2010年2月16日

先週から引きずりまくっていた悩みがとりあえず落着。
安堵すると同時に、起き抜けから悩まされていた胃痛がひどくなりました。ストレスは減ったはずなのに…昨日一気噛みしたソーダガムが良くなかったんでしょうか。それとも昨夜一気食いした茎わかめの酢の物?後輩ちゃんに「去年も確かそれ(=茎わかめ)言ってましたよね」と指摘されました。学習機能ゼロです。

夕方まで唸りながら働いた後、大慌てで楽器屋さんへ。頼んでいたはずの弦交換が伝わっておらず、その場で高弦二本の交換をしてもらうことに。待っている間、傍らのオールド楽器に目を遣ると名札がついており、そこには大学の先輩のお名前(と金額)がありました。かれこれ10年以上お会いしてませんが、何やかやと影響を受けた方です。お元気でしょうか。
「○○さんもこちらに来てはるんですね」と声をかけると「楽器見て解りますか!」と驚かれ、いやいや名前(フルネーム)書いてはりますがなと大笑いしたのでした。なんでも表板の大修理で1年ほどかかったのだとか。道理で凄い金額だったわけです。

帰宅してさっそく弾いてみますと、今度は低弦二本の鳴りの悪さが気になります。高弦の方が早く消耗するとはいえ、やっぱりバランスの問題ですか。近日中にこちらも替えねばなりません。
万札パタパタ…。

○読了本
片桐はいり「わたしのマトカ」(幻冬舎文庫)
文庫化されていたのでサクッと購入じっくり読了。
映画「かもめ食堂」撮影でフィンランドに滞在されていたときのエッセイですが、とても初著作だとは思えぬ筆運び。北欧のゆったり感が飄々とした人柄と合わさって、えもいわれぬ風味を醸し出してます。貸し出し用にもう1冊買おう。

コメントする