2009年6月30日

泥を飲むべきは

不況という触媒をもって、いろんなものが炙り出される中、NECのイクさん高橋選手退団ニュース。トヨタ車体も移籍加入選手が発表されたようですね。毎年前日準備万端のSprings公式データも揃いました。例によって誤字だらけです。あとは移籍発表を待つばかり。

2009年度勇退選手
原選手・古藤選手入団のお知らせ
2009/10シーズン久光製薬スプリングス新体制のご案内

チーム全体としては「退行」の一言。監督を筆頭に貧弱なコーチ陣が心配です。
意図や方向性を汲めないわけではないですが、「強いチーム」を目指す心意気はありません。ひたすら守りのための守りのための守り。つまらんねぇ。どこが突破口となりますやら。

事こうなった原因のひとつは中堅戦力不足。スカウト採用をサボったツケが来ているわけですが、そのスペースを移籍選手で埋めながら進めてきた眞鍋プランはこれにて瓦解。唯一自前で育てた選手をこうも易々と放出しちゃうとは・・・。

勇退選手の方々へ感謝の気持ちを込めて一言ずつ。

#1兵動選手
シーズン中には散々文句を書いちゃいましたけど、カラダを張ってエースの意地を見せてくれた選手さんでした。コメントからすると今度こそ引退されちゃうのかな。最後にあれだけのプレーを見せてもらって、仁木兵動選手への評価が自分の中で高まったことが嬉しいです。ココロからありがとうと伝えたいですね。

#2榛澤選手
Springsの存在が人生において多少なりともプラスに働いたのであれば良かったと思いますが、もっと活躍を見たかったです。

#3山本選手
とにかくバレー界に復帰してもらえて、そのキッカケがSpringsだったということだけでも、それはそれでよかったんでしょうけど、もったいないよなあ。とにかくプレーを続けていただき、ブロード馬鹿に戻られませぬよう。そしてあんまりハジけ過ぎないでくださいよ。

#13三上選手
どう書いてよいのか悩みますが、ここ数年でチームの最大誤算だったのではないでしょうか。潜在能力がピカイチなのは誰もが認めるところでしたが、なにぶんセッターというポジションにハマるキャラクターではなかった。アタックフォームは誰よりも美しい選手さんだっただけに・・・とにかく全力発揮できる場でのご活躍を期待します。

#15徳川選手
元祖・期待の星。
めざせリベンジ!!もうケガしないでね!

#17橋本選手
どこまでも応援しますよ。ただそれだけ。

2009年6月29日

ややこし

なんで毎週月曜日はこうも不快指数が上がるんですかね。
気候にもって、今日もまた記憶がリセットされたヒトに振り回されっぱなしの1日でした。くわぁっ!

野田さんの「THE DIVER」チケットをまたもラクして取っていただけることになりました(感謝!)。実力メンバー+ハコの小ささでもって半ば諦めかけていたのですが、これにてひさびさ上京決定です。ついでにこれまた諦めていた舞台「斎藤幸子」も観ることに。

完売はなかろうとネット予約手数料を惜しんで、帰り際「ぴあ」に立ち寄り申込み発券。お姉さんが確認がてら「では、8月〇日の舞台『斉藤由貴』・・・いや、『斎藤幸子』ですが・・・」
間違えますわな、そりゃ。
(主演は斉藤由貴さん)

2009年6月28日

ハシリ

朝しばらく頭痛の余波でグッタリした後、自転車屋さんへ自転車を引き取りに。工賃はタイヤ1本につき1,000円也とのこと。安全性を考えれば妥当なのですが、ゆくゆくは自分でできるようになりたいものです。

帰宅後久しぶりにフレームを磨きながらあちらこちらを覗き込んでおりますと、あらま後輪のシューブレーキはボロボロやわ、ブレーキシステムに至っては片側調整効かなくなってるわ・・・やっぱり潮時なんでしょうか。希望車種はほぼ決めてますし、梅雨が明けたらぼちぼち物色を始めますかね。

*****

今年最初のオクラをちょっと豪華にいただきました

20090628.jpg
「ハモとオクラの生ハム紫蘇巻き」

心斎橋「レディジェーン」さんのメニューのパクリです。言うまでもなく本家ホンモノには及びもつきませんが、昨日、歯医者の帰りに寄ったスーパーで安売りのハモを見たときに「そうだ!」と思い出して、ものすごくテキトーに作ってみた次第です。美味しかったですよー。

1、ハモに塩コショウで下味をつける
2、そのハモを適当に切り分けながらオクラに巻きつける
3、ハモ巻きオクラを青シソの葉で巻き、さらに生ハムで巻いて留める
4、軽く小麦粉をふり、卵、パン粉をまぶして適当に揚げる

最後に生ハムで巻くのがポイントなのかな。生ハムの粘性で自然に巻き止りますし、程良い塩分もつきますからね。自家製オクラと青シソの活用例のひとつということで、これにちょっとしたソースをかければ、見栄えもいいですし、けっこうな一品になります。残りは明日のお弁当に入れようっと。

2009年6月27日

残影

寝起き頭でカレーを食べながら、昨夜NHKで放映されていた「第35回俳優祭」の録画を鑑賞。踊り関係はわかりませんので、例のごとくお楽しみ模擬店映像と、超豪華配役による「灰被姫シンデレラ」だけ。いつか一度は行ってみたいものですが、来場者のインタビューなどを拝見してますと、通いなれてる方もしくは歌舞伎にお詳しい方ばかりのようで、まあこうしてテレビで見ているぐらいが丁度良いのかなという気もします。

お目当ての「灰被姫シンデレラ」は新作とのことで期待してましたが、いやあ期待に違わぬ面白さでした。灰被役は天下の玉三郎さんなんですが、これをいじめる継母継姉が勘三郎+福助+橋之助(=実生活でも義兄弟さんたち)。「ホントはキレイと思ってるところが腹が立つのよ!」だの「大先輩をいじめるのは楽しいわねえ」なんてなセリフに思わず大笑い。福助さんは本業歌舞伎でも好きな役者さんの一人ですが、こういうゲテものがまたお上手なんですよねえ。今回もガングロ姿で矢島美容室の「SAKURA」を踊りきっておられました。

贔屓の役者さん達がズラリと登場するだけで楽しいのなんの!なんですが、雀右衛門さんが人力車で登場して口上を述べられたときにはジーンとしましたし、そこから終結へ至るオチも今年の「さよなら歌舞伎座」とシッカリ結びついていて、ああ歴史って凄いことなんだなあとしみじみ感じさせられました。とにかく潰しちゃダメだ、潰しちゃ。なんとしても残さねば、ですね。

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お昼から歯医者3回目・・・に行く前に、お隣の自転車屋さんに寄ってタイヤ交換を依頼しようとしたところ、なぜか店員さんが誰も居ません。「すいませ〜ん」と連呼すると隣接した台所から奥さんが顔を出し「居ませんか?」どこいっちゃったんでしょうねえ。とりあえず同じタイヤに替えてくださいと伝えて、大急ぎで歯医者さんへ。

今回は初回と同じお医者さんでした。上の奥歯なので保険診療のきく金属にしときましょうと、ステキにピカピカ光った銀歯さんがお入りになることに。型取りのときに(噛み合わせのため)下の奥歯まで型取られたこともあり「用意された歯がスポッと入って終わり」みたいなのを想像してましたが、実際は大き目の歯を調整しながら入れていくといった感じで、けっこう時間かかりましたね。歯を押し込むときに、残った歯が割れたらどうするよと、ちょっとドキドキさせられた他は痛みもあまりなく、無事終了。少しだけあった違和感もしばらく後にはきれいサッパリなくなってました。さすが!

でも治療はまだ続きます憂鬱です。

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夜、初めて「Mr.Brain」を見ましたが、オーラがなくなっちゃったキムタクさんにあのセリフはちょっとツライですね。相対する犯人役がトーン一定の仲間さんだったことも、増幅させた感がありました。そのままズルズルと2時間サスペンスを見てしまったせいか、酷い頭痛に苛まれながら就寝。

2009年6月26日

行ったり来たり

寝不足というほどではないはずなのに眠くてたまらず、そしてそういう日に限って電車でも座れず。仕方がないので、あまり気が乗らないままに手持ちの本を読み始めたんですが、これがえらいこと面白い。眠るどころではなくなりました。

・広瀬正「マイナス・ゼロ」集英社文庫

昭和初期と戦後をタイムマシンで行き来するお話。タイムマシンに限らず時代・時空移動の小説はいくつもあるはずですが、純日本文学では意外と少ないのではないでしょうか。この作品は著者自身が生きた時代を描写されておられるだけに、その空気感がホンモノで、なんとも・・・いいです。
主人公が過去の世界でタイムマシンとはぐれてしまったところで駅に到着。ああ残念。

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上司も退社しましたし、さて我らも急がねばと、後輩と「いずみホール」へ。
一緒に遊ぶはおろか、飲んだことすらない(しかも口数がめっぽう少ない)後輩ちゃんですが、大昔にチェロを習っていたことがあるそうで、また習いたいという話を聞いてましたので、最初に誘うコンサートとしては室内楽はどうかとも思ったんですが、どうせ行くならやっぱり超一流に越したことはないですし、今ならボーナス後でお金がないってこともないでしょうからね。

〇タカーチ弦楽四重奏団コンサート
・ハイドン:「弦楽四重奏曲第82番ヘ長調 作品77-2」<雲がゆくまで待とう>
・バルトーク:「弦楽四重奏曲第2番 作品17」
(休憩)
・モーツァルト:弦楽四重奏曲第21番「プロシア王 第1番」

ロビーでウィーン音楽祭OSAKAのチケットを売っているのを見つけ、ピエール=ロラン・エマールのチケットを購入。ただでさえ気になっていたピアニストなのに、ドビュッシーのベルガマスク組曲にショパンのスケルツォを生で聴けるなんて、楽しみだなあ〜。ホクホクしてましたら後輩ちゃんに「即買いですね」と笑われました。

今回はギリギリで買った割にはセンター2列目という良席。これなら万が一1曲目が微妙でも楽しめるはず・・・なんて思ってたんですが、なんのことはなく、最初っからタカーチさんは全開でした。ああこの柔らかいベルベット・トーン。懐かしいなあ。暑苦しく主張する楽器など皆無のこの響き。いきなり涙出させんといてくださいよ。それにしてもハイドンにこんな良い曲があったなんて。や、多作な方ですから知らない曲がほとんどなんですが、これはぜひともCDを入手しなければ。
前に座った紳士が妙な頭の動きをしては私の視界を邪魔しまくることだけが残念でしたが、まあこれはどうしようもないですね。じっとしてろ!

2曲目のバルトークはただでさえ技巧的に難しそうなのに、このゆらめくような楕円のリズム。合わせるのも至難の業でしょうねえ。ときどきウワッと思うほど美しいメロディが飛び出してくる曲ですが、3楽章でついコックリ。

休憩を挟んでの3曲目モーツァルトはプロシア王1番、わりとソリスティックな曲ということもあってか、緊張感をはらんだ演奏でした。どんなに細かい音でもあの柔らかさが崩れないのは企業秘密なんでしょうけど、何か分からんものかなあと動きを凝視していて気付いたこと。全員左手の動きが物凄く柔らかいですね。普通に考えて柔らかさに直結しているのは右手(=弓)のはずですけど、あの左手の動きはよく見ると物凄く異様でしたよ。
あと、このカルテットって1stVnよりも2ndVnの方が上手ですね。おそらく性格的なことやなんかで、若い方の人が1stを務めておられ、実際それで上手く行ってるからいいんですが、そういうパターンもあるんだなあと。

アンコールは緊張の糸がほぐれ、堰を切ったように始まった「ラズモフスキー第3番」の4楽章。およそアンコールで弾くような曲ではないですが、モーツァルトを聴きながら「この人たちのベートーヴェンを聴きたいなあ」と思ってたところでしたんで、バッチリすぎるタイミングでした。カルテットの面々があまりに楽しそうに弾いてる姿に、音がピシピシとハマリ合いまくる愉快さに、思わず笑っちゃいました。こんなコンサートひさしぶりだー。後輩ちゃんも喜んでくれたようでなによりです。

駅で別れた後なんとなく飲み直したくなり、ふらりと天満へ。
その後何が起きたのかは・・・また来週。

2009年6月25日

中休み

今週はどうもバタバタ。このぶんだと来週はもっとバタバタ。夏休みはいつ取ろうかなあ。カレンダーは今のところ上司の休みでいっぱいです。

うさばらし暑気払い飲み。うだーうだー。

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「ウニとじゅんさいのヴィシソワーズ」

ウニを切らしているとのことで、ウニ抜きでしたが(この場合、お値段も変わるんでしょうかね?)美味しい物ってほんとに美味しいですね。なんてなバカなセリフしかいえません。この店は野菜と牛乳の使い方がとても上手なんですが、これもジャガイモと牛乳のバランスが素晴らしく、じゅんさいも・・・ああまた食べたい!

*****

なにやらVリーグ公式サイトが言い訳に走られてるようですね。サマーリーグ方式での登録だなんて聞いたこともないですし、個人的に今回のフライング自体については快哉を叫びこそすれ、非難する気持ちはないですよ。毎年毎年、某チームを筆頭に秘密裡(?)で通告・交渉が行われ、何ヶ月もファンを生殺し状態におく方がどうかしてますからね。

もっとも今年は例年以上にVリーグも絡んでいることを考えますと、単純に論じることは出来ませんし、正直今は何も考えたくねーっ!ってな心境ですが、今回の退団(そしておそらく)移籍騒動を見るにつけ、チームの歴史を知ることが思いのほか大事だということも思い知らされています。私がファンになった年のSpringsは史上最悪に近いシーズンだったんですが、これを知るからこそ見えることも山のようにありますから・・・。

ただし頭で考えて納得することと、心が痛むこととはまた別なんですよね。出所はどちらも同じ脳だというのに、人間の体というやつは、なかなかフクザツに出来てるものです。ココロない人がどれだけ理屈を並べ立てた所で、ヒトには伝わりきらんっつーことですな。

2009年6月24日

凄腕

本屋でふと手にとった佐藤亜紀さんの「戦争の法」(文春文庫)を読了。

一億総なんたらではないですが、昨今の小説が総じてライトエッセイ化しつつある中で、これはなかなかに読み応えといいますか、噛み応えのあるホンでした。ややこしいとこは小骨ごと飲みくだすがごとき勢いで読みぬけましたが、読み手もそれぐらいの力を注いでこそ、結末で作者とともに掴み取る満足感があるのかもしれないですね。よくある女流机上ハードボイルドがてんでおかしくなっちゃうほどに、ゴツゴツとおもしろかったです。

続けさまに読む体力はないですが、どうやら新潮社との版権問題は文春で収まりがつきそうですし、ガンガン文春から文庫化してほしいですね。さて「天使」は読みかけたまま・・・どこに行ったかな。あるいはもう一度「バルタザールの遍歴」を読み直しますか。

2009年6月23日

koshinuke!!

歯医者二回目。
たいがい遅刻魔な私ですが、お医者さんに遅刻するほどの度胸は持ち合わせておりませんので、本日も定時退社。しかし、このままでは20分前に着いてしまいます。ハリキリ患者みたいでカッコ悪いよな…というわけで、時間つぶしがてら近隣の自転車屋さんを冷やかしに行くことに。

ママチャリと原チャリ中心の品揃えという店構えからして推して知るべしだったんですが、ブリジストン関係でチェックしてた自転車も実際に見ると微妙です。今の自転車より性能はもちろん、見かけが劣るのも耐えられませんしね。ま、もちっと考えましょう。

意を決して向かった歯医者の方は無事に仮歯詰め終わりましたー。担当医さんも変わってましたー(あれっ?)。こないだ、やたら痛がったからかでしょうか(いやホントに痛かったんですけど)。まあいいや。治療も心なしか前ほどには痛まず、週末にはちゃんとした歯が入るようです。仮歯なのでガムやキャラメルは噛まないで下さいねといわれたんですが、ハイチュウはどうなんでしょう。や、ハイチュウ愛好家だもんですからね(さすがに今週は食べませんけど)。

*****

さて、7/1まで封印しておくつもりでしたが、Vリーグ機構さんが味あるフライングをかましてくれましたんで、ちょいと書きますか。

退団選手
#1兵動希選手
#2榛澤舞子選手
#3山本愛選手
#13三上彩選手
#15徳川恵理選手
#17橋本直子選手

黒鷲直後から、おしゃべりさんやおせっかいさんたちのおかげで様々な噂に翻弄され続け、私の気持ちはジェットコースター軌道を描きました。さまざまな黒い黒い気持ちを封印し、やっとこさ気持ちが落ち着いてきたのは先週あたりのことだったでしょうか。助けてくださった数々のSpringsいやムック選手ファンさんたち、本当にありがとうございました。
今時珍しくハングリー精神に満ちあふれたムック選手は、なんつか(吉原)トモさんみたいなオーラを背負ってるなぁとはかねがね思ってたんですけど、なにもここまで似なくっても…。や、ネガティブな気持ちは切り捨てなくては。

ぷはは!

たとえムック選手の退団がチーム全員に後ろ指を差されてのことだったとしたって、ファンがムック選手を信じる気持ちに変化なんてありませんよ(断言)。それだけのものをプレーで魅せ続けてくれたんですからね(確信)。勝ち負けでしか判断できないなんて何見てるんでしょう。バッカじゃねえの!まだまだ応援し続けるっての!
これまでムック選手から力をもらった多くの人たちが、行く先を見守り応援しています。豪腕で道を切り開ける人やと思いますが、どうか信じる道を突き進んでください。人生の岐路において必ず「道は現れる」ものだそうですよ。

そんな猪突猛進セッターをも守れんような新チームの目標は「和」だそうですが、眞鍋政権を全否定そして粛清し、東レばりの融和路線ですか。大黒柱はいつまでこの人に頼るんだろう?のサキさんと、3年前ムック・ルカ両選手に押し出された格好の「原」ケイさんが復帰(どうせなら背番号も#17にすればよろしかったのに)。武富士さんではほとんどSpringsには勝ってませんけど、彼女に期待する向きは多いようですし、このメンバーやったらムック選手より手腕発揮されるってことなんですよね。第二セッターさんは何やら二番煎じ風な方ですが、皆さん力を合わせてSpringsの「復興」目指して頑張って下さい。

いつの間にやら大東さんがコーチ復帰していたり、またも佐賀絡みコーチが加わっていたりする中で、フロント部長副部長は10年お変わりなし。残念としか言いようがない新体制ですが、仲良くやって下さいな。仮にもムック選手が愛しぬいたチームではありますし、サキさん(とミナミ選手)がいらっしゃる限りは一応チームとして応援する気持ちではおりますよ。

#17が岩坂選手に行ったのは、なけなしの中の、せめてもの誠意だと信じたいところですね。生半可なコトしたら許さんで。

てなとこで、続きは気が向けばまた7/1にでも。

やっぱ寂しいよな・・・

2009年6月22日

不快指数高騰

たしかに私は夏に強い方ではないですが、それにしてもなんだこの湿気は!頭のてっぺんから爪先まで腐ってしまいそうな熱さにゲンナリの一日でしたよ。確実に痩せましたねぇ。

【読了本】
河内敏光「意地を通せば夢は叶う!bjリーグの奇跡」東洋経済新報社

book・offにて購入。
なんだこの文字の大きさは!という微妙な不満は抜きにして、全体的には面白かったっす。
あー、読みたい方には差し上げますよ。


2009年6月21日

事ありき

昨日の余韻なのか何なのか湿気も高く、調子上がらずの1日でした。

【読了本】
・「企業スポーツの撤退と混迷する日本のスポーツ」創文企画

とくにご大層な考えはなく、偶然本屋の棚で目に入ったので手にとったブックレット。
タイトルがタイトルですから、事例としてバレーボール廃部ネタはかなり取り上げられていましたが、基本的に問題提起がメインのようで解決前進策に目新しいものはあまりなく、「で、どうするの?」という疑問は拭えませんでした。ま、そんなに簡単に解決するなら誰も困りゃしませんわな。

ちなみにラグビーのトップリーグは「新しい企業スポーツを目指す」のだそうで、執筆者でもあるラグビートップリーグCOO稲垣さんはサントリーご出身ということで発言権があるのか、かなり精力的に動いていらっしゃる様子。夢があるんだかないんだかよく分かりませんが、ひとまずプレーするフィールドがなけりゃ話になりませんものね。

バレーの会長さんもそういやサントリーの出ですが、バレーに直接関わられたことがあまりないためか、どうにも当事者意識に欠けるといいますか、先頭になって何かをやりそうなイメージがまるでないんですよね。ま、協会にとってファンなどはカネの吸い上げ対象でしかなく、お仕事とは企業&テレビ局に頭を下げること、なんてな構図ではどうにも身動きが取れないのかもしれませんが、このままだとホントにリーグ存続すらヤバくなりますよ。選手の意向もイマイチ伝わってきませんし、ファンの立ち位置ってどこなんですかねえ、マジで。


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