2010年6月30日

犠牲

東レの大山加奈選手がとうとう引退表明されたとのこと。

この歳で「お疲れさま」は余りに早すぎるだろうと思いつつも、お疲れさまでしたとしか言えないのが辛いところです。バレーに何らかの形で関わる人は(ファン含め)、彼女を潰してしまったことに対し、幾ばくか自責の念を感じて然るべきかと思いますが、加奈選手には、この経験を生かし、これからの人生を少しでも楽しんでほしいものです。

それにしても日本は大型選手を育てるのが下手といいますが、どうなんでしょうね。私はむしろ小型・中型選手の蔑視が結果的に大型選手を潰してるんじゃないかという気もするのですけど...。

2010年6月26日

大荒

大雨は人の精神状態をどこかおかしくさせてしまうのでしょうか。

昼からカルテットを師匠のご自宅で見ていただくことになっていたのですが、各地で人身事故が多発し、メンバーの中にはダブルで巻き込まれた人も。結局、師匠に車で迎えに来てもらう羽目に…すみません。

曲がカルテットの王道ともいうべきパパ・ハイドンということもあってか、レッスンはいつにもまして基礎的なことを指摘されまくったような。特にブレスは自分では普通にしているつもりなのに、いざ意識的にやろうとすると上手く行かない、即ち正しい呼吸が出来てないんですね。

レッスン中何度となく「面白い」という言葉を連発された師匠ですが、微妙な味のお料理の評価って大抵「面白い」だよなあ…。もちろん自分(たち)の未熟さは重々自覚してますが、やっぱり挑戦するだけで終わりたくはありませんからね。四人の息が合わせるのは練習以前の問題だとはいえ、やっぱり練習せなー。

13時半から始まったレッスンが終わったのは17時半過ぎ。長い時間ありがとうございました。懲りずにまたよろしくお願いいたします。

2010年6月23日

吟遊

有休とって、小沢くんの復活ライブ「ひふみよ」高松公演へ。

高い前評判通り、存分に楽しませてもらいました。ドアノックダンスを踊り(軽く眩暈を起こし)、「今夜はブギーバッグwithスチャダラ」を生で見られるだなんて、こんな贅沢なことがありましょうか。

ファンになったキッカケが「Olive」連載ということもあり、私にとっては言葉の人という印象が強い小沢くんですが、こうして歌という表現手段を信じ続けてくれていたということがとにかく嬉しいひとときでした。なにしろ遅れてきたファンなので、能書き垂れることも過去と比較することも出来ませんけど、このcuteさは何なんでしょうねえ。観客が求めるものを理解し、ミーハーどころをを押さえながらも確信犯的な発信...きわめて刺激的なステージでした。

【個人メモ】

1. 流れ星ビバップ
2. ぼくらが旅に出る理由
3. 天使たちのシーン
4. いちごが染まる
5. ローラースケート・パーク/東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー
6. ラブリーのコーラス練習
7. カローラ?にのって
8. 痛快ウキウキ通り
9. 天気読み
10. 戦場のボーイズライフ
11. 強い気持ち強い愛
12 .今夜はブギー・バック
13. 夢が夢なら
14 .麝香
15. シッカショ節
16 .さよならなんて云えないよ(メンバー紹介)
17. ドアをノックするのは誰だ
18. ある光
19. 時間軸を曲げて
20. ラブリー
21. 流れ星ビバップ

アンコール
22. いちょう並木のセレナーデ
23 愛し愛されて生きるのさ

ホテルに戻り、ビール片手にパソコンを開き、「LIFE」を聴きながら楽譜仕事。あー、ライブで聴いたばかりだと、CDって軽いなあ。

2010年6月22日

眼検

いよいよ使い捨てコンタクトの残り枚数が厳しくなってきたため、眼医者へ。

瞳孔を開くのが上手くいかず、目薬を二度も点眼されてようやく診察へ。今のところ私の網膜ちゃんには変化ないようで、一年に一度検査しておけばよいでしょう、とのことでありました。

老眼モードで帰宅。

2010年6月21日

過渡か衰退か

引っ越したりパソコンが壊れたり楽器活動が予想以上に立て込んだりと、忙しい日々が続いております。

しかし、段ボールにまみれつつも、駄日記はぼちぼち書かないと、後で読み返した時に寂しいことになりそう。そろそろ切り替えなきゃな…。

と、テレビをつけたらNHKに高橋みゆき元選手が出演してるじゃないですか。今更感ありありですが、彼女がどうこう言う以前に、最近バレー界の気色悪さが自分の中でどんどんエスカレートしてきてましてね、積極的に避けたい気持ち満載なのです。選手にまでグルになられてしまっては、もうどうしようもないですわ。

2010年6月 8日

起床

例年、黒鷲後はグッタリしているのですが、今年は観戦も殆どしてませんから大丈夫だろうと思っていたら、結局、風邪や花粉症でグダグダになってしまいました。

だいぶ持ち直してきたところで週末は引越。モノを減らすチャンスだという自覚はあるのですが、取捨選択する余裕がないので、本格処分は9月の再引越時に後回しとなりそうです。

大量の雑誌―ブルータス、オリーブ、演劇ぶっくに月バレなんぞをあらかた梱包し終わったところで、卵の空き段ボールだとA4大マガジンがきれいに二列収まるという発見をしまして、もう少し気付くのが早ければ、わざわざ段ボールなど買わずに済んだのに、勿体ないことをしました。

しかし、それこそバレー雑誌&切り抜きだなんて、一部を除いては読む気になる日が来るのかさえも分かりません。Springsは言わずもがな、代表も相変わらず腑に落ちないことが多すぎますしね。人の不幸を願うほどの情熱?はありませんけど、それでも何が悲しゅうて、竹下山本に媚びを売るチームを応援せにゃあかんのか。

モントルーでは流石に年配陣は外しているようですが、リーグですら微妙なメンバーで世界選手権に臨む度胸が眞鍋さんにあるかなあ。

歴史は何巡すれば先へと進むのでしょう…。

2010年6月 6日

ズガズガ

昼から頭痛がおさまらず、薬を飲もうかどうしようかと迷っているうち夕方に。荷物は片付かず、髪は切りに行けず、どうにも冴えない日曜日。

2010年6月 5日

曖昧な境界

練習後、森ノ宮ピロティホールに立ち寄り、久しぶりに観劇して帰りました。

まったく予習せずに臨んだ「裏切りの街」、三浦さんの作演出は初めてでしたけど、自然体というか、ドラマに見せない演じ方という手法はなかなか興味深いものでした。個人的にはもう少し言葉を信用してもいいんじゃないかという気もしましたけど、「逃げ続ける」というテーマが極めて面白く、カーテンコール後の峯田さん(銀杏BOYS)ミニライブも良かったので、総じて満足。世界は取り返しのつかないことばかり、かあ。

帰り道、だだ遅れの電車の中でふとクリックした携帯の事件ニュースに息が止まるほど驚愕。ありえへん…嘘だと言ってくれー。いくら世界は取り返しのつかないものだって、そんな「つかなさ」ってあるかあ!?

夜中過ぎまで関係筋とやり取りし、多少は落ち着いたものの、あまりのやりきれなさによく眠れず。

行き詰まり

朝からカルテット練習にて、大阪南部へお出かけ。

速いパッセージに指が間に合わず、自己嫌悪の嵐が吹き荒れた三時間。ピアノと違い、チェロは右手と左手のタイミングが合って初めて音が出る楽器ですが、今更ながらにその難しさと奥深さに直面しております。

本番まで2ヶ月弱、間に合うかどうか不安になってきました。

2010年6月 3日

牛丼

終業後、先月から密かに始めた習い事へ。予習復習する余裕もなく漫然と通っているだけなのですが、当座はとにかく止めずに続けるという最低目標をクリアするのみ。

帰りに先輩と吉野家にて夕食。500円でこの質量には満足すべきなんでしょうが、これを1ヶ月連続というのは私には無理ですね。