2005年12月10日

カルメン

朝イチで美容院へ。
12月は予約で一杯ということで、営業時間前ご訪問という羽目にあいなりました。
例によって夜中まで飲んでたもんで、ひたすら眠かったです。

担当の兄ちゃんに「2ヶ月以上も来んかったから、電話しようかと思ったわ」と言われて
「金欠だったから」ともいえず、「忙しかったもんで」とお茶を濁しました(ウソでもないけど)。

夕方からは会社の忘年会のため、ルミナリエで混雑する三ノ宮へ。
例年わが部署は休日どころか、平日にだって忘年会なんぞやらないのですが
取引銀行の担当さんが趣味のフラメンコでライブをするとのことで、
(そして、その話をうっかり上司にしてしまった先輩のせいで)
フラメンコ鑑賞しながらスペイン料理をいただく忘年会となってしまいました。

店の場所が微妙に分かりづらく、多少迷いながら到着すると私が一番乗り。
同じく迷った先輩達がやって来たのは、30分後...本一冊読めちゃいましたがな。
料理は安いコースだったせいもあってか、かなりカジュアルな味でしたが
(スペイン産)赤ワインはさすがに美味しかったですねえ。

お食事終了後、フラメンコライブが始まりました。
生でフラメンコをまともに見るのは初めてだったので、とても興味深かったです。
6人で踊るものあり、ソロで踊るものあり、小道具(帽子等)を使って踊るものあり。
伴奏の歌とギターも生演奏だったのですが、ギタリストが陰になって見えず残念でした。
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ざっと感想メモメモ
・6人で踊るフラメンコはなかなかの迫力。実力が拮抗していたらもっと凄かろうなあ。
・手の動きと足のリズム、あれはやっぱり別々に練習していくんだろうか?
・1曲の中で起承転結をつけて踊るのだけれど、全体を見通している人の踊りには余裕がある
・静かな部分で退屈させない人の踊りは上手い。音楽演奏と一緒やね
・ダントツに上手い人の息が誰よりも上がっていた。それだけ運動量が多いってことなのか?
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最後のアンコールで再び6人が揃って踊りだし、宴たけなわとなったところで観衆も飛び入り。
ウチの部長もウマいこと踊ってました。ああいう度胸はちょっと凄いなーと思います。

おひらき後はそそくさと解散。
寒かったので最寄駅からタクシーに乗ったら、運転手さんが道を間違えました。

「この道に入っちゃ(行き止まりで)家に着かないですよ!」と主張する私に
「お客さん、ホントにココに住んでるんですか?」とまで疑われましたが
結局やはり辿り着けないことが判明し、途中で降ろしてもらう羽目に。

「もうタダでいいですから」と平身低頭、殊勝な運転手さんでしたが
「一日一善しておけば、何かいいことがあるかも」という我がモットーに基づき、
きちんと料金を、といってもワンメーターですけどね、払いましたよ。

いいことありますように。
具体的には一勝で。

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