2009年10月12日

はればれ

見事な秋晴れの朝、軽くいまいましい気分でコンサートリハーサル。先月の定演から1ヶ月経ったとは、短かったのやら長かったのやら分かりませんが、ともかく本番も無事終了しました。

今日のコンサートは「音楽で世界一周」と題した小曲編成。子どもさんと、そして子どもさんをお持ちでなかなか生演奏を聴く機会がない親御さん向けの企画ということで、多少会場が騒がしかったものの、最後は「ポニョ」に合わせて子どもさんたちが振り付けつきで歌ってくれる姿も目に入り、なかなか楽しい経験をさせてもらいました。

演奏ならびに企画は概ね好評だったようで、参加者さんたちも皆さん意義深く感じておられたご様子。シンフォニーホールでお上品なコンサートもいいですが、こうして生活に根付いた音楽会というのもいいものです。

大人の(しかも上手な)方たちと一緒だと、余計なことを考えず演奏に集中できて、久々に音楽を楽しめました。基本はやっぱりこれだよな。

練習しよう。

2009年10月11日

ファン行為

いろいろあって、連休気分まるでなしの日曜日。
午後は地元にて某オケ練習でした。ちょっと体力も落ちてたこともあって、終盤はとてつもない眠気に襲われてました。明日が本番だというのに、そんなことを言ってる場合じゃないんですけどね。毎度すいません。

練習帰り、高校&大学と先輩の車に乗っけていただき、楽しく会話。

「こないだ東京行ってきてん」
「もしや、あれですか?」
「そう、あれ」

先輩は只今韓流ファン。そう、テレビでも放映されていた、あのイベントです。

「めっちゃ良い席やって、もう今年の運つかい果たしたわ。(次の機会に向けて)いい子にしてようと思った」
「...分かりますよ。何かのファンやってると、行いが悪いとバチが当たりそうな気がしますもんね」

何かにハマるのって少し宗教がかった行為ですけど、総じて悪いことをするわけでなし、案外世のためですよねえとお互い納得し合いました。

ちなみにオケ活動がブームになったことはないそうで、だからこんなに長く続いているのかも、と。あはは、確かにそうかも。
これからも変わらず素敵な先輩で居て下さい。

*****

あまり深入りするつもりはないのですが

リーグ"再生"を目指してバレーボール、Vリーグのこれから(スポーツナビ)

バレーボールに目を向けてくださる希少なライター市川さんの記事ということで、拝見させていただきましたが、記事からはリーグ機構さんがチームに責任丸投げしているとしか読み取れず、それよりもチームが参加しやすいリーグを整備することの方が先決なのではないかと感じました。集客力UPといったって、このままじゃせいぜい招待券をばら撒くのが関の山っぽいし。

あと、選手のファンサービスにもちらりと言及されておられましたので、これについても少し。何度も書いてますが、私、のべつまくなしファンサービスは否定派です。そもそもバレーって選手の扱いが低いというか、垣根なさ過ぎなんですもん。例えばもしも応援対象が俳優さんや歌手さんだったとして、そうそう簡単にサイン欲しい!とか、お近づきになりたい!とか思います?

もちろん公にファンサービスの場が設けられることはあって然るべきですが、見境なくサインやボールをほしがるようなコドモさんやオトナコドモさんたちにどこまで媚びる必要があるのか。彼らもバレーを支えてくれる一要素ではありますが、なんつかそこがメインであるべきではないでしょう。むしろこうしたことが、立ち位置を履き違えた勘違いファン(=自分も含め)が増える一因になっているとさえ感じます。

マスコミとの関わり方を始め、根深い原因は多々あろうかと思いますが、もっと選手の存在価値を高めるためにはどうしたらいいのかという、根本的立場を正してほしいですよ。ま、今のリーグ機構に選手(というかプレー)主体主義など望むべくもないのですけどね。

2009年10月10日

光明

伸び放題だった庭の樹木群が植木屋さんによってバッサリ剪定され、家の中が非常に明るくなりました。「おぉ、光よ・・・」家族一同大感激。はかったかのように明るいニュースもありましたし、風水など特に気にするほうではないですが、やっぱり気を通すことって大事なんでしょうね。部屋も片付けないと。えぇもちろん口だけ。

夕方からチェロパート練習そして飲み。温度差が顕在化してきたのが非常に気がかりです。私自身どっちかといえばトガってる方だというのに参ったなあ。橋渡し役としては少々やぶ蛇というか蛇足というか、とにかく向いていない性格だということを重々自覚しつつ、地味ぃに動きますかね。まったくもってやりたかないけど。

連夜終電帰宅withチェロはこたえますが、ちょっとヤな夜道に白バイお巡りさんがおられたので、安心して徒歩帰宅できました。税金を使ってほしいとこって、こういう小さなサービスなんですよね。

2009年10月 9日

づづづ

長い長い長い一週間もようやく金曜日。今日こそは無事に終わるかと思いきや、またも小爆発。多くは語らずとも、全員の胸のうちにまたも一つの何かが湧いた瞬間でありましたな。

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阪急百貨店「北海道展」でゲットしたスイートポテトアップルパイ

予想以上に美味でしたが、この組み合わせは...今日のお弁当のおかずと同じですね。

今週はほとんど練習できなかったので、億劫な気持ちを抱えつつオケへ。全体としても当然まだまだな状態での練習でしたが、いいtuttiでした。練習内容にも指導者さんのお人柄って出るもんですね。感服そして勉強です。気持ちを無にせぬよう・・・来週も練習時間はあまり取れないんだよなあ。

練習後、歓迎会飲み。終電到来にてサムゲタン食べられず、無念(ってほどでもないですけど)。

2009年10月 8日

低調

台風は少々東にそれたようで、電車ダイヤこそ多少乱れたものの、昨夜の腹痛をかすかに引きずりながら、どんより出社。いつもの腹痛と違って長引いています。

実は昨晩、夜中も過ぎた頃ようやく原因に思い当たりまして・・・ガリでした。お鮨屋で出てくるアレです。母が作った自家製ショウガ甘酢漬けを調子に乗って食べ過ぎたのです。余裕で一個分は食べた気がしますから、いくらショウガが体にいいものだとはいえ、そりゃ胃腸も驚きますわね。

そんなこんなで低〜いテンションのまま、退社後はため息吹き荒れる飲み会へ。

ただただ疲労。

2009年10月 7日

内輪意識

やることなすこと上手く行かない日。それが今日でよかったというべきなのか、どうなのか。ちなみに、めざましうらないも12位でした。

さてさてSprings公式HPが更新されていたようで、ひとわたりクリックしてみましたよ。はぁ、ほんとにサキさんがキャプテンなんですねえ。大好きな、そして尊敬している選手さんですが、ムック選手の後釜ケイさんのお姿も含めて溜め息しか出ませんわ。

先日の新潟国体は規定で古藤さんとケイさんが出られなかったため、予選からセッターを務めていたコウキ選手がケガで途中離脱。シュリ選手が急造セッターになり、マイコ選手まさかの出場をもってしても決勝進出はならなかった模様です。

順当な結果や過程について論じる以前に、セッター抜き、いうなりゃ飛車角抜き前提で「佐賀県代表」として戦う国体って何なんでしょう。国体の意義自体を否定するものではないですが、国体予算の謎を含め、チームの扱いに一貫性がまるでないあたりも釈然としません。応援する者としては、もっとも気持ちを持っていきづらい大会なんですよね。ひとまずはお疲れ様でした。

夕飯のサンマ(生)のせいか、はたまた単なる食べすぎか、お腹の調子がよくありません。夕方から大騒ぎの大型台風さんはちょっとそれかけ始めたのでしょうか。農作物の被害が出ないことを祈りつつ、就寝。

2009年10月 6日

スマッシュヒット

気持ちがこうも落ちてきては、やっぱり本を読むしかないでしょう。

・滝田 務雄「田舎の刑事の趣味とお仕事」 (創元推理文庫)

もともとイギリス田園系推理小説大好きな人間ですから、タイトルからしてモロに好みの匂いがぷんぷんしていたんですが、諸事情が重なってなかなか大型書店に行けず、本日ようやく入手しました。創元推理文庫って小さい本屋には置いてないんですよね。

内容は主人公の刑事・黒川さんが、無能な部下・白石くんや掴み所のない奥さんに悩み怒りながら謎を解決していくというもの。最初の事件が本ワサビ泥棒というんですから脱力系ユーモア小説には違いないんですが、舞台設定と毒舌がツボにハマってしまい、短編集にも関わらず一気に読んでしまいました。

来月には続編も出るとのことで、楽しみ。

喪失

朝からお葬式お手伝い。

導師さんが高齢のためかハラハラさせられる場面が何度かあり、短気だった故人さんが怒ってやしないかと慮ってしまったほどですが、さいごに見せていただいたお顔は実に端正で、その表情から何かを読みとることは私に出来ることではありませんでした。
号泣するご遺族の姿に参列者は全員涙。ああ、どうぞどうぞ安らかに。とはいえ故人さんの在りし日の思い出からは、あくせくしておられる姿しか想像つかないんですけどね...。

午後からは会社に戻ってお仕事だったのですが、しばらくはグッタリしていました。この2日間感情が行ったり来たりしたことが堪えたのでしょうか。体力気力ともに、ひ弱人間です。

帰宅後、そういえばとテレビをつけてみると亀田戦9ラウンド中。クリンチシーンが多く、またもTBS解説が鬱陶しかったもので、チャンネルを変えた流れで水谷豊さん主演の冤罪ドラマを最初から最後まで見てしまいました。CM中どうなったかな?とTBSに回してみれば、画面はなぜかDREAM。勝ってりゃスペシャルタイムでしょうから、こりゃ負けましたかね。

そもそも三兄弟全員がボクサーなんてこと自体、無理がありすぎる話。母曰く「でも、それしか出来へんのやろうし、犯罪に走るよりはええんちゃうの」と、そりゃそうかもしれませんが、特にこの大毅氏は心身ともにボクサー向きじゃない気がしてならんのですよ。いつまでこんなことを続けられるものやら。

2009年10月 5日

無念

締め作業とお香典書きの一日を終える間もなく、夕方からはお通夜手伝いへ。

運命と受けとめようにも、あまりに時は短すぎ、そのお気持ちを察することさえ申し訳なくなるような、どうにもいたたまれない空間でした。

急に寒くなった夜道を震えながら帰宅。

2009年10月 4日

満ちては欠ける

朝からテレビで政治家中川昭一さん死去のニュースが流れ、
夜になっては社内の方が亡くなられたと電話がありました。
なんたる一日。

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