2009年5月 5日

ひさみつ魂健在なり

今大会は

・監督が居ない
・ローガン選手が居ない

負けても言い訳には事欠かないはずのSpringsですが、これが普通に強い。
つか、レギュラーシーズンよりも明らかにまとまって雰囲気がいいのです。
忘れかけていましたが、そういや本来こういうチームなんだよなあ。

Springs vs Red Rockets
(3-0)

第2セット序盤の騒動による中断で流れが変わったら・・・と心配させられた他はまったく危なげのない試合でした。第1セットでワンポイントブロッカーのカナコさんがサキさんのトスを決めた時点でひさみつ力が発動しちゃってましたもんね。ベンチのムック選手(&カズ選手)が飛び跳ねての喜びっぷりも、サキカナ満面笑顔での漫才もサイコーでした。

一昨日から入ったシュリ選手がたいへん良い働きをしてくれており、鬼サーブはもちろんのこと、ボールは落とさないわ、問題なく第二セッターを務めてくれるわで、コート内の動線が乱れないのが大きい。もう少し隙というかツッコミ所があってほしいほどの鉄面皮キャラですが、明日は眞鍋さん(=解説)の頭を痛めつけるような活躍を期待しております。ま、MBSアナウンサーがそこまで突っ込んだことを言うことはなさそーですけどね。
コウキ選手のレシーバー(というよりセッター)ぶりも安心材料の一つです。コートに何人セッターおるねん?状態。ムック選手もラクできるのやら気を抜けないのやら。

そうそう、第2セット問題中断の原因となったローテ間違いはどうやらNECが申告したローテ表の記載ミスによるものだったようですね。終盤に高橋選手と交替したのが竹内選手(センター)で、かつ後衛でもリベロと交替がないのを見て、頭の中が???となっていたのですが、これがローテ修正のための苦肉の策だった模様です。

副審・記録席の不手際もさることながら、そもそもその発端となった高橋選手のサーブ順間違い発覚の時点で、キャプテンなり監督なり高橋選手がさっさとローテ表を確認すればあんなことにはならなかったはずで、ま、試合全体を通してチームを支えるはずのベテランがあの態度じゃねえ。その役割をフォフィーに押し付けているようではアカンでしょう。タイムアウト中もチームはバラバラ。さすがのイクさんもフォローしきれず笑顔が消えるシーンが目に付きましたもん。センター陣は頑張ってたんですが・・・。

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さあて、またも東レに雪辱を果たすチャンスがやってきました。
この大会ではまだ大砲型のチームと当たっていないことが多少気がかりではありますが、スト勝ちで疲労を最小限におさえられたのは、かなりのプラスです。

明日はレセプション陣に出来るだけいいヤツをお願いするとともに、とにかくブロックで少しでも止めてもらいたいですね。センター陣はもちろんですが、テレビ的な意味も含めて、マイコ選手の存在が効いてほしいです。シーガルズ戦での打ちまくり以降(ムック選手も)セーブ気味ですけど、インタビューでも垣間見せた負けん気の強さでチームを守り立ててくださいませ。そーいやアナウンサーに狩野姉妹ネタを振られたとき、キャプテンが速攻で会場から逃げ去る姿が目に入りましたけど、あれはちょっとツボでしたわ。

監督代行(なんか「タッチ」みたいだなー)にはタイムアウトと選手交替のタイミングをワンテンポ早めていただいて、男女ともに東レの二冠は阻止しましょうぞ。

えいえいさー!

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本日の昼食兼おやつ
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佐世保バーガー

ビニール袋がついてるとこが実用的かつ味もウマいです。ただし量は多め(というか多すぎ)。


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