2007年3月20日

リセットボタンこらえ中

遅刻すれすれの電車の中で
読み残しておいた「男気万字固め」読了。
朝から仕事、辞めたくなりましたー。

ごとうびにもかかわらず、日中グズグズだった流れで残業。
なんとはなしに仕事を片付けて、さぁ帰るか!と
駅方向に狭い路地を小走っていると、向こうから見知った顔が。

本社の社長と大阪の取締役氏です。
二人とも1.5杯ばかり引っかけたご機嫌顔。
社長が大阪に来ていることは知ってたんですが、何このタイミング!
道が狭すぎて逃げようがありません。仕方なくご挨拶。

「なんやあんた、こんな時間に!」(まだ20時です)
「30分付き合え!」

新地バーに連れて行かれました。
普段に輪をかけて「絶対人に会いたくない」モードの服だったんで
超気が乗らない乗らない、足が重い重い、たすけてーー。

カウンター横並び社長横、空きっ腹にいきなりウィスキー水割り。
社長命令で、私専用にと出前の寿司まで取って貰ったのですが
店のママがカウンター内で「いただきます」と飲んでおられた
キリンラガー(瓶)を恨めしく眺めておりました。

「小粋な会話」だの「気の利いたお上手」だのが
まったく出来ない私ですから、こういう場はダメダメなんですが

社長の第一声は「歌舞伎座に『義経千本桜』見に行ってきたんや」

お、これなら私でも少しはイケるかな?
店のママもすかさず「あら、どなたが演ってらしたんですか?」

社長「・・・」

半分酔っ払い半分忘れ、っちゅうより完璧出来上がってました。
こうなりゃもう、何を話しても話さなくても関係ないやー。
えぇ、店のママも苦労しておられましたよ。
絶対私には出来ない職業だなあ(容姿はさておき)

予定の30分は少し回りましたが、1時間ほどで帰していただき
商社マンの気配りっつうのは凄いもんだなというのを
ちょいとばかり感じさせていただきました。
どうもごちそうさまでした。
(精算伝票は、近日中に私のところに来るんでしょうが)

帰りの電車で「元アイドル2青版」読了。

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伊勢鈴鹿日記をチョボチョボと書き残し中ですが
物事を簡潔にまとめることが怖ろしく苦手なので
書いてるうちに飽きてしまい...既に飽きています。
せめて観戦記は当日中に書いておけばよかったなあ。

っつか今更なんですが、
私自身スポーツには不向きだという事を(するのも見るのも書くのも)
あらためて痛感中でして、観戦記を書きづらい心持なのも事実で
そのまま盛岡に行ってしまいそうな雰囲気です。

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