2005年12月11日

食いだおれ明石編

明石で試合なら、そりゃ晩飯は「鮨」でしょ!
というのが一般的かどうか知りませんが、手抜かりなく鮨屋さんに予約を入れておりました。

が、予想以上に試合が早く終わって、すんなり明石駅に辿り着いてしまったため、
1時間以上も魚棚市場で時間つぶしをしなければならない羽目に。

昼食抜きの私と朝食抜きの友人が魚棚を歩くほどストレスがたまる話はないわけで
とうとうたまらず鮨屋の前に行ってみると、すでに「営業中」じゃないですか。
話をつけて1時間早く入れてもらいました。

(中略)

いきなり「ひらめ」ですよ。私はどちらかというとカレイ派なのですが
このひらめ、甘さとムッチリ感と、そして鮨飯の握り感の絶妙マッチがたまりません。
いまだに脳裏にクッキリと浮かぶほどです。こんなに美味しいひらめの握りは初めてでした。

あとは何が出てきたっけかね。以下順不同羅列。

・はりいか:明石の昼網お馴染み。私もたまにサバきますが、モンゴとはまた違った美味しさ。
・はりいかの下足:普通のイカと違って足も短いんですが、美味しいんですよね、これまた。
・蒸し穴子:定番ネタ。でも今日の穴子は蒸され過ぎてやわらか過ぎました。残念。
・シマアジ:鮨としてのバランスを味わうのが難しい味の魚ですが、素人には出せない味。
・生タコ:定番ですが、いやあサイッコーでした。やあらかさとシコシコ感、塩分があいまって...。
・トロ:まあね、普通に美味しいっちゃ美味しいんだけどねー(投げやり)
・アワビ:食べた...よねえ。たぶん。ちり仕立てだったような。感想はあまり変わんないはず。
・タイ:そりゃ美味しくないわけがなく、いつもの王様の味です。
・タイラギ:これも普通に美味し。個人的にはもう少し生で、レモンをもう少しかけるのが好み。
・ネギトロ:定番ネタですが、本日はトロがちょっと叩かれ過ぎて、なめろうみたいでした。
・玉子焼:思ったよりデカくて、ちょっと喉に詰まらせそうになりました。
・スズキ:今は旬じゃないからなあ。まあそこそこ。
・焼き穴子:確か食べた気がするんですけど、あんまり記憶がない...蒸し穴好きだから。

こんな感じですかね~

さて、店を出ても時間はまだ夕方。食いは足りたが飲みは足りない。
というわけで、寒さのなか少々難渋しながらダイニングバーを探索...うろうろ...ヒット!
食べ物メニューもカクテルメニューも充実したお店でしたが、満腹の身では飲むばかり。
けっこう飲んだはずなのに、鮨飯効果か?ちっとも酔いませんでしたよ。

満足っす

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