2009年5月21日

アルコール休憩

久しぶりに食いしん坊4人組の集いを開催。
これまたお久しぶりのみやび亭にお邪魔しました。
食って食って喋って、怒涛のような3時間半でしたよ。
(指折り数えてみたら、なんと料理だけで13品も食べていた・・・)

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「フランス産アスパラガス」

初めて食べました。青いつくしといった風貌ですが、噛むと少しヌルっとした感覚が山菜っぽくて美味!ガーリックのソースも効いてましたね。
(帰宅後、種か苗がないものかと調べていたら、「アスパラソバージュ」というお名前だそうで、フランスの山菜のようなものなのだとか)

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「活け締め鯛とトリ貝のカルパッチョ」

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「鹿肉のハンバーグステーキ(フォアグラソース)」

ハンバーグはもちろんですが、その横にいらっしゃる白いヤツが秀逸でした。ジャガイモとニンニク薄切りの重ね焼きをクリームソースでまとめてあったんですが、あまりの旨さに友人とギャーギャー騒いでしまいました。品ないですよねー。でも、それほどに衝撃的だったのです。

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「筍のフリッター、カニ身あんかけ」

・・・美味しくないはずないじゃん。

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「オムライス」

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「ゴールデンパインのブリュレ、アイスクリームのせ」

パイナップルのブリュレ具合とアイスのコンビがたまりません。

あーーー、ほんとにご馳走様でした。


2009年5月20日

思うだけでは始まらない

Vリーグファンのテンションが下がるこの時期ですが、今日もまたノー天気なVリーグメールマガジンや、「これからがシーズン!」とはしゃぐお花畑さんを始めとして、盛り上がる人たちも多数いらっしゃいます。代表のファンに「悲しむ」という要素はあまりないですもんね。実際それぐらいが適度に幸せなスタンスなのでしょう。今さら戻ることもできなければ、戻るつもりもありませんが...。

武富士が解散へ(スポーツ報知)
結局、最初から最後までチーム存続にかける明確な意思は伝わってきませんでした。廃部発表までに一通りの努力は終えていたということなんでしょうか。ファンの方々にとってはどうすることもできない無力感もあいまって、よりいっそう辛い幕引きとなってしまったように思いますが、その責をチームだけに負わせるのも現状では酷な話です。JVAはリーグファンにいったいどれだけのチームを見殺し続けさせれば気が済むのでしょうか。

Vリーグinつくば 慈業から事業へ・・・ (TUV公式)
こういった考え方が浸透してほしいと切に願います。

*****
本社先輩よりお中元をいただきました。

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♪三時のおやつはラスク♪

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ホワイトチョコレートたっぷり!

2009年5月19日

元アナウンサー頼近美津子さんが亡くなられたとのこと。食道がんですか・・・。はやく予後が良くなる病気になってほしいものです。

フジサンケイにおけるゴタゴタ云々はほとんど存じ上げないのですが、たしか頼近さんは矢部達哉さん(都響コンマス)のファンでいらして、その語り口がなかなかユーモラスで素敵だったのですよ。それにしても最近やたらと訃報が多いなあ・・・。


夜中、耳の中から流血。
ビビりました。

2009年5月18日

出帆

逡巡の末、マスクを着けて出勤。
曲がりなりにも神戸市民ですし、後はなんといっても黒鷲旗。なにしろ「バレーボール」が行われた体育館に6日間通い詰めたんですから、罹っていてもまったく不思議じゃないですもんねえ。

会社では・・・もういろいろとバタバタでしたわ。

*****

そういえばとJVAのHPを開けると小さな全員集合写真が・・・あれっ?
うーわ、(川北)元さんが全日本に引き抜かれちゃいましたか。海外に流出されるよりはマシですが、あまり興味の湧かない今回の代表で、ある意味一番の衝撃だったかも。あとはマネージャーさんが宮崎さん(Springs→Redwings)とね。微妙だわ。

主将は荒木選手だそうで、栗原選手とのコンビがトップ向きかどうかはともかく、まぁ他に居ませんものね。しかしとうとう1984年組がここに来る時代が来ましたか。いやー。

全体として、なかなかに眞鍋さんらしい思惑がちらほら。4年後が楽しみになるような1年を作れるといいですね。とにかくケガにだけはお気をつけて、いってらっしゃいませ。

*****
読了本
・三崎亜記「となり町戦争」集英社文庫

しばらく前にベストセラー棚でよく見かけていた本ですが、著者の三崎さんって男の方だったんですね。読む前にカバー写真を見て驚きました。たしかに文章や感情表現は疑いもないほど男性目線なんですが、なんたって亜記さんやもんなー。
(克・亜樹さんなんてな人もおられますが)

全体としては、うーーん、伝えたいことと書かれていることが上手く噛みあってない感じ。新人賞受賞作ということで、仕方ないのかなあとも。

2009年5月17日

飛散

雨風が吹き荒れる合間を縫って近所のショッピングセンターへ。
用事を済ませた後、本屋にて再び月バレを一読しましたが、やはり買う気にはなれませんでした。そもそもこの代表に思い入れがないうえ、今年の全日本は勝負の年じゃないですからね。まだ真剣に騒ぐ対象じゃないでしょ。プレッシャーは来年以降で充分です。それよりも気になるのは・・・はぁ。

その本屋でマスクを着けた人を見て、おおそうかぁ、ここも神戸なんだったということを思い出しました。見渡すとマスク装着率は1/3ってなところでしたが、よく見れば客そのものが少ないのでした。客商売は上がったりですね。

そういえば朝、ニュースを見て電話してきた妹と話してたんですけど「普通のインフルエンザの方が致死率は高いのに、ちょっと騒ぎすぎじゃないかなー」とのことで、一応いちおう医療関係者のセリフではありますが、信用はなりません。ちなみに私が通勤時にマスクをするべきかどうか悩むわーってな話をしたところ、返って来た答えは

「ニュースとかでマスクしてる人を見ると『私だけは死にません』って言ってるみたいに、ちょっとだけ見えるよね」というものでした。

・・・今のところ私がインフルエンザに感染してそうな気配はありませんが、先週辺りから花粉症のせいかクシャミ頻発中なので、マスクはした方が何かと都合よさそうですね。そして明日会社に行ったら間違いなくマスク配布騒ぎに巻き込まれるんだろうなあ。ううう。早めに行かねば。

2009年5月16日

鳩ぽっぽー

お昼からチェロを抱えてアンサンブルの練習へ。
今回のコンサートは日本人作曲家さん特集ということで、オープニングは久石譲さん。普通のオケのコンサートだとなかなかこういった曲を弾く機会は少ないのですが、改めて弾くと意外や癒されるもんですね。日本人の心根を痺れさせるエッセンスでも入ってるんでしょうか。らぴゅたー!どんな場所にも音楽ってのは平等に流れるもんなのだなぁ。

練習場では神戸での新型インフルエンザさんの話題でもちきり。学校が休校になったりコンサートが中止になったりと、一日にして既に影響が出まくっている模様。インフル前線が山を越えて北上してくるのは時間の問題でしょうけど、そうなるとこちらのコンサート開催もヤバくなるようです。あらまあ。

ちなみに本日感染が発覚した高校は私の出身校の兄弟校でもあるんですが、この季節って確か定期戦(←年に2回全校生徒が相手高校にお出かけするのです)がなかったっけ?と思ってましたら案の定、母校にも飛来しちゃったみたいですね。しかもバレーボールの試合て!

なんだかやけに高校生の発症が多いインフルエンザですが、私も月曜日はマスクをして出かけるべきなんでしょうか。いちおう黒鷲用にと会社から日数分(もちろん6枚)持ち帰っておいたんで、手元にあるにはあるんですが、なんだかねえ。

***

注文していたチェロの弦が届きましたので、ひとまず下の2本をお取替え。弾いてみると発音が良くなったので、やれやれです。今回の演目はリズム系が多く、ただでさえ高弦楽器に比べて音の出が若干遅い低弦ですから、発音が悪いと弾いていてストレスが溜まるんですよね。やっぱり全弦注文しておいてよかったですわ。前回いつ替えたっけとblog検索してみると(散髪みたいだ)、だいたい半年に一度替えてますね。弾いても弾かなくてもダメになるサイクルは変わらないってことですか。ふむ。

2009年5月15日

晴れおさめ

本屋でざざっと月バレを立ち読み。
SpringsはことごとくArrowsならびに舞子選手の引き立て役ですが、まぁ余計なことは書くまい。敗者の気持ちを忘れない勝者を目指して、また一歩ずつ立ち登ってほしいものです。あ、舞子選手そしてデンソーの横山選手の個人インタビューはなかなか面白かったですよ。買う予定はありませんけど。

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柳家小三治さんのドキュメンタリー「小三治」って第七藝術劇場で上映されるんですね。名前は何度も見聞きしながら、まだ行ったことがない映画館ですが、これは来月なんとか行かねばなー。

*****
探し物をしていたら、まったく別のものが出てきました。

20090515.jpg  (サカサマ写真)

指の力を個別に鍛えてくれる(らしい)のですが、マジメに続けたことがないので効果の程は分かりません。握ってみると昔に比べて右手指の力が弱くなってますねえ。弓を持つのにも力はやっぱりあった方が良いでしょうし、コンサートに向けてちょびちょびやってみますか。

2009年5月14日

節約ごはん

何ら問題もなく禁酒生活を謳歌しているのですが、昼ご飯に加えて酒代がかからないと...お金を遣わないんですよね。札が残っているのが嬉しくて(子どもか!)つい「じゃあコレもアレも買うのやめとこ」なんてな気持ちに拍車がかかり、思いがけず節約生活中です。

ただ、私の場合あまり節約に励みすぎると反動でバーンと使ってしまう悪いクセもありますんで、ほどほどに息抜きも必要。というわけで今日は帰宅途中にマンガを購入。

・よしながふみ「きのう何食べた?(1)(2)」(講談社)
公式サイトより―
これは、都内某所2LDKに男二人暮らしで住む、筧史朗(弁護士)43歳と矢吹賢二(美容師)41歳の「食ライフ」をめぐる物語です。ちなみに1ヵ月の食費は2万5千円也。

彼女の作品は色んな筋の人たちからオススメされ続けていたので、かねがね読んでみたかったんですが、マンガって冊数が増えるペースが早いし何かと面倒でねー。でもこの作品は月刊連載(しかも既刊は2巻)、日頃あまり縁のない少女マンガ系でありながら掲載誌は「モーニング」、BL系の作者にしてはマイルド描写。条件が揃ってましたんで、とっつきやすかったのです。

「ゲイには子どもに頼るなんて未来がないんだから、頼れるのは金だけ」なんてな主人公のセリフにドキッとさせられ、しかしその主人公がやたらと値段(の安さ)にこだわる対象が食べ物ってのは微妙だよなーと感じながらも、自炊を中心とした食生活の描写は面白かったですし、電車で一気読了いたしました。総じていろいろと生活を改めなきゃなあと思ったことでしたよ。

明日から社内(女子)で回そうっと。

2009年5月13日

復活希望

ここ最近ユニコーンの「シャンブル」を流し聴きしてまして、ふと気づくと頭の中をメロディが回ってます。

J-POPSというジャンルには驚くほど弱いもんで、ユニコーンも奥田民生さんもほっとんど聴いたことがない人間なのですが、お気に入りブログで熱烈にお薦めされていた文章がとても面白かったので手を出してみたのです。

迂闊なことは書けませんけど、ゆるさと楽しさのバランスが心地よく、それでいて完成度がものすごく高いアルバムですね。聴いてて飽きませんわ。で、私はどうやらEBIさん好きの模様。

しかし、実際にこうして読んだ人に行動させる文章を書ける人って凄いですよね。こないだ吉田秀和さんの対談を読みながらも思ったことなんですが、いいものはもちろんのこと、悪いものもその人の手にかかると聴いてみたくなる。上手い書評家さんなんかもそうですが、こういうのがプロってもんなのでしょうか。

シーズンが替わる度に、一つまた一つとサイトやブログが消えていきます。寂しいですなあ。

2009年5月12日

不況自虐

KERAさんのblogによると、シアターテレビジョンが国内演劇放映から撤退するのだとか。最近はWOWOW放映が増えているので、あまり気にしていませんでしたが、そういえばナイロン100℃の放映はほとんどシアテレなんですよね。

ま、ナイロンぐらいなら営業努力次第でWOWOW放映あるいはDVD自主製作も可能な気がしますが、地方にはテレビをあてにしている方も居られるでしょうし、なにより小劇場演劇を陰ながら支え続けてきた功績者でもあるシアテレの撤退はやはり残念です。

とはいえ、昔にくらべると録画(収集)欲が落ちているせいか、さほどの衝撃がないというのもまた事実であり

観に行った芝居はもう観たんだし、いいじゃん。
観られなかった芝居は観られなかったんだから、しょうがないじゃん。

てな具合に割り切れるようにもなっちゃいました。
実際観に行くと面白いし、刺激も受けるんですけどね。
てなわけで、ナイロンチケットありがとー。

読了本
○吉田戦車「吉田電車」講談社文庫

前作の「吉田自転車」は売ってしまったので改めて比較はできませんが、自転車よりこっちの方が笑い所は多かったような。
吉田さんご本人は自転車愛好家ですので、自転車(=ナイスバイク号)への思い入れのほうが断然大きいはずですが、文章としては力が抜け加減が良かったのかもしれません。鉄道本というよりも、紀行混じりのエッセイといった感じです。吉田さんファンなら...もうとっくに読んでますよね。

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