2008年11月12日

世界平和、か

「竜馬がゆく」(7)(8)読了

以前読んだ時は、前半は面白いけど後半は・・・なんて思ったもんですが、やっぱこの本の真骨頂は後半にありますね。私はいったい何を読んでいたのやら。この時代において市民平等を唱え、無血革命を志した竜馬の凄さにひたすら感服しっぱなしでした。明治になって民権運動が土佐から起こったことは必然の流れだったのでしょうが、それを成し遂げられなかったのはこれまたやはり第二の竜馬や(中岡)慎太郎が居なかったからなんですかねえ。やるせない。

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世間ではお仕着せの憲法をめぐって、とかくまた小騒ぎが起きていますが、反戦非戦不戦を為すためにできること、しなくてはならないことって何なんだろう。自衛隊という微妙な立場と軍需産業が織り成す複雑怪奇な世界は私には到底理解できるものではありませんが、少なくとも愛国心とは過去を美化することから生まれるものではないと思います。

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工作その2
2008111201.jpg

ハトメを使ったところがポイントかな、でもなんか汚い。

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全面ホワイトボード仕立てにしてみました。でもまだ収まりが悪いっすね・・・続きは明日。

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