2009年3月20日

がっちり

さまざまな思惑が交錯した試合でしたが、案に相違して今日のSpringsは鬼でした。

WSが皆それぞれに持ち味を発揮してましたね。滞空力あるカズ選手の攻撃で序盤の流れを作り、要所で舞子選手がラリーを一発で切り、そしてローガン選手はギアが一つ上に入っていた印象です。やっぱすげーなー。彼女たちを操るムック選手のアクティブなトス回しもカッコ良かったです。鬼の中にムの字あり、なんちて。ひさびさにネット越しの師匠直伝?真横トスも出ました。ちなみにこれを打ったのはローガン選手。今日はこのようにムック選手が息を吸えばローガン選手が息を吐くってなコンビが何度か見られ、そのたびにエキサイティングな気持ちになりました。

試合全体を通してブロックが効いてましたね。ボールの先には常に当然ってな顔でリョウ選手が待ち構えてるんですから相手アタッカーはホントにイヤだったことでしょう。先週の勢いからして、バンブーにはもう少し苦戦すると思ったのですが、予想以上にサーブ&ブロックの罠にハメてしまいました。

Springsが初めてタイムアウトを取ったのは第3セット中盤。なにやら実験的な攻撃がいくつかあったような!?
終盤では攻撃がどうも決まらないサキさんに替わってアン選手がコートinしたんですが、うーん、サキさんの役割が精神的支柱というだけではないことを如実に感じさせられてしまいました。ブロックに二枚つくのがこれほど困難な作業だとは...。サーブに下がるまでの時間が長かったことといったらもう。頼みますよホントに。

Springs vs Bamboo
(3-0)

バンブーはとにかく明日仕切り直して勝利し、そして出来うる限り入替戦を回避していただきたい。この状況下で全力を尽くしきることがどれほど大変なことか、私には想像もつかないことですけれども、運は自らの手で掴み取ってほしいと祈っています。

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