2011年1月23日

おひさしぶり

なんやかやバタバタしておりましたが、本日は予定を一つキャンセルし、ようやく今季初生観戦と相成りました。

会場グリーンアリーナはガラガラでした。一杯に見える応援席は大半がバラマキ無料券でしょう。全席1000円ずつ値下げしてでも無料券はなくしてほしいですが、ほんと変わりませんね。
あ、そういえば、駅で見かけたご家族は青木ユメ元選手でしょうか。貴女ら世代がもうちょっと踏ん張ってくれてたらねえ。

Springs vs Red Rockets
(3-1)

予想よりは随分と楽しめましたが、久しぶりだもんで、何を書けばよいのか。
たまには相手方から書いてみますか。

まずはセッター松浦麻琴選手ですね。実は嘉悦時代から気になってた選手でして、卒業のときにデンソーが採らないんならSpringsが採らないかなあと期待してたんですが、結局、プレミアはどこも採らず(日立佐和)リヴァーレ入り。正直勿体ないなあと思ってたら、退団してプレミアNECへ。そう来るんだ、へー。現金なことに、こういう流れになると冷めてしまって「なあんだ」ってなもんです。女気ないヒトだこと。

久しぶりにプレーを見たわけですが、うーん、いい選手なんでしょうけど、稚拙な技巧に走るあたり微妙です。思わず「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」なんてな言葉が浮かんでしまいました。あぁスウェーデンに飛びたい!!!
見た目体型も、対角の元セッター松浦寛選手のふくよかさと対比すれば普通ですけど、高橋シン選手の体格を髣髴とさせるあたりはNECらしい選手ってことなんでしょうか。途中からジャンプトスを全然やらんなーと思ってたら、2セット目から姿を消されてしまいました。大事なければよいですが。
てなわけで、あとは特筆すべきことはなく、WSの八幡選手は良いなーと思ったぐらい。リベロ井野選手も実際見ると、佐野選手をおびやかすべき存在としては、ちと弱い。

かたやSprings。
これはどーでもいいような、良くないようなことですけど、公式ではまだ部長代理の萱嶋さんが部長に昇格されてました。前より悪くなることはそうそうないと思いたいですが、はてさて。

あと目についたこととしては、指示系統が複数あるようで、監督がコートの顔色を伺う中間管理職と化してるのはやっぱりどうなのかと。これではチームがトップに立つのは難しいんじゃないでしょうか。

出来れば今日は期待の若手石井選手を見たかったんですが、残念ながら出場機会無く、かわって登場したのはサウスポーWS長岡選手でした。なんか面白オーラを持ってるなーと思ってたら、二枚(もしくは三枚)替えで出るたび、立て続けにブロック、アタックを決め、んーいいんじゃないでしょうか。若手WS争いは面白くなりそうです。
ただ、Springsに不足してるのはあくまでセッター&センター...。

2011012302.JPG 次回のお楽しみ

2011012301.JPG ひそかに期待してます

古藤選手のパフォーマンスはどうも好きになれないんですが(座安選手とお揃いの髪型もどうにかなりませんかね)、そうは言っても、現時点でのケイさんよりは納得いくプレーではあるんです。それでもこれだけ使われないところを見ると、育成する心づもりはないってことなんでしょうか。うーん、ケイさんは監督専任の方がよさ気に見えるんですけどねえ。

センターは平井選手が曲がりなりにも独り立ちしたことは喜ばしいことですが、看板エースになる柄ではありませんし、岩坂選手はというと、こちらも応援はしてるんですが、如何せんまだまだ非力で。それこそ一回り昔のオレンジ時代だったらスタメンどころか整理対象じゃないでしょうか。ま、個人的な好き嫌い含め、今日のメンバーでお金払っても見たいプレーだと感じられたのはエリサンジェラ選手と石田選手ぐらいでした。

2011012303.JPG

とかなんとか言いつつも、好きなもんは理屈抜きでして、ムック選手が居ない今、複雑な感情を抱きつつも、相変わらずこの背中は...見惚れますなあ。

大東さんに2セット目後半あたりに耳打ちされ、チェッてな表情をしながらもアップには気合が入り、やっぱり存在感が違うんですよなあ。この背中の責任感は伊達じゃない。サーブもクイックもレシーブもトスも全部拝見させていただき、うーん、やっぱ生のスポーツはいいなあと月並みな感想を。机上のバレー論なんざクソクラエざんす。

試合の方はと言いますと、微妙レベルのリーグとはいえ、NECが微妙セッターで切り抜けられるほどには甘くなく、Springsが無事勝利をおさめました。おめでとうございます。

次に見られるのはいつになるやら。

コメント

麻琴選手は、中、高の時のコートネームは”シン”だったんですよ。
まこと(真)だから。これからも応援をよろしくお願いします。

コメントする