2008年9月 5日

厳し目

会社でのゴタゴタを引きずって、気持ちがすさみがち攻撃的になっております。気をつけねば。

帰りの電車で読み始めた恩田陸さんの「夏の名残りの薔薇」読了。
過程は面白いのに、なぜこうも中途半端なラストなんだろうとあとがきを読めば、御本人曰く「開いた結末」なのだとのこと。ただ、個人的願望としては推理小説の結末はやっぱり作者に「閉じて」ほしいんだけどなあ。

夜、ようやくようやく「六月の勝利の歌を忘れない(Disc2)」を鑑賞。
最初にこのDVDを見たときの衝撃はサッカーファンではない私にとってもかなりのものがありました。なぜこれをバレーでは出来へんのやろか、と。

今回はそれからしばらくたっての鑑賞ということで、比較的冷静に見ました。このメンバーが4年後にあのような結末を迎えようとは...という残念感も、よく見ればこの時から萌芽の兆しがあったのだろうか、などなど、いろいろ考えさせられましたが、このDVDは敗北感を味わうためのものではなく、純粋に高揚感を味わうためのもの。素直に素直に…。

それにしてもアイーダはやっぱり泣けますねえ。

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