2009年3月22日

慌日

昨日と同じく温泉後に朝食へ。バイキング形式でしたが、菜の花山盛り&とろろ食べ放題ってのが嬉しいですね。
くつろぐ間もなく部屋に戻って支度してチェックアウト。バタバタとスキー場行きのバスに乗り込みました。やっぱワンシーズンに一度くらいは滑らないとねー。普段着
に限りなく近い格好でスキーをしてきました。

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真ん中に見えるのが田沢湖
山並みも美しかったけれど、カメラを忘れました。ああ無念。

しかし美しい景色とは裏腹に雪質は今ひとつです。湿った雪に板を取られて2回も派手にコケてしまいました。しかもなかなか立ち上がれず、心的ダメージ大。30分近くも休憩した後、何とか気持ちを奮い立たせて再挑戦。リフトとゲレンデのバランスが良いコースを見つけて淡々と滑りました。独りスキーはとにかくケガしないことが第一目標ですからね。

だいぶ膝が柔らかくなってきた辺りでタイムオーバーとなりましたので、リフト券についていたお食事券で購入した生ビールを片手に送迎バンに乗り込みました。場違いですみません。だって飲む時間なかったんだもん。

ホテルに戻り、スケジュールを再考。
予定ではバスで乳頭温泉に行った後バスで田沢湖駅に引き返すつもりでしたが、これだと温泉滞在時間は30分。他に良い方法はないかと時刻表に目を凝らすとジャンボタクシーなるものの存在に気付きました。これだと温泉から空港へ直接連れていってくれる模様です。運賃もちょっと安いし、何より温泉に2時間は滞在出来ます。善は急げと電話で予約も無事完了やったー。心軽くバスで乳頭温泉へ向かいました。けっこうな雪道ですねえ。私が運転したら崖に転落しそうですわ。

最初に到着したのは大釜温泉
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ここはこの乳頭温泉郷でただ一つ硫酸塩泉との事。廃校を利用した建物も湯船も(秋田)杉で作られているようで、なんとも年季が入っています。お湯はいかにも源泉ってな感じで若干刺激的でした。湯温も高く露天風呂なんて確実に43℃以上ありましたね。欲張って浸かりすぎたためか軽く湯あたりしてしまいましたが、なんとか出発。

次は夏に来たいなあと思いながらブナの木生い茂る道を歩き、向かった先は妙の湯温泉です。ここは近代的なお宿で、お風呂も利用者ニーズに立って作られている感じ。さっきより楽な温泉ですなあ。のんびりと浸かりました。

さらに休憩所にはこのようなものが!

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きのこ汁

「ご自由にお召し上がり下さい」との張り紙がありましたので、ご自由にいただきました。空腹に染み渡ります...。

ラストは国民休暇村。
ここはフロントさんの対応が素晴らしく、やっぱり昨晩はここに泊まりたかったなあと改めて後悔。温泉も良かったですよ。田沢湖温泉と乳頭温泉両方の入り比べが出来て面白かったです。個人的には田沢湖のが好きかな。お風呂から急ぎ玄関に戻ると既にジャンボタクシーさんが到着されてました。ギリギリですみません...。

下りの道中はカーブだらけで車酔いしそうになったため、目をつぶっていたら寝てしまい、田沢湖はほとんど見られずでした。あっという間というほどではないですが、つつがなく空港着。荷物を預けてゴハンゴハン!

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わんこ稲庭うどん

美味しかったですよー。具はじゅんさい、山菜、なめこ、とろろ&とんぶり、そして薬味。

売店で土産物なんぞを買い込み、大入り満員の機内へ入りました。アスリートらしき一団と一緒だったのですが、身長からするとサッカー。JFLのチームですかね?皆さん割とお金のかかった格好でしたが、サラリーはいかほどなんでしょ。なんてなゲスな勘繰りをしつつ飛行機は無事に伊丹到着。

やれやれお疲れさまでした。

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