2007年2月19日

洒脱

買ったまま忘れる所でした。

内田樹「狼少年のパラドクス―ウチダ式教育再生論」朝日新聞社

身体感覚を説く哲学者なんて珍しいなぁと思ったのが
内田さんを知ったキッカケですが、マトモに本を買ったのは今回が2冊目。

本作は内田さんのブログ「内田樹の研究室」をまとめたものなので
ブログ読者にとっては目新しくない内容かもしれませんが
私個人は(ブログ読者でもありますが)本の方が頭に入りやすくて好きです。

気楽に読み流せない内容も多く、
いや、(東京)都立大学が統合されちゃうなんて知りませんでしたよ。
しかも新名称は首都大学東京(通称:クビダイ)って冗談ひどすぎやで。

反対に笑ったのは、お勤め先を「負け犬の名産地」呼ばわりしていた箇所。
ココに通う可能性もなくはなかった(というか高かった)私ですが
結局、負け犬ライフには変わりなしってことですね。

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