2008年10月 8日

コール

国内では初となりますサッカー観戦をしてまいりました。

ACL2008
ガンバ大阪VS浦和レッズ(1-1)

確かガンバファンのはず、という友人と観戦。
何年か前のレプリカもユニも持ってるけど、宮本が辞めてからは...とのことなるほど。「久しぶりにレッズ見られるわ〜」ってなやり取りに多少危惧を感じつつ万博記念競技場へ。ゲートを通って満員スタジアムにてウロウロしておりますと、誘導係さんに素早く「こちらどうぞ」と案内していただき、前方席に座ることが出来ました。バレー会場でのせいぜい交通整理程度の誘導係とは大違いのテキパキっぷりです。1,2,3...4列目ですね。よしよし。

周りはガンバサポーターな子どもたち(とその親)多数。えーお母さん、そのフラッグを私の横で振り回すのはやめてくださいなと思ってますと、あっさり引っ込めてくれました。ゴール裏に近い席だったこともあり、子どもたちはみんな歌うわコールするわ、非常に楽しそうでした。でも一番盛り上がっていたのはブーイングしている時だったような。「またケガしろ〜」のヤジには思わず友人と苦笑してしまいましたが、さすが大阪なのかどうなのか。タイガースとガンバ応援で精神形成される子どもはどこで分岐点を迎えるのでしょう...。

スタジアムに入った時点でキックオフだったので、会話もほどほどにビール片手に見入りまくり。サッカーについてはほとんど分からない中でも、背格好ですぐに誰だか分かったのはガンバ#7遠藤選手。あとはメンバー表と番号を見比べながら、あっちゃこっちゃを追っかけておりました。もっと広いと思っていたフィールドはこの席から見ると意外と狭く感じますね。そうこうするうち浦和にスパンと一点決められて、ガンバが追う展開になりました。後半、#11播戸選手が倒されて得たPKを遠藤選手がキッチリ決めてようやく試合は1-1に。

背番号から自然と目が行ったのは#17明神選手。名前も聞いたことありますよ。MFてことは、どこにでも居るのね。どうやらガンバ攻撃の基点であるらしい遠藤選手とともに、常に動きに絡んでるなーっと。あとはこれまた見聞きした名前である#10二川選手や#21加地選手などにも目を向けておりましたが、お二方とも不調やらケガやらで途中退場となってしまいました残念。

代わって入ったのは、ウチの上司が大絶賛していた#16佐々木選手ならびに、なぜ浦和戦にて赤い靴なのか#13安田理大選手。違いが分かるほどにサッカーのことは詳しくないですが、動ける選手が入ると明らかに流れに変化が見えるわけで、選手交代が奏効するスポーツはいいなあと、ここでもまたバレーボールと比べてしまうのでした。

ともするとレッズ応援に体が反応する友人を尻目に、おもいっきりガンバ目線で眺めていたため、レッズの選手で目に付いたのは#7高原選手と#16相馬選手、#22阿部選手といった有名どころぐらいでしたが、レッズGK都筑選手というのはなかなか悪目立ちする人ですね。小煩い闘莉王選手と並んで浦和のイメージはさらによろしくないものになりました。ゴールキックは正直ガンバのGK藤ヶ谷選手よりも威力がある感じでしたが、最終盤での振る舞いはみっともないなあと。しかし本日悪行祟って次戦は出場停止だそうで、それはそれはよかった大助かり...なのではないでしょうか。

後半から終盤までガンバがガンガンと浦和ゴールを攻め立ててくれたおかげで、ゴール横で見ていた私にとってはたいそう面白い試合でしたが、残念ながら決定点は上がらず勝負は22日浦和アウェイ戦へ。パパンパンパン(手拍子)がんばれガンバ!

今度はJリーグの試合も行ってみようっと。

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