2010年2月12日

謙虚かつ大胆に

懸念事項が一向に解決されず、今日もまた心痛む一日でしたが、悩んでばかりいても事態が好転するわけもなく、そろそろ気持ちを切り替えねばなりません。なんとかするしかないわいな。

ここ数日カバンに入れっぱなしだった「火の鳥(宇宙・生命編)」を朝ようやく手にとり、大阪駅に着くまえに読み終わりました。読み返す気力すら湧かないまま、ぼんやりと思考し続けていると、頭の中に次々といろんな言葉が浮かんでは消え浮かんでは消え・・・わたしゃポエマーか。

自分がどう生きるべきか、ということを意識したことはあっても、人間が(自分が)生かされる意味をこれほど考えさせられたことってなかったのです。能動態と受動態とでは、まるで意味が違います。神という存在なく、ここまで表現しきってしまう手塚さんの全知全能ぶりに畏怖に近い気持ちを抱きました。逆に「ブッダ」をどう表現されているのかも気になります。森羅万象輪廻転生・・・この世の事象を司るナニモノかに生かされて、生きているという意識を生まれて初めて持った朝でした。

日常そうそうデカいスケールでは生きていけませんけど、私のなかで絶対的に不足しているものは小さな「積み重ね」。この年で一からベース作りかと思うと少々暗澹たる気持ちにもなりますが、四の五いわんと地道に生きなければ。

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某所で行われる小沢(健二)さんのライブチケットが運良く取れた模様。ちょっと運勢上がったか。上がれーーー!

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