2009年2月26日

ああ危険

ひさしぶりに晴れ間がのぞいた226に黙祷。右とか左とかそういうことじゃなく、どうなってゆくのだろうなあ世界は。

てな思いを抱きつつ会社に行くと、晴天のおかげで花粉症軍団がえらいことになってました。特にウチの課は私以外全員スギ花粉症患者ですから、右を向けば鼻ズルズル、左を向けばクシャンクシャン、前を見れば目をゴシゴシ。黄砂も関係あるとかないとか。なんだか私もムズムズしてきそうでしたわ。まあこの人達が落ち着くであろう頃に今度は私がグズグズし出すのですけどね。
そーいやSpringsの花粉症患者さんたちは大丈夫なんだろーか・・・。

ひとり元気な私は、おつかいがてら例のパン屋さんへ。おや、まだ時間も早いのに人が並んでますよ。店のおじさんによると、なにやらインテックス大阪でイベントが開かれている関係で、今週は雨続きだというのに毎日全国各地からのお客さんが詰め掛けて満員御礼なのだとか。(調べてみると、「国際製パン製菓関連産業展」とかいう、そのものズバリなイベントだったようで)お目当てのオリーブパンを始め、売り切れパン続出でした。あーついてないー。

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帰り際、本屋に立ち寄ったところ、雑誌コーナーにて「総特集吉田戦車(KAWADE夢ムック)」なる本が目に入りました。
冒頭3万字インタビューがつまらなかったのでやめようかとも思ったんですが、ええっ、いつの間に再婚(つか離婚)してたの!しかもそのお相手が伊藤理佐さんて!ええっ!というところから始まって、特別寄稿マンガがむちゃくちゃ豪華なのに驚愕。高橋留美子、萩尾望都が見開きというだけでも凄すぎなのに、しかもそれが面白いときてます。えらい特集ですな。

最終的に買わせる気にさせてくれたのは、樋口真嗣監督の特別寄稿でした。なんでもそれぞれの娘さんが同じ保育園なのだそうですが、参観日における「子供たちとお父さんとで大きなものを作りましょう」イベントで、ダンボールで本格派宇宙戦艦をつくってしまったという顛末が素晴らしくて、いやー笑いました。こーゆーの大好き。やっぱ買わんわけにはいかんよな。チーン。

電車で運良く座れたので、ほくそ笑みながらこれを読んでいたところ、目の前に大きな本を片手に立っていたOLさんがどうやら私の横の隙間に座りたいらしく、視線が気になってしょーがなくなりました。隙間が一人分にならないのは、私の隣がゆったり座っているせいで、私の責任ではないのですが、お履きのヒールが安定しないらしく、しばしよろめく姿がいたたまれなくなってきた辺りでようやく私の隣人が下車し、彼女は席につくことができたのでした。ああやれやれ。

座った彼女の本が私の視界に入ってきたので、ふと眼をやると全編ルビつきの文字。おお、池●先生ですか・・・。

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