2009年4月 3日

五分咲き

秋田あたりからグッとチーム力が上がってきているのを感じていましたが、照準をしっかりここに持ってきていたことが如実に伝わる試合でした。

少々のお見合いは見慣れましたしなあ。カズさんの調子が序盤上がらないのも、まあそのうち上がってきはるやろしねえ。ファンにとってもレギュラーシーズンの我慢はムダではなかったのかなーとか思いながら観戦してました。

でまあ強かったですわ。
第1セットはサイドで様子見、第2セットあたりからマイコ選手の奮闘にセンターが絡んでカズさんも目立ち始めました。
ムック選手のツースパイクが久々に飛び出したのもこのセットだったでしょうか。個人的にはツーが決まったことよりも、ツーを打てる状態になったことが嬉しかったです。今日はトスも伸びが出て良かったですし、渾身のレシーブでも貢献しまくり。とにかくムック選手が絡むとガッツポーズ込みで一点の重みが増しますわ。何度となく見てきた光景ですが、やはり危機時における心の強さがハンパないですね。

第3セットではサキさんの攻撃がスバーンと。ああ爽快。タイムアウトで引き揚げるサキさんの顔も心なしか嬉しそうでした。試合後インタビューでは「みんなしっかりしてるんで、何も言ってないですよ」なんて仰ってましたが、まあ試合中どれだけ皆に声をかけておられたことか(特にムック選手)。どこからどこまでもやっぱり凄い人です。心酔。

中盤は大きく逆転を許しましたが、これもローガン選手のサーブが火を吹き再逆転。強ぇなあ。2セット連取。

第4セットはもう余裕でしたね。真鍋さんの表情も柔らかかったですし。

NECはやはりセンター線と有田選手を完封されたのが痛かったか。今日のSpringsはブロックレシーブの関係はシーズン最高だったんじゃないかという出来でしたからねえ。高橋選手のスパイクについては半分放っていた印象でしたよ。
監督と秋山選手がテンパっていたのは予想通りでしたかね。だって口でプレーする人たちが軸なんだもん、このチーム。


というわけでまずは一勝、大きな一勝です。この勢いで大舞台に上がりましょう。

Springs vs Red rockets
(3-1)

殴り書き御免
近いうち修正します

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