2009年12月11日

初参戦

最近やたらと「ジョシカク(=女子総合格闘技)がキテる!」と耳にするもんですから、一度は生で観ておかねばと思ってましたら、12月にJEWELS6が開催されるとのこと。よし行くぜ!もろもろ師匠にご指南いただき、チケットはメインイベントに出場の石岡沙織選手から直接購入させて頂きました。

ざーざー降りのFACE新宿前にて友人(雨女さん)発見。受付にて無事にチケットを受け取り、物販をのぞいておりますと、バッチ&ビラ配りをしている二人組が目に入りました。フジメグさん(本日は不出場)です。意外とちっちゃい人なんですね。この人が秒殺女王さんですか!物販は初回記念ということで、石岡Tシャツを購入。

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「選手入場」(代表して石岡選手が挨拶中)

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「胃が痛い~」と訴える石岡さん

第1試合
山田よう子×MIYOKO
スウェーデン出身だって!という興奮をよそに、試合は東京都出身の山田選手があっさり判定勝ち。

第2試合
井上由美子×深岬パトラ
やたらと観客席から具体的な指示が飛ぶなぁと思ってみれば、石岡選手でした。余裕ですやん。これまた深岬さん判定勝ち。

第3試合
金子真理×富田里奈
富田選手のセコンドにはフジメグ選手。

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身長差のある戦いでしたが(公称では150cmと166cm)、富田選手は高身長を持て余す感じで、終始金子選手にもぐりこまれ、戦いの勘所を押さえられたという感じ。伸びシロありそうだし、強くなりそうなんだけどなあ、富田選手。てなわけで、金子選手が地味に堅実に復帰戦勝利。

第4試合
杉山しずか×尾関煌

遠目に綾瀬はるか×森山中といったビジュアルでは圧倒的に有利な杉山選手でしたが、なかなかの苦戦。なんとか判定勝ちはおさめたものの、試合直後から、かなーり納得いってない表情でしたね。

第5試合
森居知子×アレクサンドラ・サンチェス
本日唯一といってもいい圧勝試合。いやー強かった。ものすごくキレイな流れの試合でしたね。

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お連れさんが、このTシャツを異様に欲しがってました。

第6試合
長野美香×鹿児島陽子
長野選手が腕ひしぎ十字固めにて勝利

第7試合
小寺麻美×石川菊代
なかなかアグレッシブな石川選手は面白かったけど、小寺選手勝利

第8試合
朱里×ASAKO

これ目当ての方も多かったようで、ハッスル出身の朱里がつれてきたお客さんなのかな。まぁ今日一番の盛り上がりでしたかな。試合の方も意外とハデで面白かったっすよ。キックボクシングみたいな感じ?

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メインイベント
石岡沙織×サリー・クラムディア

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ちょいと消化不良な終わり方になってしまいました。レフェリーストップだったんですけど、相手選手が納得してなかったんですよね。大会の趣旨から言って、石岡選手勝利じゃないと困るでしょうし、まあ本番は来年か。

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「次回はリングにて」

お初

伊東屋で来年のカレンダーを購入後、降り止まぬ雨の中を新宿へ。荷物をコインロッカーへ放り込んで歩き始めると、なんだか見たことのある看板が目に入りました。
BERGってあのBERG
あのBERGでした!

実は先月末から昨日まで禁酒してたんですけど、旅行中ぐらいはいいでしょう。

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「ジャーマンビアセット」

めちゃうまっ!ビールもハムもレバーもとにかく旨っ!
女性が一人で普通にビール飲んで違和感ない店ってあんまりないんですけど、ここはいいですねえ。大阪にもこういう店が出来ないかなあ。毎日通っちゃいそう。

カクシン

12月だというのに朝から雨がざばざば。バスも飛行機も遅れながら東京へやってきました。京急で東銀座に直行。

〇さよなら歌舞伎座十二月大歌舞伎

こと12月に限っては京都南座の顔見世がありますから、こちらの歌舞伎座は多少神無月的な気がしなくもないのですが、やっぱりねえ、宮藤さんの新作となりゃ観たいじゃないですか。たっかいチケットを奮発しました。

会場に着いたのは一幕目が終わっての休憩中で、なんとか二幕目には間に合ったのですが、いやぁやられました。演目ではなく、となりのおばちゃん'sにです。四六時中紙袋やビニール袋をゴソゴソするわ、上演中にイヤホンガイドの感想を口に出して述べ合うわ。もう散々で、たまりかねた前のお客さんが「ちょっと静かにして下さい」といっても、さほど改める様子はなく、若者のマナー違反がとかく言われますけど、中高年のマナー違反もなかなかなものですよ。
あ、肝心のお芝居はですね。後ろに座ってた方の「お染(=孝太郎さん)がもう少し美人だったらねえ」という感想に私も一票。福助さんは相変わらず妙に上手かったです。

有名な「身替座禅」は三津五郎さんの「山ノ神」がなんだか松坂慶子さんみたいでしたわ(良かったですよ)。

お芝居が終わって、居るよねぇこういう奥さん・・・なんて考えてたら、例の迷惑おばちゃんの声が何とはなしに耳に入ってきました。

「歌舞伎で静かにしろなんていうのは地方モンだよ。江戸っ子は黙ってなんか見ないもんだ」

うっわー、久々なかなかパンチの効いたお言葉。そっと横を見てみると、ありゃまイケズそうなお顔。つかもうその言葉だけで江戸っ子失格なんじゃね?そりゃ「ひたすら黙って観ろ」とまでは申しませんけど、野崎村って悲恋ものですし、べらべらお茶の間トークしながら観るものではないでしょうに。口には出しませんでしたけど・・・。

そうこうするうちに昼席のトリ、宮藤さんの新作「大江戸りびんぐでっど」が始まりました。平日昼間でお客さんも比較的高齢の方が多かったせいもあるでしょう。最初はぼちぼちと笑いも湧いてたんですが、途中からはそのアバンギャルドさに引きまくり、終盤のキモに至ってはついて行けなくなるお客さん多数といった印象でした。

なんせステージでは「ええじゃないか」のノリで「りびんぐでっど♪りびんぐでっど♪(=生ける屍)」って三階さんたちを含めた役者さんたちが踊り続けてんですからね。観客も演者も歌舞伎そのものも人生も、意識しなきゃ生ける屍になっちゃうよってことなのかなー、なんて、でもそれをしみじみ訴えないのがクドカン流。身につまされもしましたが、どこか勇気が湧いてくるような作品でもありました。「分からない」で片付けられちゃうのは勿体無いなあ。

実は前半の作品ではなんとなく現実のことを考えながら見てたんですけど、宮藤さんのは何時の間にか芝居に没頭してました。歌舞伎も原点は同じなんじゃないでしょうか。「この演目は〇〇さんやら□□さんやらで何回も観たよ」などと得意げに語るベテランさんのためだけの歌舞伎は、形式美を通り越してどこか本質から乖離したものにもなりかねない。現状に満足することなく動き続ける勘三郎さん(だけじゃないけど、明らかにその代表格)ってのはやっぱりエライなあと思うのです。

いいものみました。

2009年12月10日

こんなことあんなこと

今年の師走は例年以上に仕事や用事が立て込んでいるにもかかわらず、前々から決めていたことなので明日は有休。そして今日は定時退社。うわーー、もーすみませーん!謝り倒して帰ってきました。

そういやそうそう、ボーナスでした。ありがたいことですが、使い道が多過ぎて困っております。どうしましょう。

2009年12月 9日

密かに感謝

もろもろ予定変更の一日。ちょっとドタバタ。

お昼は会議でお弁当が出る日だったのに(ちなみに今日はココイチカレーの日)、うっかり家からお弁当を持ってきてしまったため、私のカレーは後輩ちゃんに半額で売りつけました。残念でしたが、体調もイマイチでしたし、結果的には良かったのかも。

立ち直りの早さにかけては相当自信がある方なのですが、今回の凹みはちょいとデカく堪えております。そんな中、「現状ベストをつくすこと」という言葉を目にして、ちょっと救われました。いや、かなり。

B型さんThanks!

2009年12月 8日

ずずず

どこからどこまでもとてもとても落ち込む。

2009年12月 7日

すさまじきもの

昨日のゆず狩りは軍手をしていたにもかかわらず、お風呂に入ると手の甲が沁みまくり、朝見ると傷だらけでした。おそるべしトゲです。

帰りがけ、本屋で「船に乗れ!」を買おうかどうしようかと立ち読み。
主人公がチェロを弾くという内容だけは知ってたんですが、何となくざっと読み通してしまいました。実は私、この手の青春小説?ってあまり得意分野ではないもので、読んでるときは物足りなさを感じたのですが、読後妙に虚脱感に襲われてしまいました。何なんだろう。ただ、文庫本ならまだしも単行本三冊は場所を食いますからね...保留。


2009年12月 6日

エヴィス

日曜夜に1時開始の試合を追うのはいかがなものかとも思いましたが、グダグダ試合の鬱屈を片付けておきたい気持ちもありましたので、作業しもってライブスコアを追いました。

Engelholm vs Lindesberg
(3-0)
25-16
25-6
25-16

おなじみhd.seさんによりますと、昨日チーム有志さんたちはKatrinholm-Svedala戦を偵察されたのだそうで、Katrinholmがストレート勝ちしたその試合後、Lena Andersson選手(キャプテンさんでしたっけ)がインタビューに対して「私たちのLindesberg戦はもっとスムーズな試合になるだろう」という自信たっぷりのコメントを残しておられたのですが、その言葉通り、試合はきわめて順調に進みました。第2セットに至っては25-6の圧勝です。この分なら2時には寝られるかもなあ。でもホームゲームがこないにあっさり片付いてしまっては、観客も物足りんやろなあと要らぬ心配なぞをしておりましたら、一向に第3セットが始まる気配がありません。

...コーヒータイムか。

日本開催の国際試合などでよく見かける第2第3セット間のロングインターバルは公式ルールで認められたものですが、普通の試合でこんなに休んじゃったら弛緩しちゃわないのかなあ。もちろん選手さんたちがコーヒー飲んだりクッキー食べたりしてるわけじゃないでしょうけど、ムック選手なんてちょっとイライラしてそうです(憶測)。

そうして始まった第3セット。第2セットほどの点差はつかず、相手にサーブポイントを与えたりもしましたが、ムック選手のツースパイクも決まり、そりゃホームゲームではアピールしとかんとねー(第1セットから打ってました)とか勝手な妄想を楽しんでましたら、試合は大詰めです。

うわわ〜!
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スウェーデンでもファン出来たかなあ。

次の試合は13日のÖrebro(3位)戦、そして翌週20日のSollentuna(4位)戦を経て一巡目終了となります。その後はクリスマス休暇なのかな。年明け1月はハードスケジュールのようですから、少しでもゆっくりできるといいですね。

明日は筋肉痛

凍る前に取ってしまわねばと言い始めてから、はや2週間が経ちました。

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        「ゆず」
今年は豊作でした。
ゴロゴロとなっている実を取るのはさぞや楽しかろうと思われそうですが

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分け入ろうにも分け入っても堅いトゲが行く手を阻み、近づくことすら至難の業なのです。しかし、そうはいっても何とか取らねばなりません。脚立を立てて、アタタタ・・・と騒ぎながら、あらぬ姿勢を取り、ハサミを駆使してなんとか3/4ばかりを収穫しましたが、頂上部分だけはどうにもならず、今後のためにもと3メートル高枝ばさみを購入してもらい、再挑戦。

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途中、故障かリコールか騒ぎもありましたが、2個ばかり残して収穫終了。

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けっこう傷んでるのもあるので、とっとと「ユズぽん」なり「ゆず茶」にしないとねえ。
あ、欲しい人には差し上げますよ。

チャレンジ化

セッター抜きでもチームって成り立つものなんですね。ついイヤミを言いたくなるような試合でした。Springsの新しいバレーって、世界の潮流って、全員セッターなんでしょうか。

Airybees vs Springs
(1-3)

ミス続出の第1セットはエリサンジェラ選手が孤軍奮闘。どちらが取っても不思議はありませんでしたが、第3セットをデンソーが落としたのは驚きでした。終盤にセッター交替で入った古藤選手がまともなトスをほとんど上げない内にSpringsが20-24からセットを取っちゃったんですからねえ。
それもこれも、デンソーもまたセッター不在ゆえに成り立った展開。正セッターの熊谷選手は九人制から転向したばかりでリーグ経験も身長もありませんし、控えの黒羽選手(元日立佐和)もプレミアセッターとしては疑問の人ですからね。達川さんはなぜ鈴木選手のセッター育成を諦めちゃったんでしょう。気持ちの面でセッター向きの人ではなさそうですけど、勿体無い話です。

てなわけで、第4セットは古藤選手がスターター。あぁまたこれで調子に乗りはるんやろなーと意地悪目線で観戦。デンソーはスタエレンス選手決まらず、櫻井エビ選手は涙目リベロ交代。もうグチャグチャです。この試合見て「バレーってカッコ良い!」とか思えるんでしょうか。
相手さんがどんどん自滅していくのをいいことに、Springsは1本目をセッターが取り、センターかシュリ選手がトスを上げるというパターンが目立ちました。サイドへのトスがまともに上がったためしもほとんどなく、得意のツーアタックに至っては書くのも面倒なので止めますけど、いやもう時代遅れ人間にはついていけない世界です。けっこうマジメです。

さっさと寝てスウェーデンリーグに備えますか。

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