2009年6月17日

最短距離

【読了本】
・渡辺明「頭脳勝負」ちくま新書

渡辺竜王による将棋案内書。
神戸市民にとって「棋士」といえば、何はともあれ谷川浩司さんなのでして、そらもうモノゴコロつく頃から耳にし続けてきたお名前です。んでからその次のメジャーどころと言えば、やはり羽生さんですよね。というところからすると、渡辺さんは若干地味な印象ですが、いや面白かったです。

ボードゲームとスポーツを同じ土俵で比べることは難しいけれど、その面白さの根源はやっぱり同じなんやろなー。あまりに本質を見抜けない己のバカ頭をどうにかしたいものだという気持ちから手に取った本ですが、歩み寄ろうとする努力は無駄になるのかどうか、はてさて。

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)