2006年12月21日

レ・ミゼラブル

朝、電車でつり革片手に本を読もうとすると
向かいに座っていた女の子の会話が耳に入りました。

「今日の授業、絶対にヤジが飛ぶと思うねん」
「えー、そうなんですか」
「退官講義やから、休めへんやろうし」

手元のレジュメらしきものの表紙には、本間某の名前が。
最近ニュースに疎い生活をしているので自信はないながらも
例の宿舎問題で騒がれていたあの人のことかなと薄ぼんやり。

帰宅後、母に話すと「けっきょく竹中さんが来たらしいよ」とかなんとか。
迂闊な人なんでしょうけど、きちんと仕事してくれりゃいいじゃないんですかね。
そんなことよりも、(勉強してない)政治家のお給料問題だとか
根本的なところをもっと追求してほしいものですが。

*****
で、ええと、柳本・植田さん監督続投っと
あー、私の嫌いな名前もありますね。
またも大商大-新日鉄堺コンビにて五輪を目指すことになるのかー。

私自身、柳本さんの前時代的合宿を直接体験したわけではないので
それについては、あまり追求できる根拠がないんですけれども
あの「臆病にして大雑把」な采配がナショナルチームの指揮官に
ふさわしいのかどうかは甚だ疑問であります。

監督は協会の象徴のような、というかそのものですから
協会が代わらない限り、監督も代わるはずがなく
ということは、監督への疑問はそのまま協会に向けるべきものであり

・(特にベテラン)選手の代表参加拒否
・明らかに手薄なスタッフ、アナリスト・トレーナー
・ブロック強化以前に、それを構築する戦術のなさ

などなど、挙げ始めるとキリがありませんが
これらの問題はどう解決していくおつもりなのでしょうか。
(五輪をエサに強権発動しか出来なさそうな気がしますが)

いずれにせよ柳本さん続投ということで
ファンにとっては勝敗以前に「選手を潰すなよ」という心配が
先に立つチーム作りをされるのであろうことは明白となりました。

それよりなによりV(プレミアリーグ)ですよ。

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