2008年6月30日

悩ましき

2008-2009Vプレミアスケジュール発表。(公式はこちら

11/01(土)浦安 日立佐和

11/08(土)高知 岡山
11/09(日)高知 パイオニア

11/22(土)金沢 東レ
11/23(日)金沢 トヨタ車体
11/29(土)加古川 武富士 
11/30(日)神戸 NEC
12/06(土)佐賀 デンソー
12/07(日)佐賀 JT

01/10(土)岡山 日立佐和
01/11(日)鳥取 武富士
01/17(土)川崎 東レ
01/18(日)川崎 岡山
01/24(土)東京 トヨタ車体

01/31(土)茨城 NEC
02/01(日)茨城 デンソー
02/07(土)岐阜 パイオニア
02/08(日)岐阜 JT
02/14(土)加古川 パイオニア
02/15(日)姫路 東レ
02/21(土)佐賀 岡山
02/22(日)佐賀 トヨタ車体
02/28(土)茨城 日立佐和
03/01(日)茨城 JT

03/08(日)岡山 デンソー

03/20(金)秋田 武富士
03/21(土)秋田 NEC

4/3~5 有明 セミファイナル

4/11 東京体育館 ファイナル

ここ数年のキツキツ日程は多少緩和されましたが、最終戦はまたも僻地。あ、セミファイナルとファイナルが東京開催なのは良いですね。
Springs的には鳥取・茨城がらみの移動が大変そうなのと、ゲンの悪いホーム佐賀開催が4試合もあることが気にかかります。地域密着とか仰るんなら、せめて体育館は改装してほしいよなあ。
はてさて、今年は何試合観戦できますことやら。

*****
Springs公式某所に明日の発表が眠ってますな。
ざっと見たところ黒鷲発表通りですが、(窓際?)総務が復活し、コーチに変動があった模様です。専修大ってアナリストのイメージしかないんですが、こちらも地域密着佐賀ルートなんでしょうか。方向性がいまいち分かりません。あら、よく見ると主将も明記されていませんね・・・。


2008年6月29日

ちりとてマラソン

朝から「ちりとてちん」三昧。
2日かかってディスク6枚ですから、単純計算で3hours×6=18hours。
そら時間かかるわな。そんでから微妙に上方弁まじりモードにもなりますわ。
こんなに夢中になってドラマを見たのは、リアルタイムだと「すいか」以来
録画モノだと、んー、「きらきらひかる」や「彼女たちの時代」以来でしょうか。

笑って泣いて、ときどき「ほほーっ!」忙しいったらありゃしません。
脚本がとにかく素晴らしいんですわ。藤本さんのお名前はお初なんですが
「不器用なもんほど仰山稽古する。仰山稽古したもんは誰よりも上手くなる」
・・・心に突き刺さりました。

セリフはもちろん伏線の張り方も凄いですし、なによりステキなのは
どの登場人物も作者の駒ではなく、愛されていることが伝わってくるところ。
役者さんも上手い人揃いなんですけど、皆さん演じ甲斐があっただろうなあ。
ちなみに音楽は佐橋俊彦さん、「(ハル)」の方ですねぇ。

来月のBOX3完結編がたまらなく楽しみです。

***
読了本
永井するみ「グラデーション」光文社

青春小説、なのかな。なんつか妙にリアルといいますか、
小説という形で味わいたい程の題材ではなかったんですが
100ページ目あたりからすらすらっと読み進めました。
2作目にして、なんとなくこの人の考えの傾向が掴めてきた気がします。
小説って思想が表現されてしまうもんなんだよなあ。


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タンシチュー製作中

2008年6月28日

アナログ的な、

怒涛の勢いで「ちりとてちん」DVD-BOX1,2を鑑賞。夜中近くになり、流石に朦朧としてきましたので、ちょいと休憩。

WGP?なにそれ?ってなものではありますが、ひとまずざざっと戦評ブログを拝見。うーん。

代表チームにおいて「結果がすべて」率が格段に上がるのは致し方ないですが、かといって結果や戦術だけで語られると、やはり抵抗を感じてしまうもんですね。結果を語るにはそこに至る長い長い過程ももっと大事にしてほしいよなぁと。
もちろん変なストーリーなんてのはもってのほかですが、バレーの魅力というのは個人の技量はもちろん、チームワークによって更に高いパフォーマンスが生まれる瞬間を目にすることだとも思うんです。そこんとこを伝えるためには、もっと繋ぎが、いや、それがライブとテレビの差なんでしょうか。ああ、頭がややこしくなってきました。

ま、代表への思い入れはこれっぽっちもない私なので、どうでもいいっちゃいいことではあるんですけどね。

あと2ヵ月。
今はただとにかく「ケガしませんように」と願うのみです。

2008年6月27日

アーメン

仕事で叱責を食らう。
人のせいにしちゃいかんと自戒しつつも、心の中ではどうしてもムカムカっ。
うまく行かん時っていうのは、見事に悪循環が積み重なってるもんですが
これはやっぱり偶然じゃなくて必然なんでしょうねえ。今日は早く寝よ。

寄り道せずにさっさか帰宅。
なぜならコレを抱えていたから。

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牛タン1本

後輩経由で仕入れていただいたものなんですが、相当なる迫力ですね。
ためしに計ってみると1.7kgほどもありました。
1/3はタンシチューに、1/3は塩タンに、1/3は...何にしましょう。
茹でて皮をむいて、という生々しいさばき光景は割愛しまして

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ひとまず塩タン

なんという味わい深さなのでしょうか。噛めば噛むほど味が出ます。
箇所が箇所だけに、食べるごとに罪深さを感じるのですが
余さず美味しくいただきますので、どうかお許しください。

2008年6月26日

中華三昧

本日は社内マニアグルメの会。
ちょいと予約の取りづらい中華料理屋さんです。
珍しく5人も居ますからね、ガンガン食うぞ!

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「前菜の五種盛り」

どれもこれもすこぶる美味しかったのですが
鶏肝の味付け具合が絶品でした。あれは五香粉の香り?

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「空芯菜とニンニクの炒め物」

これ、ウチの空芯菜で作ってもらいたいなあ。
茎の部分が美味しいんですよね。

〇シュウマイ
特大版。肉の味付けがカンペキ。すばらしい。

〇鳩の照り焼きっぽいヤツ
鳩・・・食べにくかったです。そして値段も一番高かった。

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「エビチリマヨネーズ」だったかな

予習者によるとコンデンスミルクで味付けしてあるんだとか?
油はピーナッツ油かな?エビの外側のパリっとした感じがいい塩梅でした。

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「ウニと海鮮のなんちゃら」

や、ウニウニウニ味って濃いんですね。ソースが美味でした。

〇ミル貝と野菜の炒め物
ミル貝が少なすぎる!

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肉しか入っていない「酢豚」

肉の大きさが伝わりますでしょうか。

〇サメの唇とフカヒレのスープ

美味しかったけど、あまりインパクトなし。

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「麻婆豆腐」

山椒のシビれっぷりがたまらん!

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人気メニュー「黄金チャーハン」

うまい!うまい!うまい!
スープの味がしっかりついていながら、ほろほろパラパラ。

〇デザート
杏仁豆腐(もしくはマンゴープリン)
ふっつーに美味しかったです。

これだけ食って食って食ったにもかかわらず、胃もたれしないサッパリ油。
お茶メニューが別にあり、いずれもポットサービスなのも良かったですね。

さて次回は何食べようかねえ。そして開催は秋かな。

***
帰りの電車で恩田陸さんの「ドミノ」を読んでいたら
一駅乗り過ごしてしまい、歩いて帰る羽目に。

なんつか軽めの宮部ワールドといった感じ?
登場人物がゴチャゴチャし過ぎるきらいはありましたが
はい、面白かったです。でもラストはちょい気に食わず。

2008年6月25日

諦観

堺ブレイザーズ千葉さんのご結婚ニュースを知った後輩が、「千葉さんってムッツリだったんですね・・・グラドルって」とショックを受けてました。ちょっとおもろい。
そんなバレー界では不穏なニュースも飛び交っていたようですが、来週には判明することでしょう。

帰り道、とある雑誌のバックナンバーを探しに本屋を回るも見つからず、ぶらりヨドバシへ、そして散財。ずっと迷っていたので後悔はないですが、残りのボーナスは早く貯金しておこう。

本日の小説&ちりとてちん。
・法月綸太郎「生首に聞いてみろ」角川書店

いつか読もうと思っていた法月さんの作品、今回が初見です。
お父さんが警察で、息子が小説家(探偵)という設定、筋運び、これは和製エラリークイーンですね。文中で彫刻家が「亜シーガル」と評されるくだりは、そのまま作者にも置き換えられるってことなのかな。と、そんなことはさておき、話は面白かったです。犯人の動機と行動そして性格描写は説得力に欠ける部分がありましたが、キーワードにはぞぞっとさせられましたんで、その一点だけでも読んだ甲斐はありました。


「ちりとてちん」は高座恐怖症?の落語家さんを喋らせようと奮闘する週。
いわゆる朝ドラ的主人公にイライラさせられつつも、あの伏線がこう活きるか!と、今回も脚本に感服しました。落語の筋を登場人物(今作品では松重さん、和久井さん、京本さん)に演じさせる手法などは宮藤さんの「タイガー&ドラゴン」でもお馴染みですが、こちらはより作りが丁寧というか、ぶっちゃけ金がかかっとるなあと。いい意味でね。
残念なのは、この作品の面白さを語る相手がいないこと。なんしか朝ドラですからねえ。見終わったら布教活動しなければ。

・国債購入

2008年6月24日

あとだし

朝一番で目にしたニュースがこれ。
・「鉄腕エリカ復帰へ」(サンスポ)

私はまたてっきり偽装なのだとばかり思ってましたけどね、どっちにしても我慢の足らん話です。しかし、問題は続き。

「メンバー最大14人を帯同させ、現地で12人に絞り込むが、腰痛のため神戸大会で出場機会がなかった狩野美雪(久光製薬)と入れ替えになりそうだ。」

まぁ、何をしゃらっと仰る。今さらツッコミどころを書き連ねるエネルギーはありませんが、朝からブチブチと怒ってしまいました。
あー、心中に介錯人は要らないのではないでしょうか

*****
仕事で降ってわいたトラブルに巻き込まれかけたものの、一件落着?
片付けものをしていると、後輩に尋ねられました。

「もしかして、てんびん座、12位なんじゃないですか」
「今日は(めざまし)うらないは見てないなあ」
「(―しばらくして―)ああやっぱりっ、今日のてんびん座12位ですよ!」
「そこまでヒドい目にはあってない気もするねんけど」
「いや、もうじゅうぶんだと思いますよ」

その後もまたいろいろあり、やっぱり12位かも!という1日でした・・・。

定時退社を迫られて、なんともいえない送別会へ。酒も控えめ口数も控えめに。
後味悪い思いを抱えて帰宅後、口直しに2話分ぐらいと「ちりとてちん」DVDをまわしたところ、結局また1週間分見てしまいました。第3週「エビチリも積もれば山となる」・・・タイトルの意味が今わかりましたわ(遅い)。のせられてるなぁ。ヤバいわこれ。

読了本
西澤保彦「彼女が死んだ夜」幻冬舎文庫
シリーズ時系列第1作をなぜ最後に読んでるんだか?シリーズ中もっとも読みやすく普通の推理小説でした。これにて西澤センセイの本はひとまずおやすみ。

2008年6月23日

うるる

仕事つつがなく、行きも帰りも読書三昧。

単行本の時から評判は漏れ聞こえていたのですが、このたびノベルス化。これまた微妙な版型で、どうしようかと悩んでおったのですが、本読みさんから「読むべし」のご託宣を頂きましたので、えいやっと購入(大げさな)。

・宮部みゆき「孤宿の人」(上)(下)新人物往来社

えーと、まず本の帯が余計です。むしろ逆効果興ざめ。でも、先入観を全力でとっぱらい、ガガガッと読ませていただきました。いやあ終盤はやられましたねぇ・・・こう来ましたか。電車で読むんじゃなかったと軽く後悔。帯には「電車厳禁」と書いておいてくれなくては。
しかし、書評を見渡してみますと、これがけっこう分かれてるんですね。私は主人公(=子役)が狂言回しという捉え方で読んだのですが、登場人物が多いこともあり、読み手がどこにポイントを置くかによって評価が大きく変わる作品のような気がします。ま、楽しんだ者勝ちということで。

菜食的夕飯を済ませたのち、気合を入れて「ちりとてちん」第2週「身から出た鯖」を鑑賞。
1日でこれだけ泣かされる日も珍しいわってなほどに、笑い泣き泣き。泣きはもうちょっと少なくてもいいんですが、朝ドラですしね、上手さとダサさのミックス具合がたまりません。とにかく役者が良すぎます。来週からは主人公が大阪へ。
って、たぶん明日ですけど。

ホントはもう1冊本を読む予定でしたが、今日はさすがに頭が手一杯。

時間ないなあ。

2008年6月22日

気分転換

調子マシなのかダメなのかもよく分からない状態ながら、メザシの頭もなんとやら。生姜紅茶をすすって家事に勤しんでおりました。気付けば朝食昼食抜きでしたが、あまり気にもならず、むしろ下手な時間に食べるとまたおかしくなるしなーとガマン。別にダイエット目当てではないですが、食べなきゃ痩せますわな。おかげで階段を昇る足取りが軽い軽い。
夕方近くになり、木曜日から釜山旅行に出かけていた母がキムチ臭く帰還。発泡スチロールに詰めたお土産キムチが暑さで膨張しまくり爆発寸前でした。途中で破裂しなくてよかったねえ。帰りの空港で歌手の小林幸子さんをお見かけしたそうで、いささか興奮気味に模様を語っておりました。まあ元気でなにより。

んーでWGP第3戦と・・・
USA vs JPN
2セット目始めまでは見てたんですけどね、貴重な時間の大半を文句に費やすのはもったいないわいということで、これさいわい、先日買い求めた「ちりとてちん」DVD-BOXの封を切ることにしました。人生笑わにゃ損損。
ひとまず第1週分を見たんですが、いやぁ面白いわ凄いわ和久井映見そして脚本。続きが楽しみでなりません。BOX2も予約しておかねば。また落語も聴きに行かんけりゃなあ。

ああ、バレーは負けちゃったようですね。
USAは主力温存でデータを取れず、データあるでしょうハニーフさんは止められず、かな。ハニーフさんは身長の割に打点はそれほど高くないイメージなんですが、どうだったのかしら。気が向けばカナコさん登場シーンだけでも眺めてみるとしましょうか。

ささ早寝早寝おやすみ。

読了本
・西澤保彦「人格転移の殺人」講談社ノベルス

とっつきにくい出だし。
何度か投げ出しそうになりましたが、大森望さんが絶賛してるんだからと言い聞かせながら読み進み、途中からは快調に飛ばしました(内容も)。SF仕立てというか、もろにSF。米国留学中の西澤さん自身も投影されてるのだろうなあという記述も節々に見受けられて、なかなか面白かったです。トリックや結末は・・・やっぱりこの手の作品にはさほど興味がないのかも。

2008年6月21日

呪縛

ふとテレビをつけてみると、NHKで本年度ギャラクシー大賞受賞作品「裁判官のお弁当」が流れており、思わず見入ってしまいました。裁判長さんが夜用(すなわち2つ目)のお弁当を食べながら判決文を書いているという光景だったんですが、頭脳労働を朝から晩までとは、まさに激務。裁判の数に対して裁判官の数が少なすぎるのだそうな。また、政治活動に従事したとして万年左遷され続け、定年退官になった裁判官のインタビューも流れましたが、こういった人事権すべてを握るのは最高裁なんですってね。いやはや、陪審員制度を含め裁判についても何も知らんのだなぁ私は。もっともっと続きを追っかけてほしい対象です。がんばれ東海テレビ。

そのままの流れで、放送文化大賞作品「映像'07 私は生きる~JR福知山線事故から2年(MBS)」も続けさまに鑑賞。事故で重態となった女性の姿を2年間追ったものでしたが、ニュース等でたびたび拝見していたこともあり、大きな衝撃といったものはなく、しかし「忘れちゃいけない」ということを強く認識した次第。
放映後、ゲストの森達也さんが「もっと葛藤を出してくれたら作品の重厚さが増したのに」としきりに残念がっておられましたが、真実はともかく、確かに優等生的な作りでしたね。葛藤を流す必要があるのか、そしてその葛藤を見る権利が我々にあるのか。永遠に答えは出ないでしょうね。

ノンアルコールビールをクピクピやりながら見ていたのが良くなかったのか、
その後軽い頭痛と吐き気に苛まれ、うーむ相変わらず体調は一進一退です。
こういう時もあるわなぁ。地道にもがいてみなくては・・・明日から。

ワールドグランプリ神戸大会(第2戦)
TUR vs JPN
(2-3)

やっぱりトルキーの強さはホンモノでした。いい選手を集めて、いい監督によって作られつつある、いいチームです。ことさらに自国チームを卑下したくはありませんが、我らがミユキ主将の出番はついぞなく、どうにも応援しようがない状態ですわねえ・・・と思いながらも見てしまいました。ちぇっ。
そしてルーキーズを演じるルーキーズがテレビではこんなことになっていたとは。
これをやってしまえるTBSはやっぱりどこかおかしい。

試合のほうは昨日に引き続き、第1セット早くもカナコさんがレフト栗原選手と交代。今日はテン'sトスだったわけですが、サッパリの出来でした。トスにも問題があったとはいえ、やはりカナコさんがアテネ以降の3年間Springsで培ってきたものを活かすポジションはセンターにしかないのではないでしょうか。でも、皆さんプライドをかなぐり捨ててでも行きたいオリンピック、アテネ幻影に憑かれた監督、もはやちょっとしたホラーですわ。
って、こんなことを言うのは本意じゃないんですよ。ほんまスミマセン。

カナコさんに日本一美しいクイックを打たせる相方さんの姿をテレビ画面でチラリとお見かけしましたが、試合を見ながら何を思われていたのかなぁ。

ま、なにより疑問なのは、この人たちですね。
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後味わるっ

読了本
・石原結實「病は脚から」文藝春秋
体は温めれば治る」論の石原センセの本。
病は脚からというのはなんとなく分かりますね。私、海外旅行から帰ると絶対といっていいほど体調を崩すんですが、それはたぶん歩く量が極端に違うからだろうと思うのです。そうでなくとも低体温人間ですし、ちょっとマジメに健康生活を心がけてみようかなと。
来週は飲み会続きですが・・・。

2008年6月20日

ときどき大雨

本日夏休み。
冷蔵庫に山と入ったズッキーニやら何やらで朝食をとりながら
テレビをつけると、はなまるに荻野キャップとゴッツ選手ご出演。
ゴッツ選手がパフェを一気食いしてたことぐらいしか記憶に残らず。

お昼からはグリーンアリーナへ。
会社の後輩ちゃん(国際試合初観戦)と毒舌観戦。

トルコ vs アメリカ
(3-1)
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味方サーブ時にコートで手を叩くトルキエの選手たち。

観客も巻き込んでましたが、日本戦ではまったく聞こえないんだろうなぁ。
んで、どのメンバーが出ていても、お国柄と美人度は変わりませんね。
相変わらず調子に乗り出すとガンガン行っちゃうスタイルでした。
勝負強い12番とバックアタック好きな16番、おもしろいですな。
セッター17番は17歳だそうな・・・。

アメリカは主力外して戦ってたようですが
いつ見てもチームUSAってあんまり好きになれんのです。
なんでかなぁ。セッターとしては4番より17番の方がいいと思う。

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何を叫んでいるのやら、さっぱり分からずルーキーズ
や、別にルーキーズのせいじゃないんだけどさ

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若いねぇ・・・若すぎる

KAZ vs JPN
(0ー3)
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3セット目途中にコーチから声かけられてたんですけどね、ミユキ選手。
やっとこさエンジンのかかり始めたカザフスタンに逆転されそうになり
ヘタレ監督は終盤になって庄司選手⇔多治見選手なんてな選択を。
えっと、すなわち五輪メンバーはOQTから変更なしということですね。
生観戦にも関わらず、目に付いたのはリョウ選手のレシーブだけという試合でした。

読了本
・西澤保彦「解体諸因」講談社文庫
実質デビュー作のようで、若書きというか習作というか
なんしか読みづらい作品でありました。

・西澤保彦「黒の貴婦人」幻冬舎
タック/タカチシリーズ最新刊の短編集。
「解体諸因」の後のせいか、読みやすい読み進む。
安楽椅子探偵ものは長編よりも短編の方が収まりやすいのかも。

そうそう、「ザ・マジックアワー」を観た方へ~
三谷幸喜×糸井重里対談(ほぼ日刊イトイ新聞)

2008年6月19日

感情優位

健康診断結果ご帰還。
もろもろ体調悪かったですからねえ、ちょびちょび引っかかっておりました。
中性脂肪が低すぎます、とのこと(まったく痩せちゃいないのですが)

しかーし、「中性脂肪を下げるための食事」はあっても
「上げるための食事や生活」ってのはあまり見当たらないのですね。
当たり前ですが「脂分摂ればいい」なんてなはずもなく
低い人はどうしたらいいんでしょう。

仕事環境はサイテーサイアクな一日でしたっ。
明日はマシになりますように。

読了本
西澤保彦「依存」幻冬舎文庫
西澤保彦「謎亭論処」祥伝社文庫

朝、電車が遅れていたおかげで、ゆっくり「依存」を読み終わり
帰りの電車で「謎亭~」読了。昨日から西澤さんづくし。

評判高い「依存」はさすがに面白かったです。
しかし、出るわ出るわ、皆さま重たすぎる過去のオンパレード!
「それはないだろう!」ってなツッコミも無いではありませんでしが
頻出する(登場人物の)心理の読み換えっていうのは
もしかして、生きる上ではちょっとだけ必要なことなのかなと
まぁそんなことを思ったりしました。えっそれだけ?
ラストはなんだかSF的でしたね。

「謎亭論処」は短編集ですんで、サラリと楽しく。

あ、そうそう、私、西澤さんのネーミングセンスは好きだな。
これ、推理小説ではけっこう大事な要素ではないかと思います。

*****

NUMBERの男子バレー特集をざざっと立ち読み。
この雑誌でのライターは市川さんと米虫さんがメインですね。
誠実な筆致でいいんじゃないでしょうか。

女子は明日からワールドグランプリ神戸大会。
なんですか、エリカ様が膝痛?でお休みだそうで
はてさて、どなた様がエリカポジションに入られるのか。
もうどうでもよいです。

2008年6月18日

しけしけ

週末、半額セールで買っておいたハモでハモ鍋作り。

会社で「今日はハモ鍋~♪」と歌っていると後輩に怪訝な顔をされたので
慌てて「いやほら、ハモが旬だからさ」と付け加えたところ
「ハモに旬なんてあるんですか?」などと聞き返される始末。
魚好きのはずなのに、おかしいなあと話を進めるうちに
どうやら彼らの耳には「ハム鍋」と聞こえていたことが判明。

ハム鍋は作らない。ハムしゃぶもしないよ。

で、そのハモ鍋(美味でした)で大量に玉ねぎを食べたせいか
飲んでもないのに寝不足でもないのに眠くなり、そのままバタン。
そうです、かのピーターラビットも玉ねぎを食べて眠くなり
マクレガーさんにうさぎパイにされてしまいそうになったんですよね。
危ない危ない。なにがだ。
(その後の調べで眠くなるのはレタスだと判明。ごっちゃにしていたようです)

読了本
西澤保彦「スコッチ・ゲーム」角川文庫

こないだ読んだ「麦酒の家の冒険」が今ひとつだったので
今度は人気の高そうな話にしようと「依存」を読み始めたんです。
ところが、この作品は前作の「スコッチ・ゲーム」を読んでいないと
どうやら今ひとつ楽しめなさそうだということが途中うすうすと分かりまして
(氷室さんの「なぎさボーイ」「多恵子ガール」みたいなもんか!?)
やむなく150ページ目にして一旦中断、昼休みにコレを買ってきました。

で、帰りの電車でさっくり読了。
世の中これほどイロんな過去を背負いまくった人がうじゃうじゃ居るもの?とか
心理的類推だけを積み重ねて結論を出してしまうのはどうなのか?とか
そもそも安楽椅子探偵モノが苦手なだけに、そりゃもう疑問だらけなんですが
これはあくまでシリーズもの、そしてキャラクター小説であると。
今回はヒロイン高瀬千帆(タカチ)という偶像の崇拝&破壊&再生ストーリー。

そう思えば、それはそれで納得できます。
ラブコメに弱いもんで。

2008年6月17日

さんさか

本屋で推理モンをダダッと購入し、うろうろしていると
がんばれバレーボール部」(白夜書房)なる冊子を発見。
白夜(書房)がバレーボール、ねぇ。
中途半端専門誌より面白かったですが、買うには至らず。
やけにイクさんの登場頻度が高かったのが印象的でした。
既にプレイヤーというより、完全コーチ目線だよなあ。

バレー話続き。

デンソーの木村選手が勇退とのこと。とても残念です。
なんしか脳裏に残る、キレのあるアタックフォームの持ち主で
大卒にも良い選手がいるんだなぁと思った最初の人でした。
昨シーズンのケガはなんとアキレス腱断裂(!)だったのだそうで
辞められるのは果たしてケガのせいなのかどうか分かりませんが
これからも、なんらかのカタチでバレーに関わってほしいものです。

長く続けられる選手というのは
もうそれだけでも運という実力がある人たちなのですね。

読了本
・永井するみ「大いなる聴衆」新潮社

天才ピアニストを巡る人間関係ならびに音楽界を舞台とした推理小説。
クラシック音楽ネタを扱った作品は敬遠しがちなのですが
著者が本職出身の方ということで、珍しく手を出してみました。

タイトルが大きな意味を持つ作品ですが
これ、ラストはどちらに解釈すべきなんでしょう。
どちらでもいいのか、よくないのか。

全体としては、確かに音楽描写は凄いんですが、思い入れが強すぎるのか
情報量が多過ぎて、結局何を一番強く伝えたいのかが伝わらず
もう少しシンプルに仕上げた方がよかったんではないかと感じました。
私自身が余計なフィルターをかけ過ぎなのかもしれませんけどもね。

ただ、なんのかんの言いつつも、一気読みの面白さだったことは事実。
次回は音楽ネタ以外を扱った作品を読んでみたいと思います。

ひさしぶりにアルコール入りビールを飲んで就寝。

2008年6月16日

あした

推理小説を読みながら通勤していたところ、電車が急停止。
「障害物を踏んだため、車輌点検を行います」とのアナウンスが流れ
どうやら置石だったようですが、結局20分ほど遅れる羽目に。
ま、読んでいた本が本だけに、人じゃなくて良かったですよ。

思わぬ読書時間延長にともないまして、
先日おすすめされた三津田信三さんの「読者不詳」一気読了。

ノベルスでは京極さん以来かも、というワクワク感を味わいました。
個人的には近年のダダ長い京極作品よりむしろ好きですね。
あと「しろばんば」ファンにとっては、婆っちゃなんてのもたまらん。
(井上靖さんの「しろばんば」三部作、大好きなのですわ)

そして何より印象深かったのは、作品の舞台となる奈良という土地の
土着性といいますか、その辺のニュアンスの描かれ方。
と思ったら、作者さんは奈良のご出身だそうで、なるほどな。

ラストのオチがちょっと...という部分は否めませんが
文庫化されない意味が分かりません。ペンネームが平凡すぎるから?
なのでこの本、おすすめしようにも本屋では入手できないのです。
もったいないねえ。近々、別のシリーズも読んでみましょう。


注文していた「ちりとてちん」DVD-BOXが到着するも
昨日タイムサービス半額で手に入れたハモで鍋する予定も
夕方の大きな発作の余波で睡眠不足がどっと押し寄せてきたので、とりやめ。

「牛にエサを...」被災者が一時帰宅、避難生活長期化に不安(読売新聞)

2008年6月15日

ふだふだ

20080614.jpg

干すと多少小さくなりますが、デカいです。

夕方遅くになって美容院へ。
担当兄さんの半月板故障ははかばかしくないらしく
昨日内出血を起こしたため、明日精密検査なのだそうな。
立ち仕事、強い冷房等々、そうでなくとも治りの悪そうな職場環境。
自転車でリハビリしてるそうですが、いいんだろーか?

帰りがけに月バレ立ち読み。
チラッと耳にはしてましたけど、全日本男子チームには
急遽、真保コーチが加わられていたそうで、ブロック指導?
真保コーチの専門はブロックだけではないとは思いますが
いずれにせよ、どうにも「背に腹は変えられなかった」んでしょうね。
それもできっこない女子は...もうむちゃくちゃだな。

読了本
・なだいなだ「アルコール問答」岩波新書
・西澤保彦「麦酒の家の冒険」講談社ノベルス

意図したわけではないですが、対照的なタイトルを続けさまに。

「アルコール問答」は、精神科医のなださんとアル中患者さんとの対話記録。
なださんの本はかなりお久しぶりでしたが、相変わらず読みやすいですね。
アル中いやアルコール依存症の線引きはなかなか難しいところですが
自分の身の回りを見渡してみても、隠れ患者は相当存在するはず。

断酒の必要性についても、これまた意見のわかれるところですが
昔と比べて酒を買いやすい環境となったことが主原因である以上
すくなくとも酒税は健康保険の赤字を埋めるために使われるべきだ
という著者の主張はもっともなことだなぁと思います。

と、アルコールの害悪についてたっぷりお勉強したのち
お風呂に入りながら「麦酒の家の冒険」をサクサク読み流し。

西澤さんの本は初めてだったんですが、うーんどうなんでしょう。
文体はちょいユルめ。トリックもこの本ではイマイチ感が抜けきれず
登場人物の個性ならびにシリーズもの特有の甘さで補っている感じ。
正直、うっかり本屋で買わなくってよかったなという出来でしたけど
ビールの描写が魅力的だった点だけでも、読みがいはありました。

本日もペリエを飲んで就寝。

2008年6月14日

地震

朝、ゆるゆると起きだすと、テレビは地震報道一色。
テレビ局が事細かに報道しようとするのは仕方ないことだとはいえ
地震が起きて数時間程度では情報が入ってくるはずもなく
せめてヘリコプターはもっと有意義に使ってほしいよなあ。

厳美渓温泉は遠征で泊まろうかどうしようか悩んだ場所ですし
栗駒山、くりこま高原というと...「ハル」ではないですか。
いずれも山崩れで道路が崩壊、ダムもえらいことになっているようで
都会での地震の怖さとは違った怖さを思い知らされます。

2月に一緒に飲んだゲンさんは消防がらみの方だったはず。
そして、あのとき頂いた名刺もどこかにあったはず。
うーむ連絡をとってみなくてはなるまいか。

2008年6月13日

学校後

13日の金曜日は平穏無事に終わり、映画を観て帰ることに。

右を向いても左を向いても微妙に絶賛中の「アフタースクール
「4回観に行ってしまった」なんてな話まで耳にしては
いくら遠いガーデンシネマとはいえ、行かんわきゃいかんなーと
筋立てはほとんど知らぬままに行ってまいりました。

しっかりまんまと騙されちゃいました。で、騙されたモン勝ち。
あれれっ?と疑いを抱いた所からの怒涛の展開とゆるい笑い。
いんやぁ面白い脚本だったなあ。

役者さんも良かったですね。
堺さんってこんな演技もできるんだー。隙間の笑いが冴えてました。
佐々木の蔵さんも、どっちかというとエリート風貌な人ですけど
今回の役どころも似合ってましたね。あの笑い方、カッコ良かったな。
アミューズ製作の映画なのに、アミューズ俳優いたっけ?と思ったら
あらまTEAM NACS のプロデュースもやってたんですか。モロじゃん。
いや、大泉さん好きだからいいんですけどね、なんともいい感じでした。

数少ない女優陣もなかなかの好配役。
田畑さんはやっぱり上手く、そして可愛かったっすね。
舞台より映画の方がいい俳優さんのような気がしました。
常盤さんも良かったっすよ中盤シーン。ああいうのはハマりますね。

帰りの電車でパンフを読みながら、んー中途半端な作りやなあ
買うんじゃなかったかなあとめくっていると、なんとシナリオ採録(袋とじ)が。
おおぅこれは嬉しい。買ってよかった。「運命じゃない人」も見てみなくちゃな。

****
帰宅すると「あんたが好きな人が出とるよ」
見れば画面いっぱいに柳本監督。ああ、NHKの栗原選手特集ですか。
あまり興味はなかったんですが、一応最後まで見ましたよ。
バレーファンにとっては今さらな内容だったのではないかと思いましたが
それにしても「笑わないエース」ってあんまり誉められた称号じゃないですよね。

なんかいろいろと思い出しかけましたが、今日は寝る。

2008年6月12日

サマーサマー

知人より立派な青梅が大量に到来。

2008061201.jpg

この大きさのものがゴロゴロと。
おそらく全部梅酒になるのでしょう。

*****
サマーリーグ組み合わせ発表がありました。
んー、なんとなく厳しそっすね。

7/4(金)
第3試合(12:00) vs デンソー
第5試合(14:00) vs JT

7/5(土)
第3試合(12:00) vs 健祥会
第5試合(14:00) vs 四国Eighty 8

7/6(日)
順位決定戦

3セットマッチを見るのは初めてだな。


2008年6月11日

眈々

なんとなく不穏材料が残ったままの1日。
明日うまく片付きますように。

読了本
「ザ・マジックアワー」オフィシャルブック(ぴあ)
うっかりでもないけれど、衝動買い。
ふつーに面白いですよ。


2008年6月10日

また一人

なっかなか湿気が下がりませんねえ。
「水とりぞうさん」でも背負えば楽になるってんなら
持ち歩きたいぐらいの心境です。

ボーナスが出ましたので、ヨドバシに向かう途中、知人と遭遇。
ひどい腰痛の人をお引止めしちゃってスミマセンでした。
お互い体調が快復したら、是非またゆっくり飲みましょう。
運気もじわじわ上昇しているのかなー、だといいなー。

ヨドバシで父の日プレゼントを物色して帰宅後、「おせん」を流し見。
本日発売の中島みゆきDVDをチラ見。「ファイト」で落涙。

*****

さて・・・パイオニアの新体制が発表されました。
予想はついていましたが、リーさんが退団。
こちらによると現役引退されるようですね。

リーさんといえば、なんといっても第12回Vリーグ決勝三日目。
Springs時代のリーさんを知らない私には、この日の印象があまりに強烈で
そして、忘れられないほど悔しい記憶でもあります。
リーさんさえ居なければ、リーさんさえ居れば・・・どれだけ思わされたことか。
パイオニアに大きく欠けていた部分が、リーさんというパズルが嵌ったことで
ぴたっと一つの絵(チーム)が完成した、そんな感じでしたねえ。

トップリーグで活躍する女子選手としては異色の経歴の持ち主でもあり
そういった面だけでも、もっと取り上げられてほしかった人ですが
そんなことは抜きに、すんばらしい筋肉から打ち込まれるスパイクは
ほれぼれするほどカッコ良く、その豪快な性格と美貌も加わって
チーム内外を問わず、観戦に訪れた多くのファンを虜にしてくれました。
記録ではなく記憶に残るプレーをたくさん、ほんとうにありがとう。

近年のパイオニアとフィットしていたのかどうかは
Springsファンが言うセリフではないとは百も承知の上で
正直、疑問を感じていたと言わざるを得ませんけれども
こうしてプレーを見せていただいたことについては
やはりチームにも感謝ですね。

今、書きながらいろいろと思い出していると
コートの中と外とでガラリと印象が変わるところなんかを含め
リーさんって意外とサキさんとかぶるところが多いなあ。
ああ、だから、なのかなあ―。

これからリーさんがバレーボール界のどのようなポジションに
つかれるのかはまったく存じ上げませんけれども
リーさんほどの逸材を放っておいたりしませんように。

そして、どうかその前途に幸せ多からんことを。

2008年6月 8日

1日1ミタニ

溜まったHDDとDVDの整理をしてー、あれもしたいこれもしたいと
計画はいろいろあったのですが、結局、整理で一日が終わりました。
見そうに無い番組を録画するのはやめなきゃ、やめたい、月9とか。

男子バレー最終戦vsアルジェリア。
ああこりゃ楽勝かなと、第3セットのみ観戦。
福澤選手のアタックを初めて見ましたが、跳びますねえ~。
どうぞ怪我しないよう気をつけてくださいまし。
女子チーム、というかSpringsにも
こういうジャンプ力がある若手選手が(育って)ほしいよなあ。

*****

昨夜録画しておいた「THE有頂天ホテル」を今さらながらに鑑賞。
さすがにこれだけの役者さんが揃うと、とにかく豪華の一言ですね。
どの役者さんも上手いんですが、やっぱ役所さんと原田さんは絵になりますな。
もっとキャストが少なければ・・・あぁそれが「ザ・マジックアワー」なのか。

三谷さんって人のプライドの描き方が上手いなあと思うんですが
苦手だという人(某I筒監督とかね)の気持ちも分からんでもなく
なんというか、三谷さんが弄んでるように感じちゃうのかなあと。
最後まできちんと見たら、そうは思わないんですけどね。

さぁ、この勢いで今年はちょっと頑張って映画も見よう!

2008年6月 7日

幸せな土曜日

早いとこ行っとこう。
ネタバレが耳に入ってきたらイヤだしな。
というわけで見てきましたよ「ザ・マジックアワー」
田舎とはいえ公開初日、混雑を避けて初回に出向いたところ
客席はガラガラ、笑い声もまばらという快適環境でした。

いやいや、面白かったですわ。
老若男女を対象としたコメディとしては良い出来じゃないでしょうか。
どちらかというと細かい笑いを取る印象が強い三谷さんですけど
舞台の場面転換よろしくダイナミックな展開を無理なく持ってくるのも
実は上手いんですよね。いやすごいわーと感心しきり。
前半部分はカメオ出演の多さにちょっぴり引っかかりましたけど
全体的にとても丁寧に作られていて、そりゃ宣伝したくなるわなあと。

役者さんはまずもって佐藤浩市さん、ブラボーに上手い。
劇中で谷原さんと同じセリフ、同じ動きをするシーンがあるんですけど
演技力の違いがあまりに浮き彫りなのに驚きました。
そのコンビとなる妻夫木くんも久しぶりに良かったっすねえ。
もしかすると、彼は映画向きの人なのかもしれません。
西田さん、小日向さん、寺島さんはもう安定した上手さでした。

で、深津さん。
悪女役はちっとも初めてじゃないと思うんですが
(むしろ舞台では悪女役なことの方が多いんじゃないかと)
今回のはなんつか、ちょっと板につかない悪女ってな感じでしたね。
ちらりと見せる、不安なくせに強がる表情なんてのが良かったです。
ああこれは昔からか。あと、派手メイクが今ひとつ似合わないのも。
例の歌ってるシーンは緊張がこちらまで伝わってきましたよ。
どの役者さんもそうですが、キャパを越えようとする瞬間というのは
観客にとっても冥利につきる瞬間ですね。感謝多謝。

*****
とまあネタバレを避けつつ、こうして内容を思い出すのが大変なぐらい
鑑賞後にはまったく余韻が残らないのが三谷作品。
爽快な気分で売店でパンフ(600円)を買って帰ろうとしたところ
前方を歩く人の後姿が、どうにも知り合いに似ている気がしてならず
まさかなぁと思いながら近寄ってみると、やっぱり似ています。

「あの・・・もしかして・・・Mさん?」
恐る恐る声をかけてみたところ、やはりご本人でありました。
一緒に来られていたお姉さんとお昼をご一緒していただくことに。

まさかコウノトリの里の人とこんな所で会うとは!
牡蠣狩(&〇年振りにパイオニアに勝った試合)以来でしょうか。
いやーホントにビックリでした。とりとめなき話を繰り広げまして
なんか色々失礼しました。そして今度来られる際はぜひご一報を。

*****
盛りだくさんな1日は続き、夜は男子バレー。

JPN vs ARG (3-2)

ちょこちょこ用事を片付けながら第1セットからしっかり観戦。
全体的に連戦疲れが来てるなあ。キャプテン出すの早すぎちゃうの?
こんな試合にこんなレベルの審判出すなよ!アナウンサーうるさい!
などなど諸々思うことはありましたけど、第4セットからは釘付けでした。
フルセットは実力の世界じゃないですからね、とにかく勝ててよかったっす。
ここを越えたことで、男子はもしかすると選手入替があるかもですね。
おそらくないだろうけど、あるかもと思わせるところが救いなのです。

しかし、こうして男子がクローズアップされればされるほど
女子チーム本丸の脆弱さがあらわになってきますねえ。
神聖なるコートで心中だなんて、ほんと勘弁して下さいよ。
うわ、〆が暗くなってしまいました。

明日は待ってるだけでいいのかなあ。

2008年6月 6日

浮上

天気が良くなったせいか、体調も上がり気味。
いやいやしかし、ここで気を抜いてはいけないと
カフェイン・アルコールの摂取はごくごく控えめに
相変わらずノンアルコールビールのお世話になってます。

オーストラリアにも勝っちゃいましたねえ。

あと1勝。

20080606.jpg
 「電車のホームから見た虹」

思わず夢を乗せたくなる色、そして形をしてますよねえ

2008年6月 5日

漂流

梅雨というのは自律神経が弱い人にはキツイ季節なのだそうです。
ここ最近、カラ梅雨気味のことが多くて気付かなかったのかなあ。
いや、調子悪かったことも忘れてしまっただけかもしれません。両方か。

20060501.jpg
 「本日の朝食」

クロワッサンではなくメロンパンだったんですね。
お味は可もなく不可もなく、いや美味しかったです。

体を張りまくって宣伝中の三谷さん。
今日はめざましテレビで暴れておられたそうですが
えーその前に昨夜の「爆笑レッドカーペット」録画を。

番組の存在は知っていましたが、ああこういう作りだったのかと。
レッドカーペットがベルトコンベア仕立てってのはブラックですなー。
芸人さんの磨耗を心配すべきなのか、チャンスの増加を喜ぶべきなのか。

ゲストさんの反応を見るべく、最初から最後まで頑張って見てみましたが
ん〜、私、絶叫系はあまり好きじゃないなあ。あとアホ系も。
どっちかというと作り込んだやつの方が好きです。
なのでナベアツさんの人気理由はよく分かりません。
今回面白かったのは、柳原さんの化粧販売員とオードリーかな。

2008年6月 4日

なぜなぞ

夕方近くになり、某部署から某宴会へのお誘いが。
飲み&食べ放題なので「元を取れそうな人に」と...白羽の矢?
私自身、前から一度行ってみたかった会なんですけれども
諸々の事情により泣く泣く断念せざるを得ず。あーくやしい。
SントリーのMルツをけなしまくった罰が当たったんでしょうか。
ま、この体調ではMルツ飲み放題もH−ゲンダッツ食べ放題も
あまり堪能できなかったことでしょうけどね...酸っぱい葡萄。

てなわけで、5月から這い気味だった体調がここにきて急降下中。
元々弱い自律神経の調子が悪く、そういえばカフェインもよくないんだっけ。
一日コーヒーを控えてみたところ、少しマシになった気がしないでもなく。

・中沢正夫「ストレス「善玉」論」角川文庫

本屋でバイトしていた頃、先輩社員さんにもらった(放出)本。
ストレス効能本かなと思っていたら、そういうわけではなく
いろんな例を紹介しつつ、精神科医であるご自身のストレス経験もふまえ
人とストレスは切り離せない関係であること。逃げるも向かい合うもよし。
なんとかやり過ごしながら付き合っていくしかないですよと。
そりゃそうだ。まためくってみましょう。


2008年6月 2日

あらためまして

寝不足です。

ようやっとブログ構築が一段落。
結局は新規インストールする羽目になってしまいました。
まだまだあちこちに地雷が埋まっている状態で
過去ログの移行も進んでいないのですが
いつまでも己の懐で暖め続けていても仕方ありませんので
得意の見切り発車です。(携帯版はこちら)

サイトの整備と細かい手直し等は、まぁぼちぼちと。

〇購入雑誌
ブルータス「ザ・三谷幸喜アワー」(マガジンハウス)
一通り目を通しただけですが、特に対談は読み甲斐ありますね。
談志師匠はともかくとしても、椎名林檎さんの鋭さに唸ってしまいました。

2008年6月 1日

全身バリバリ

ヒラメ貼りしてもらわんと。

足元に飲み干したビールの瓶がズラリと並び、
さしずめ部屋の中がボーリング場(のピン)のようになってきました。
レーベンブロイのノンアルコールタイプはけっこうイケますよ。
さあ、もう1本飲んで頑張りますか。

てなわけで、本日もブログ構築作業にかかりきり。
ああもうこのシステム、メドがついてきたかなと思わせては、
とんでもない不具合を起こし、人を不安に陥れさせるんです。
基礎知識無しにいじっているので、トラブルが起きる度にワタワタしてます。
きわめて手間のかかる厄介もん。

***
男子バレー、イラン戦はなんとか3-1にて勝利。
これからの強豪相手には、やっぱりセンターがキツそうですね。
ただしブロックはともかく、アタックに関してはトスが低いよなあと。
サイドのパイプ攻撃がバッチリはまるだけに、実にもったいない。
代表セッターは男女ともセンターを使うのが苦手なのでしょうか。

男子の試合を見ていると、これを女子でやったら...と妄想。
来季のSpringsではもっとパイプ攻撃が見られると嬉しいなあ。

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