ=サービスと勘違いしている店員、しょっちゅうテーブルを覗きに来る店員。
いずれもあまり気分の良いものではない。

食べたらヒルトンホテルの甘味処でみつ豆を食べに行こう、なんて話をしていたら
サービスということで、ざくろとゆずのシャーベットを持ってこられてしまった。
嫌いではないし、時と場合によってはありがたいけれど、サービスがちぐはぐ。
結局、頼んだサラダが来なかったこともあり、お勘定はとても安く済んだが
なんだかあまり食べた気がしなかった…。

デザートも食べてしまったので、厚生年金ホールへ向かう。

阿佐ヶ谷スパイダース「はたらくおとこ」観劇。
前回の「みつばち」、「ポルノ」は、いずれもチケットを取っておきながら
泣く泣く放出せざるを得なかったため、久しぶりの阿佐スパ公演。
とても好きな作品「日本の女」キャスト+なるっしー(池田成志さん)と来れば期待大。

ロビーにて、大阪公演全ステージ制覇の後輩とバッタリ。
パンフ(1,500円。高っ!)を購入し、悩んだ末Tシャツは断念。
席に向かおうとすると、岩松了さんを見かけた。
友人には「マンハッタンで忍君のお母さん役だった、スラムダンク読んでた人」と説明。

久しぶりの観劇はハードな内容だったこともあり、終演後は観ているこちらもグッタリ。
不快度はかなり高かったけれども、充実した、見ごたえのある芝居だった。
もう一度テレビで観るとなると、体力も気力も要りそうだなあ。

出口に向かおうとすると、座席に千葉雅子さん(猫のホテル主宰)をお見かけ。
メガネに白シャツ姿。意外に小さい方なのにビックリする。やっぱ舞台って違うんだな。
猫ホテを東京でも大阪でも観劇している珍しい関西人としては
「また大阪に来て下さい」ぐらい言いたかったが、生来のシャイさが邪魔をして
結局、声をかけることは出来なかった。
 
劇場を出て、てくてくと向かった先は...心斎橋は「川福」。
友人(讃岐うどんマニア)は蛸だいこを、私は餅だいこを食した。
満足なり。

雨が激しくなってきたので、最寄り駅からタクシー帰宅。

2004年5月 2日

040502

なあんとなくRD-X4の値段なんぞを調べていると、ずいぶん下がってますねえ。
GDR機能、容量といったことを考えると、やはりX41ではなくX4かな、という気がします。
X2は旧テレビに接続してHDD&RAM専用。6月だけWOWOWをアナログ契約して
...うん、まだ猶予はある。
さらにもう少し調べてみると、ブルーレイも着々と準備はされているようですね。
ソフト単価を考えると、個人的にはまだしばらく手を出せないのでしょうが
なんとSONY製の1層ブルーレイ(参考商品)はDVD-RAM対応なのだとか。
panasonic製の2層ブルーレイ、東芝のHDなんとかも当然RAM対応でしょうから
DVD-RAM安泰ってことですか?RW敗北ってことでしょうか?
ふっふっふ。

2004年5月 1日

040501

あ、五月だ。
「五月病」ではなく「六月病」というのが正式なんだそうですが
So what?
と書くと、わかつきめぐみさんの同名マンガを思い出します。
当時、この作品が連載されていた「LaLa」は、大人気雑誌だったのですが、
今はどうなのでしょうね。
「エイリアン通り」、「CIPHER」、「シニカルヒステリーアワー」...なっつかしいなー。

で、連休。

「笑っていいとも」の録画を観ていたら、三谷さん(録画失敗)から紹介されたのは、
会社の先輩曰く「ウジウジ君」こと、堺雅人さんでした。
趣味は苔集め、根っからのインドア派、運動嫌いという堺さんに対して
タモリが「そんなんじゃ彼女できないよ」なんて言ってましたが、
堺さん、彼女いましたよねえ。確か富田(靖子)さんだったと思うんですが。
三谷さん→堺さん→相島さんから繋がってのゲストは佐々木蔵之介さん。
持参のお酒(実家の佐々木酒造製)を飲みながらも、緊張しっぱなしで
話はろくすっぽ進んでませんでした。


近所の本屋へちらりお出かけ。
「グラツィア」:全く読まない系統の雑誌なのですが
鈴木京香さん満載特集(文字通り)に釣られて買ってしまいました。
けっこう面白いです、京香さん特集はね。

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