2010年6月 5日

曖昧な境界

練習後、森ノ宮ピロティホールに立ち寄り、久しぶりに観劇して帰りました。

まったく予習せずに臨んだ「裏切りの街」、三浦さんの作演出は初めてでしたけど、自然体というか、ドラマに見せない演じ方という手法はなかなか興味深いものでした。個人的にはもう少し言葉を信用してもいいんじゃないかという気もしましたけど、「逃げ続ける」というテーマが極めて面白く、カーテンコール後の峯田さん(銀杏BOYS)ミニライブも良かったので、総じて満足。世界は取り返しのつかないことばかり、かあ。

帰り道、だだ遅れの電車の中でふとクリックした携帯の事件ニュースに息が止まるほど驚愕。ありえへん…嘘だと言ってくれー。いくら世界は取り返しのつかないものだって、そんな「つかなさ」ってあるかあ!?

夜中過ぎまで関係筋とやり取りし、多少は落ち着いたものの、あまりのやりきれなさによく眠れず。

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