2007年5月28日

こんなカタチで

いろいろと滞っていますが
今週中には片付けます...ぼちぼちと。

2007アジアクラブ選手権大会詳細日程

サキさんカナコさんがこの時期に全日本を脱けられるのは
かえって好都合なのかもしれませんが、リベロは...思わず唸っていたところ

ボリス・エリツィン杯 全日本女子チーム出場メンバー

どういうこった!

*****

アジアクラブカップも全日本も両方っていうのは
明らかに無理があるんですが、強行させちゃうのか
はたまた数年前の再現となってしまうのか...。
(そういえばあれも優勝後シーズンでしたっけ)
何もかもうまく、なんてのは虫が良すぎると思いますし
ましてや、そのしわ寄せが全部選手に...勘弁して下さいよ。

ただ、問題の根本がSpringsの契約更改にあることだけは明白で
確か去年のアジアカップもイクさんケイさんが不参加だったり
アリ、リツ、アキナ選手が居なかったりしたことを考え合わせると
おのずと想像せざるを得ない事象も浮かび上がってくるのですが
コチラの方も、というか、むしろコチラの方がファンとしては生殺し状態。

こうしたニュースが流れてきてしまうことを考えると
7月1日という日程にこだわる意味が私にはよく分かりませんが
少なくとも、昨年度のように文面発表のみで選手挨拶すらなしという
選手にもファンにも礼を逸した事態は避けてほしいと願っています。

2007年5月27日

佐賀ん鳥栖へ

レールスター小倉駅下車博多駅経由にて行ってきましたよ。
久光製薬スプリングスファン感謝DAYへ。
まさか久光製薬(株)本社を訪れる日が来ようとはね...。
受付でFCカードチェック後、参加特典グッズを頂きました。

おぉ、三冠記念Tシャツ!(&優勝記念冊子)

ちょっと、いや、かなり嬉しいです!来てよかったー!
とことん現金なファンです当たり前ですがな。

とまぁ、ホクホクしながら体育館に入ると
中では既に選手たちによるバレー教室が始まっていました。

2007052701.jpg
髪切ったんすね、ムック選手

久光製薬鳥栖時代はここが練習体育館だったのでしょうか?
空調設備はなく二階へはハシゴで昇り降り(従って使用禁止)
うーむ、本拠にするのは難しいだろうな、極めて普通の体育館です。

2007052702.jpg

サキさん、(意外や)とても熱心に指導されてました。
ステップを踏む練習を一緒に「1,2,3」とやっておられた時だったかな
先に前に踏み出してしまった子どもたちに、「寂しいなあ〜」って。

2007052703.jpg

出来れば選手それぞれの指導を見てみたかったのですが
なんせ観客はバレー教室を取り囲む形で三角座りでしたから
あちこちと動き回ることは事実上不可能で...残念。

2007052704.jpg

練習を眺めながらも優勝記念冊子にざざっと目通し。
フルカラー10頁、巻頭2頁は社長ご挨拶。
そういえば事業報告書以外で社長の文章を読むのは初めてです。

・・・Springsはあくまでご自分の従業員なんですね。
ありがたいというべきなのか当然というべきなのか
パトロン精神からは程遠く、ビジネス戦略としてもズレている
CMスタンスは社長の意向だということがよく分かりました。

ちなみにビッグフラッグはたいそう喜ばれたようで...良かったですね。
あれを喜ぶ人は応援席に座ったことがないということの現れであり
そして、あれを支えている人の殆どは久光製薬(株)の宣伝に
来ているわけではないんですが...同族経営では知る由もないですね。
チームに大枚はたいて下さることには深く感謝していますが
無駄遣いばかりでは株主としても心配です。

そうこうするうちに

2007052705.jpg この人も楽しそうに

2007052706.jpg
このお方に至っては生徒が2人しか居らず...もったいない!!

教室はたけなわに盛り上がりつつ終了。
いよいよファン感謝DAYイベントの始まりです。

*****

と、その前に言い訳を少し。
いくらヒマな私といえど、このファン感のレポートは苦痛でした。
個人的にはね、自分なりに楽しんだので満足してるんです。
出てきて誠意を尽くしてくれた選手やチームの皆さんにも感謝してます。

でもね、選手全員が集結しているという得難い機会のはずなのに
全体としてはバレー教室が一番面白かったんじゃないか、というぐらい
主催のADK(でしたっけ?この辺の形態はよく分からないんですが)は
ひたすら久光製薬(株)との最低限の契約内容を最低レベルでこなすだけ。
ってか、あのレベルでOKなんだったら、どこの会社にだって出来そう。

Springsは日本を代表する三冠チームなのに・・・ああ、もったいない。
文句の根源はただそれだけなんです。
目障り耳障りな箇所は読み飛ばしてください。

では、レポートをざざっと。

*****
1.選手入場
司会さんによるコールのもと、普通に皆さんご登場。
♯9平井選手が順番を間違えてアタフタしてました。
ちなみに監督&コーチは全員欠席。

2.大玉転がし

チーム別の出場者選考だけで軽く10分は費やしてました。
これだけでも去年の反省はゼロということです。
もう、出たい人がジャンケンでいいじゃないの。

肝心のプレーはといいますと、なんといっても#7ミユキさん。
あまりの猛スピードで突進してくるミユキさんに観客はもちろん
座って見ていた別チームのイクさんサキさんも大笑い大ウケ。
しかし、発奮されたのでしょうか?お二人とも(特にサキさんが)
いつもならおよそあり得ない一生懸命さで走ってましたよ。
これはちょっと面白かったです。その甲斐あってイクさんチーム優勝。

3.玉入れ

これまた出場者選考で長大な時間を要しまくり(...バカ?)
主犯の一人である司会者さんまでもが逆ギレしかけてましたが
私もね、隣がイライラしてキレ始めるもので困りましたよ。

カゴの位置がめっぽう高かったので、入った玉の数は少なく
去年のようにカウントに時間がかかる事態は発生しませんでした。
選手それぞれに投げ方には個性が出ていて面白くはありましたが
玉入れって実は選手とのふれあいがほとんど無いんですよね。
来年はさすがに止めた方がいいんじゃないでしょうか。

4.○×YesNoクイズ(...。)

1.野田選手には甥と姪がいる...○
2.成田選手の飼い犬は大吉という名前である...○(チワワ)
3.落合選手は朝シャン派である...×
4.先野選手は「名探偵コナン」劇場公開版を全て見ている...×
(最新作は時間がなくて見ていないそうです)
5.小山選手の「最初の一杯」は生ビールである...○
6.上田選手のお父さんの名前は「モリス」である...×

5.サイン会

サインだけでなく写真も撮らせて頂き、ありがとうございます。
時間切れでケイさんのサインを貰い損ねたのが残念でした。

6.代表挨拶

部長ならびに落合キャプテンよりご挨拶。

*****

全イベントが終了し、博多に戻りますかと片付け始めたところ
カメラレンズの蓋がどうしても見つかりません。
失くしちゃいけないと仕舞ったはずなんだけど...はてさて?
仕方なく一眼レフをタオルで包み、体育館から外に出ました。

おやおや、Springsバスも出発間近じゃないですか。早いのねえ。
ってか、選手の皆さんに至ってはユニフォームのままですよ。
(どうやらこの日の晩にホテルで祝賀会があったようで)

なんとはなしに遠巻きにバスを見ていますと
運転席の大きな窓越しにムック選手と目が合いました。珍しい。
誰かに手を振ってる?違いますね。あれは・・・

私のレンズの蓋だ!!

いやぁ、探していた時に一つだけ心当たりがあったんですよ。
それはサイン会の時、ムック選手に渡した差し入れの袋。
(しかも、中身はかなりしょーもないものだったりする)
まさかと心の中で打ち消そうとしてたんですが、いやはや。
慌ててバスへと飛んでいき、人混み越しに受け取りましたよ。
あーもー、超はずかしい。(どうもありがとう、ムック選手)

傍らの友人に「うまいことやりましたね」「作戦勝ちですね」などと
散々からかわれながら(んなわけねーだろ!)
冷や汗とともに鳥栖を後にしたのでした。

2007052707.jpg
帰りに食べた冷凍クジラ。
クジラはやっぱり解凍した方が美味しいです。

2007年5月26日

ばいばいぴあの

20070526.jpg

高校生の頃、某コンクールでちょっと良いとこまで行ったご褒美に
(株のアガリで)買ってもらったものなのですが
大学入学以降はチェロの比重が高くなって、ほぼ物置と化してしまい
ここ数年ずっと「アップライトにしよう」と言われ続けていました。

うやむやに拒否してきたのですが、消音機能を後付け出来ない機種のため
私としても、ここはサイレントピアノにしたほうが実用的だなと思い直し
タイミング良く新築引越が決まった友人との間で譲渡話がまとまったので
本日はその運び出し作業でした。

こんなイベント、人生でもそうそうありませんからね。
足を取り外すところから梱包そして運び出しに至るまで
プロの仕事を存分に見せてもらいました。お見事でした。

2007052602.jpg
 ちゃんと弾いてもらうんだよ~!

実況検分にやってきた友人と、前夜からお泊りな友人とともに
ビール飲みつつタベりつつ、あぁ人見知りは私だけじゃん。
前夜の酒もあいまって昼間から軽~く酔っ払いつつ

夕方からは暑い中をオケの練習へ。
ダルい...帰りたい...不埒にも中抜けしようと思っていたら
ポケットの携帯がブルブルと鳴りました。
見覚えのない番号は、海外出張(という名の旅行)中の母から。

 ...また財布取られた(イタリアでも一度スリに遭っている)
 ...カード止めて

思わぬ理由で練習を抜けることになり、公衆電話から連絡開始。
JCBとDCはスムーズだったんですが、最後にかけた某ダイエー系。
ここだけがフリーダイヤルでなかったのが不安だったのですが...ドンピシャ。

担当が新人のようで、とにもかくにも対応が遅い...遅すぎると思ったら
どうやら傍らの先輩が言うことをそのまま喋っているらしく
バカの一つ覚えのように繰り返す「ご安心下さい」というセリフに
言えばいいってもんじゃないだろとウンザリしつつも、じっと我慢。
手持ちの硬貨がなくなる頃、やっと手続き完了いたしましたよ母上。

ってか、そんなことでは、お土産も期待できないなあ...ちぇっ。

2007年5月25日

祝勝

今朝3時まで飲んでいたというのに、今晩も宴会です。
こうして文字にすると、体力バリバリの酒豪みたいですね。

というわけで、今日の宴会テーマはもちろん「三冠おめでとう」
シャンパンに始まって、ビール飲みまくり食べまくり喋りまくり
そしてもちろんアーカイブ映像流しまくり(バカか私は)。

睡眠不足が祟り、途中ウトウトと睡魔に襲われかけましたが
1時前には何とか起き上がり「時効警察」を久しぶりに鑑賞。
「ごく普通の主婦がイノシシと間違えられるのは、それなりの理由があったのだ」
いつの間にやら第7話まで進んでたんですね。

いきなり、ゲスト国生さゆりさんの姿がドツボ。
ママさんバレーボーラーなのに、ユニフォームがミズノの最新モデルって!
そしてチームジャージが茶色!相変わらず小ネタに凝りまくってます。
話の筋というよりも、小ネタで終わってしまいそうなのはいつものこと。

極めつけはこれまたゲストの
由紀さおりさん演じる"スナック鳩時計"のママ・鳩子
シーンは短いんですけど、セリフから間合いから、すんばらしい。
由紀さんが「時効警察」のナレーターだということを知らずとも笑えます。
んーむ、グレードアップしてるなあ「時効警察」
これはHDDに溜まったバックナンバー(録画)を早く見ないと。

そろそろ寝ようと時計を見れば3時半。
週末というか、日曜まで持つんだろうか、私。

2007年5月24日

いやよいやよも枷のうち

朝から夜中まで妙にいっそがしい一日。
左人差し指をイヤな感じで切ってしまい、かなりブルーです。

さて、Number掲載の竹下選手インタビューを流し読みました。
JT枠なのは仕方ないことだとしても、たまには他の選手の
例えば谷口元主将なんていう選択はなかったんでしょうか。
(チャンスに弱いのは相変わらずだけど、好きな選手ではあるのです)
今季に賭けた思いは竹下選手にひけを取らないほど強かったように
傍目には映りましたけどね。

そして、このインタビューだけで判断するのはどうかと思いますが
JTはやっぱり竹下選手のチームなんだなぁと改めて思ったり。
それが良いのか悪いのかは分かりませんが(他チーム事情だしね)
はてさて、今季の代表チームはどうなることでしょうか。

そのJTといえば、センター江藤選手が引退されるようで
またも報知がすっぱ抜き?公式発表はまだですよね。
あらゆるイメージ込みでJTの象徴とも言うべき存在でしたが
今季準優勝に終わったことで、続投かと思ってたんですけどね。
ひとまずはお疲れ様でした。

...こんなにJTの文字が出てくる日記なんて初じゃなかろうか。

2007年5月23日

デイリーライフ

季節はずれの花粉症でクシャミ発作に苛まれ中。
世間ではマスクピープルも見かけなくなったというのに
花粉症までもが人より遅れとるんですかねぇ、わたしゃ。
そして今更ながらクシャミというのは同情を請いにくい行為です、よ。

んーなこんなで今ひとつ冴えない中ではありましたが
チェロの新しい弦がメール便で届きましたので、全弦一気に張替。
自力で張り替えるのは久々、弦を切ったことはないんですけれども
数千円がパーになるのはイヤですから慎重に慎重に...完了。
さぁ、練習せんとね。

2007年5月22日

ためいきつきつき

録画はかけていたのですが「リンカーン」
リアルタイムにて、含み笑いしながら鑑賞させてもらいまいた。
ワンジョ選手以外のアップをもう少し欲しいところでしたが
趣旨が趣旨だけに仕方ないか...それにしても何だかなぁ。

ツボは、後ろで妙な動きを見せていた狩野姐さんと
こんな時にも手放さないのね「マナベファイル」
ってなところでしょうか。

これにて、今シーズンの行事は週末のファン感を残すのみ。
祝勝のはずなのに、時期が時期だけに憂鬱気分もきわまりなく
とにもかくにも全員出席だけは何とかお願いしますよ。

2007年5月21日

テレビ感傷

一年がかりの懸案仕事がようやく終了してホッとした後
お仕事長文メールを片付けようと読み直した所...意味が掴めません。
述語が見つかりにくく、用件が何なのかが分からないのです。
その後、送り手さんが敬虔なクリスチャンであることを知って納得。
この文章が延々と続きゆく感じは、まさに「聖書」調なのでした。

*****

帰宅後、ビールを飲みながらアイロンがけをしながら
録画していたNHK-BS「カナスマイルをもう一度」を見ながら
途中からは「バボchannel」をも交え...そんなことをしていたら
ご飯を食べ損ねてしまい、軽く悪酔いしてしまいました。

○NHKスポーツ大陸「カナスマイルをもう一度」

ナレーションの多さも含め、ほぼ予想通りの内容。
若手選手の起用方法は難しく、彼女がある意味被害者だったことや
もしも自分がその立場だったら耐え切れないであろうことは分かります。
また、スポーツ科学的には彼女のフォーム改善は興味深いかもしれません。

しかし、いつまでもこの切り口でしか語られないというのは
アスリートとしてはいかがなものかと疑問が残りますし
こうして他動的な意識付けでしかプレー出来ないのならば
また同じことの繰り返しになるような気がしてなりません。
裏切られる展開になってくれればいいとは思いますが...

○バボチャンネル
全日本選手の個別インタビュー、カメラマンさんは背が低かったんでしょうか?
リベロさん以外はほぼ全員アングルが変ですよ。

サキさんは全国ファンの期待を裏切らないお答えっぷり。
ベテラン勢のインタビューはどの方も人間味あふれてて面白かったです。

若手は...強いて気になるといえば荒木選手ですかね。
彼女の上昇志向は代表向きでしょうが、でもそれだけじゃダメなんだよな。
あ~栗原選手は逆にこの全日本ならば悲壮感が少しは抜けますかね?

庄司選手も経歴としては若手なのかな。堅実で良い選手なんですが
まだ自分の型がないというか、オーラが足りないのが引っかかるところ。
大きい試合では、場面をひっくり返す力を持った選手が必要なはず...。

あ、そうそう、黒鷲決勝戦後の記者会見が出ましたね。これはGJ!
(サキさんを泣かせちゃったのは、この方でしょうか)
JTは高木キャプテンの映像はなく、竹下選手のあのコメントのみ...。
どうも竹下選手が引っ張るチームだと大一番で勝てないですよねぇ。

決勝戦はMBSだけでなく、CXもカメラは回していたようで
違う角度からの映像が流れてましたが、ムック選手サーブシーンはなし。
森アナはこの試合は見てませんね。てかVリーグもちゃんと見てるのかなあ。

・・・ああつかれた。

というわけで、延々と流れたW杯'85の感想はまたそのうち(=書かない)

2007年5月20日

趣味の労働

1.天気予報を信じて山のように洗濯(その後にわか雨)

朝食:アジをさばいて(失敗したので)叩いて「なめろう」に。
美味しいのはいいんだけど、あぁ、アルコールを呼ぶ声が...。

2.山積みDVDとHDDを整理しながらアイロンがけ(一石二鳥)

昼食:作業がてら残り物のキムチでチゲ鍋を。もちろんビール。

3.駅前駐輪場に置きっぱなしの自転車を取りに行き
携帯空気入れで空気を補充しようとしたところ、口が合わず
逆に後輪の空気をすっかり抜いてしまい、押して帰る羽目に。
何やってんだ私...

夕食:ご近所さんからピロシキを頂いたので(ラッキー)
ビールを飲みつつ2個食べて、残りは冷凍。

4.注文したチェロの弦が一向に届かないと思って調べると
先払いだったことが判明。総計1万円超えならば当然か...
というわけで、古い弦にてギコギコ練習。

寝酒:チューハイ

5.やっとバレー録画ファイルがまとまってきたので、
黒鷲決勝3セット目からという、いわゆる"ダメな"観戦。

そういえば、全日本な方々はしばしのお休みですね。
まぁ何やかやと書きたい気持ちもなくはありませんが
ひとまずは、とにかく休んでいただいて...短か過ぎるよね。

業務連絡:グランドピアノは脚を取り外せました!(安堵)

2007年5月19日

おとぎ話

朝、ちゃんと起きたものの
頭痛いダルいしんどい...1時間ほど考えた末、紅白戦は諦めました。
そしたら外はざあざあ降りに。ほらほらやっぱり行くなってことね(酸葡萄)

や、お二人の全日本ユニフォーム姿は見たかったんですよ。
でも来週は忙しいし、そして枚方は遠い、と。

いうわけで、日がなベッドで読書三昧。

・池澤夏樹「きみのためのバラ」
?年ぶりの短編小説集、衝動買い。
サラリと読了。どちらかというと前半の作品が好きかな。

・トレーニングジャーナル6月号
記事はないんですけどね、表紙記念買い。
バレーボールを見始めて、多少は聞きかじりの言葉も増えたせいか
知ったかぶりしながらではありますが、門外漢にも面白く読めました。

・SMR(Vol.5)
どこが出版しているのか思えば(おやじ)プレジデント社じゃないですか。
スポーツマネージメント専門誌だそうですから、妥当といえば妥当か。
必要以上に分厚すぎる紙質を落とし、ついでに値段も下げてくれたらなあ。
堺ブレイザーズの記事が4ページほどあり、かなり興味深かったです。

思うところは色々ありましたが、ひとまず
浦和レッズの優勝記念グッズ売上は「4億円」だそうです。

2007年5月18日

夢判断

二時間足らずの睡眠中に夢を見まくり。
夢での経過時間のほうが確実に長かった...
にもかかわらず、朝起きて覚えていたのは
「庭の犬小屋が実は二階建てだった!」というものだけ。
どういうこっちゃ。

犬といえば、会社帰りにソフトバンクショップの前で
「予想外犬グッズプレゼント」という貼り紙を見つけました。
中身は何なんだろう。ちょっと気になります。

明日の紅白戦の概要を知るべくJVAページを覗いていたら
選手の写真はないものの(こういう所、ホントに詰めが甘い)
スパイク最高到達点データは載っていることに気付きました。
総じてリーグ公式よりも低い所を見ると、最新のものなのでしょうか
はてさて。

とりとめなくなった所で、さすがに眠たいので就寝。

2007年5月17日

Springs満載!

シーズン疲れでボーっとしつつ、お仕事中心な日々です。
ってな間に、月刊バレーボール6月号がようやく発売に。
こんなにSpringsの文字が躍る日が来るとはねぇ。感慨深し。

この雑誌がカバーする1ヶ月の間にV.プレミア決勝、日韓、黒鷲という
三大大会があり(改めて考えると、それもまた凄い話ですが)
そのタイトルを全てかっさらってるんですから、当然だとはいえ
今年のVプレミア決勝が春高と重ならなくてホントに良かったです。

あれだけの大会を全部まとめて1冊で片付けるのは勿体無いとか
JTファンは手にとるのも悔しい号だろうなあ、とか(余計なお世話)
全体を通して思うことはいろいろあるんですけれどもね、
Springs特集については「やれば出来るやないか月バレ!」と。
まあね、素材がいいから何をやっても面白いんですけど。

せっかくなので特集についての感想をちょいっと。

その1:カナコさん、ミユキ選手、ムック選手によるリレー対談

やたらルームメイトにこだわるテレビ探偵団ミユキ選手。
黒鷲での悲壮なコメントにはグッときてしまいましたが
いやいや、苦労が報われてほんとに良かったです。

こんな時にもやっぱり怒ってるよ、でも謙虚なムック選手。
この人は言葉というよりも「体現」タイプですからね。
トークもその内うまくなる・・・んでしょうか?

そして素晴らしい繋ぎ役のカナコさん...その意欲も嬉しいです。

その2:真鍋監督×サキさん対談

これは狸と狐?いやいや斬新な組み合わせですね。
随所にボケツッコミをかましながらも深い内容でした。
お互いに、言葉でキチッとバレーを語れる所がいいですよね。
サキさんがプレーについて語るのを目にする機会は少ないのですが
改めてホントに凄い人だわ、と感じ入りました。

その3:フォフィー選手インタビュー

尊敬する選手がフォフォン選手とは!(おぉ、やっぱり)
日本の生活習慣で驚いたことについては考えさせられます。

その4:イクさん×リョウ選手トーク

イクさんって見かけよりも(バレーについては)相当理論的。
いやもうホントにバレー界の宝です。大事にしましょうね。
んで、二人とも仲良いようでよかったです(私もしつこいね)

その5:全選手によるコメント集

どれもこれも見事に選手の人格が現れていて面白いです。
個人的に大笑いしたのは狩野(姉)の流行語第3位と
ムック選手のリフレッシュ方法第3位ですかね...。

そうそう、今回の特集には登場しておられないんですが
そこかしこで、やはりケイさんの存在の大きさが光ってます。
優勝できたのはこの人のおかげと、サキさんも言っておられますが
うん、私も心からそう思います。

そして最後に、巻末の「チームの話題」によると
優勝決定後は神戸でビールかけをしたそうで

言ってみるもんですね、サキさん!

2007年5月16日

予算使用報告書

月末のファン感謝デーについて
Springs公式HP(FC事務局)のお粗末な対応が二転三転中です。
佐賀開催ということ自体、適当な発想のような気がしてなりませんが
仮にも公式HPが「黙って内容を差し替える」なんてのは
私のブログじゃあるまいし、プロの仕事として考えられませんよ。

そもそも内容の不十分さは折り紙つきのHPで
マージンを払ってまで外部に依頼する価値が感じられないのですが
(と思ったら久光製薬(株)のHPも存外にショボイんすよね)
公式HP担当の人は、試合を見ていないんでしょうか。

でなければ、「なぜ、ちゃんとした写真を撮りたくならないのか」
「なぜ、選手の試合後インタビューを取りたくならないのか」
それが出来る立場に居ながら実行されないということが
私には、まったくもって不思議でたまらんのですよ。

長いリーグ中、ファンがHP内で唯一の拠り所として支えられ
楽しませてもらったのはケイさんのK'sレポートだけでした。
他にもあまりにたくさんの仕事を抱えているケイさん一人に
広報活動は全ておんぶにだっこ?おかしいじゃないですか。

ついでだから書きますけど、公式HPの人は今季応援席で
応援したことがあるんでしょうか?

バルーンスティックがハリセンよりも使いづらく(特徴もなく)
ビッグフラッグがとんでもないタイミングで上がってきては
観戦のジャマになっていることに、なぜ気付かないのか
これもまた、ほんっとーに不思議なんですが

つらつら考えていくと、おのずと見えてきちゃうんですよね。
コート外は会社トップの方向しか見ていないってことが。
Springsを社員の福利厚生のためのものにしておくのは
あまりにもったいないですし、そして失礼な話です。

企業の社会的責任が問われる今の時代、
金さえ出せば何でも片付くものではないし、
そして金は永遠に出し続けられるものでもありません。
なのに、その金さえも回収しようとする動きが見えないのは
どういうことなのかと...期待するだけムダなのか
周りが変わるしかないということですか。

しんどいなぁ、おやすみなさい。

2007年5月14日

ああ複雑!

サキさんの赤色全日本ユニフォーム、意外と似合ってましたね。

そして、はいはい、待ってました、VW美雁さん!。

TV局がらみでは絶対に取ってくれなさそうな
サキさん談話もキッチリと載せてくださってます。
さすが、分かってらっしゃる!

もうね、今回の背番号を見たときには、また怒り沸騰してたんです。
そりゃ好きな番号ですよ、17番は!(Springsはもちろん、Redwingsもね)。
でもさ、なんでかおる姫が#7で、リョウ選手が#17なわけ?
ついでに言えば、#14ワンジョ#15マリ#16カナコさんってのも...。

でもね、サキさん談話を見たら愚痴は言ってられんと思い直しました。
ホントにホントにマジで全日本にトライされるんですか、サキさん!?
ああ、でもマズイな。サキさんやアチャコさん、もしかしたらカナコさんまで
本気になられたら、全日本も応援せざるを得なくなっちゃうじゃないですか。
(出来ればチーム運営上、どちらかは帰ってきてほしいですけど)

まぁでもね、引退しないで頂けるってだけで有難すぎる話ですんで
今はもう、とにかくケガしないでね、と心の奥底から祈るしかないです。
週末の紅白戦のチケットも手配すべきだったかな、と思わなくもないですが
ま、これは色んな人がレポしてくださることでしょうよ、ということで
監督とセッターに微妙なモザイクをかけながら、見守りたいと思います。

2007年5月13日

週末閑話

朝っぱらから、庭で妙に鳥の鳴き声がするなあと思っていたら
なんでも昨日、カラスが庭のスズメのヒナを食うという事件が起きたそうで
(父はカラスがヒナを引き裂いている光景を目撃したらしい...)
それ以降、スズメの一群がカラスに対して攻撃をかけ始めたとのこと。

皆さん体を張って、一部なんぞは羽を伸ばして木にぶらさがっていたとか。
それを見た我が家の常連ヒヨドリたちまでもがスズメ族に加勢し始めて
一時、我が家の庭はそれはそれは大騒ぎになっていたんだそうな。
で、それが今日の午前中までその戦いが続いていたのだと。

凄いドラマですねえ...そして私もカラスは嫌いです。

******

夕食の席で、最近の「はしか流行」の話題になりまして
私自身は、おたふく風邪以外は全部クリアしてるんですが
(水疱瘡なんぞはスキー旅行前日にかかって涙をのむ羽目に)
そこから私たち姉妹が子供時代にかかった病気の話へと移行。

私はあまり病気をしない子どもだったんですが、唯一患ったのが
「自家中毒」という代物で、その話は何となく聞かされてたんですが、
今にして、一体「自家中毒って何やの?」と問うてみたのですな。

すると母曰く「いわゆる自律神経失調症やねえ。たぶん遺伝やわ」

んーむ、子どもの頃からそういう形で抱えていたとはな。
これはもう、一生なんとか付き合っていくしかないのですね。
なんだかまあ覚悟したようなスッキリしたような夜でした。

2007年5月12日

洗濯日和

夕方、面倒ながらもオケへ。
手近にあった頂きものDMCの赤Tシャツを着て、じゃあ上着はこれでと。
気付けばジーンズ以外のコーディネートは全て赤色ということに。
ああ、赤で統一するのはこんなに簡単なのに、私が好きなのは青チーム...。

2週間ぶりの練習、本日は初・芥川。
私はこういう変拍子・半音階系の曲が大っ好きなんですが
高齢の方は苦労されていいた模様。本番で飛び出されませんように。

んで、シベリウスは3楽章の練習と。
この楽章には「1.cello Solo」が1ページ近くあるんですが
あまりにも目立たず、そしてあまりに弾き甲斐のないソロなので
実はソロではないんじゃないかと心ひそかに願っていたのですが
本日スコアで確認してみたところ、残念ながらソロでした...。
でも、この曲好きです。なんとかカッコ良く仕上げたいなあ。

久しぶりのオケで、明日はちゃんと練習しなきゃなーと思いつつ
やっぱり楽器を弾くのはむちゃくちゃ楽しかったです。
ここ最近、バレー観戦過多で若干消化不良を起こしていた頭が
右脳と左脳のバランスが取れた?のか、スッキリした気分に。

なんでかなーと、例によって弾きながら考えてたんですが
観戦って(レポを含めて)身の丈以上に背伸びをしている状態で
自信なく手探りで続けてるから、どうしても疲れるんですよね。

「趣味には全力投球」というのが私のポリシーなので
音楽というかオケも、そして観劇も最初はどれもそうでしたが
続けていくうちに何とかここまで来ましたから、継続は力なり?

当面は「観戦」という自分の中に取り入れる趣味と、
「音楽」という自分を出す表現行為とで帳尻合わせするのが
精神衛生上は良いのかもしれません。

いずれは、それぞれで成り立つようにしたいんですが
しばらくはこんな感じで、気楽に...できないんだよなあ。
困ったものです。

2007年5月11日

刺激

バレーボールワールド中西さんの更新記事、面白かったです。
(やはり、反響もなかなか大きいようで)
立場は全く違えども、その気概は見習いたいものです。

で、これを読んで思い出したんですが
マスコミじゃなくてもいい、関係者さんにお願いしたいこと。
試合後の記者会見を映像もしくは文字化してほしい!
なんとかなりませんかね。

*****

夜、地元にて高校時代の同級生と飲み。

家庭環境その他、共通項が何かと多いながらも
学生時代は微妙にすれ違い、時に緊張さえあった関係だったのが
年月を経て、ようやく波長がのんびりフランクに合うようになった感じ。

終始なごやかに尖りトークを飛ばし、楽しい夜でした。
また会いましょう。

2007年5月10日

ストレス累積

喉よりも、さらに奥がやられているのか
声を出そうとすること自体がキツいです。
首周りの血行の悪さも相変わらずですし
まぁ気長に行きましょう。つうか酒やめなさい。

***

帰宅するとポストに不在通知が入っており
見ると「新宿コマ氷川きよしチケット代引き24,800円をご用意下さい」

別に「ナントカ詐欺」ではなく、そしてもちろん私が行くわけではなく
先月、上司に書かされたハガキ当選分だったのですが、
こんな所で運を使ってどうするよ私。

***

いきなりのお知らせ発表。とーとつだなー。
今年のSpringsファン感謝デーは鳥栖開催だそうで

2007ファン感謝デーのお知らせ(Springs公式)

日程はギリギリですが、全日本メンバー(って誰?)もオフの期間ですし
今度こそは全メンバーが揃うのかな?なんたって優勝記念ですからね。
佐賀に思い入れはなく、むしろ諸々の理由で良いイメージはありませんが
ハードルが上がってオタク度が問われるのも、結果的にはよかったのか...も
(久光社員がゾロゾロ...ってなことになりそうでもありますが)

というのは、私自身この日がオフで余裕があるから言える台詞でもあり
会社の後輩(狩野姉ファン)に言うと、意外にマジで行きたかったらしく
「27日はダメなんですよ~」と残念がっていました。

いろいろむずかしいとは思いますが
何らかの形で神戸でもイベントを企画してもらえるといいですね。

とまぁ、あっさり佐賀行き決定。
やっぱりレールスターかなあ。サンドイッチ食べたいし。

2007年5月 9日

めざまし一位なのに

声はようやく出るようになってきたものの
おかまバー的ハスキーボイス。

体調ガタガタですヤバいです。
特に首周りと肝臓がやられてるっぽい。

帰りの電車ではDSと泣き女に挟まれ
帰宅後、親に愚痴られ
バレーボール全日本の報道はもちろんなし。

*****

雑誌まとめ買い
・DANCYU(そば特集)
・PEN(男の料理特集)
・QuickJapan(時効警察&高橋留美子特集)

2007年5月 8日

ほとほと

未だ声は出ず、今日になって喉に少し痛み発生。

銀行で順番待ちをしている間、ラックの毎日新聞を広げると
「第56回黒鷲旗総括」なる記事がありましたので、読んでみましたが
東レは将来性がどーたらこーたらとか、総じて無難な内容でした。

私自身(見ていないので)全チームの感想は書けないのですが
大会運営に今ひとつふたつみっつ独自性がないんですよね。
ボールの投げ入れとキッズエスコートがなかったのは良かったけれど
入場行進曲に「甲子園」の入場曲を使うってのはどうなのか、とか。

なんて瑣末なことはさておくとしても
上位チームの消耗は明らかなのに、空調が利いていないとか
予選はともかく、決勝戦の審判があのレベルだってこととか...
表彰もねー、「ベスト6」に相も変わらずメグカナが入ってるとか...
他の受賞者の価値までが下がりそうな選出はいかがなもんかと。
少なくともフォフィー選手と高木選手の名前がないのはおかしいですよ。
そんなにしてまで大会の質を下げたいんでしょうか。

来年以降、各チームが全力で参加するのかどうか分かりませんが
開催時期としては、新天皇杯の方が位置付けは難しそうですね。
何にしてもトータルプランが(見え)ないことといったらまぁ。


明日からは全日本召集でしたっけ。
協会さんには選手への愛情ってもんはあるのでしょうか。

2007年5月 7日

休刊日につき

黒鷲終盤からヤバかったんですが、声がいよいよ出せなくなり
そして上司は連休中に追突事故にあったとかで、連休延長。
すこぶる静かな一日でした。

帰りがけに夕刊を3紙ばかり購入。
神戸新聞の扱いが小さいのは、JTに遠慮してるんでしょうか。
準決勝の写真もJTメインでしたし、数少ない地元広報誌とは
もっと関係を強化しておいたほうがいいのでは...。

読売新聞は意外と他紙にないネタがあったりするので購入。
朝日と産経にはまだ目を通していないのですが
やっぱり全般的に扱いは小さいですよね。
あんなに熱戦だったのにな。

5/7付夕刊(毎日新聞)

5/7付夕刊(神戸&読売新聞)

2007年5月 6日

You are Grand Champion!

2セットダウンからの3セット目、スコアは6ー9
Springsなおも3点ビハインドの場面で、次のサーブはムック選手。
しかし、ボールを持って向かう場所が違います。
先ほど第2セットでフローターを打っていたラインではなく
いつものコーナー・・・まさか。

状況ここにきて、ジャンプサーブ復活って!えええっ!?
今シーズンこのパターンで「戻す」という選択は初めてじゃないですか。
しかもこの場面でって・・・あの・・・カッコ良すぎです!

2セット目あたりからコート内で一人バタバタしているように見えたムック選手。
疲労他で思うようにいかない自分とチーム両方にイライラしているようでしたが
こうなれば自分で点を穫るってか!頼もしいぜ(おもしろいぜ)!

もんのすごい気迫と覚悟の表情でした。
絶対に外さない予感がありました。

ここで超本気の勝負に出たムック選手の強さに
そして、このサーブを打たせるSpringsというチームの強さにしびれました。
もう心の中で、ハンカチ握りしめ噛みしめ、ですよ。

対するJTは2セット連取、3点リードであったにもかかわらず
この選択を行ったSpringsに対して明らかに狼狽していました。
もしかすると過去数々のデジャブに襲われた、のかもしれません。
「サーブレシーブってのは気持ちが大切」と言っていたのは
くしくもSprings名リベロのお二人でしたが・・・

なんと、ムック選手サーブで3連続得点です。
チームもファンも狂喜乱舞。

今にして思えば、この時Springsメンバーには
初めて勝利の絵が見えたのではないでしょうか。
このポイントと、そして申し訳ないことですが、
第4セットでのJT小酒選手のサーブミスが
(このあとSpringsが組んだ円陣の迫力は凄まじかった)
試合の分かれ目となったように思います。

サーブチェンジが誰の意思だったのか分かりませんけれども
Go!を出した真鍋さんも凄い肚の据えようでした。
第3セットはどんなにリードされてもタイムアウトを1回も取りませんでしたから。

三天王は、ともすると闘争心が空走りして炎上しそうになるムック選手を
身振り手振りでなだめすかしながら―お互いにセッター潰しも作戦でしたし―
もうとにかく打つ止める、ミスに対する適度なフォローも素晴らしかったです。

ミユキ&リョウ選手の職人コンビは淡々と淡々と拾いまくり。
この試合でのミユキ選手のサーブレシーブ受数は実に56にも達し
もちろん両チームダントツトップ。あんなにヘロヘロになりながらも
成功率は80.4%ですよ・・・ありえねーわー。
そして、どんなスパイクがやってきても、そこにはリョウさんがいる・・・
相手が根負けする様を今シーズンどれだけ見てきたことか。
まさしく世界に誇れるリベロです。

そしてフォフィー!ブラボー!
内に秘めた志の高さと熱さはチーム一といっても過言ではないでしょう。
新人セッターをほんとにほんとによく助けてくれました。
レギュラーシーズンからずっと気になってはいたのですが
黒鷲デンソー戦後に見た、足首の物凄いテーピング。
靴を替えてまで臨んだ準決勝そして決勝。
あんなに守備の良い選手がワンタッチのボールを追うこともできず
それでもレフトからバックから決めまくってくれた。カッコ良かった。
そんなプロ中のプロが、Springsに愛情と敬意を持ってくれたことは
あらためてファンの誇りです。本当にありがとう。

いっちゃえサブメンバー。
マリキャプテン(#3)
大所帯をまとめるのは言い尽くせぬほど大変な仕事だったはず。
ピンチサーバーで5セット目にサービスエースって、どれだけ強運なんだか。
来季こそはレギュラーをつかめるよう、心から応援しています。

マサヨ選手(#1)
ワンポイントで入るたびに得点するということは
それだけ有効だったということですよね。見直させてくれてありがとう。

ワンジョ選手(#5)
迷えるエースは何処へ行くのか・・・分からぬままにシーズンが終わりました。
試合中の一生懸命さが早くプレーとなって現れますように。

マユミ選手(#12)
ストレートサーブの威力の凄さはもちろん、チームに対する思いを見るにつけ
セッターとして出場させてあげたいと強く思うようになりました。
そんな状況でムック選手をどれだけ支えてくれたことか・・・本当にありがとう。

ユウコ選手(#16)
今年最初の、そして最後の試合で(出場はなりませんでしたが)
ベンチ登録されたということの重みを...来年こそは見せてください。
期待してます。

*****

連戦に次ぐ連戦という劣悪なコンディションにおいては
どの選手も思い通りのプレーは出来なかったことでしょう。
しかし、最終的にこの土俵に上がることができたのは
シーズン最も過酷なスケジュールを戦った2チームであり
そこで勝利を収めた'06-'07Springsは、まさしく最強チームでした。

ありがとう、そしてお疲れさまでした。

Springs vs Marvelous
(3-2)
22-25
25-27
25-23
27-25
15-13

-win-

2007年5月 5日

人はいつしか歳をとるのだ

東レ戦が巡ってくるたびに
「このチームだけには負けるはずがない!」と豪語されるのは
ありがたいのか、イヤなプレッシャーなのか分かりませんが
ともかくも、そう信じてやまない友人たちとの観戦でした。

スタートはやはり出足が鈍く、ルーズだかイージーだか
なんともボール動きが変な流れの中で1セットを落とし
でも、これなら取り返せるよと思ってたら案の定取り返し。
4セット目はいつものごとく大差を追いつかれながらも逃げ切り。

出来れば1セットも落としてもらいたくなかったほどですが
もうブロックを見てるだけでも疲労感がありありと伝わる中では
どうにも致し方ないことで、勝利おめでと~。

Springs vs Arrows
(3-1)
21-25
25-19
25-17
25-23

もう何も言うことはないし、言えないっす。
悔いなき戦いをお願いします。

2007年5月 3日

10年ぶりに

高熱と寒気でロクに眠れないという異常事態発生。
ベッドの中で「このまま熱が下がらなかったらどーしたもんかなー」と
マジメに考えていたバカですが、昼頃にはなんとか歩くのは大丈夫
というところまで持ち直しましたので、家族に呆れ心配されながら
府立体育館へと向かいました。もちろん電車では爆睡。

大入り満員の中で、まずはフルセット2試合を同時観戦。
応援していた両チームとも何とか勝利はおさめたものの
武富士さんはセット率の関係で決勝リーグへは進めず。

・武富士vs東レ(3-2)
・パイオニアvsNEC(3-2)

吉澤選手はケガだったのかな。
おかげで久々に足立さんのプレーを見ることが出来て
「やっぱ巧いよなぁ」って感心してました。

アタッカーの枚数は東レの方が多い気もしましたが
その差はやはりセッターとそして監督ですかね。
ま、東レは1セット取った段階で決勝リーグ進出決定でしたから
ある意味、消化試合だったといえばそれまでですが...。

両チームとも似たようなエースを抱えているためか
二段トスは常に「ゆっくーりで高ーい」んですよね。
Springsの試合を見慣れているせいか、違和感を抱きました。

で、目の前の試合はというと、パイオニアとNECの赤赤対決。
NECさんは大黒柱の仁木カズさんとリベロ姉を欠くという布陣で
急造リベロは、セッターちゃうんかい?内山選手がおつとめ。
それなりにはこなせてしまうのは、Vリーガーたる素質なんすかね?
新婚杉山キャプテンの存在感の無さが気になりましたわ。

と、そんな相手にもフルセットまで粘られてしまったパイオニア。
審判のヘボさもありましたが(試合数が多いからかレベルが低い)
何が悪かったのかはイマイチ良く分かりませんでした。
とにかく庄司選手が奮闘ぶりが目に付いた試合でございました。

***********

というわけで、Springsの試合開始時刻は30分以上延びることに。
選手の疲れがとにもかくにも気になるところでしたが
試合前練習を見る限りでは、わりと気合は入っている模様。
ムック選手のトスもいー感じです。

対するデンソー、平均年齢も若いし、何よりブロックがねー。
しつこいチームなのは折り紙つきですし、気は抜けません。
試合前からやたらフェイントの練習をしてるなあと思ったら
1セット目から何やらいつもと違う感じの攻撃を仕掛けてきました。
センターもデカイ矢野選手ではなく愛嬌タイプの福田選手ですね。
勝つための対策とはいえ、あんまり違うことってしちゃいけないんじゃ?
うしっ、この試合、勝ったぜ!

Springs vs Airybees
(3-1)
25-23
23-25
25-23
25-17

か、勝つには勝ちましたが、接戦スコア以上にヤバい試合でした。
そして、審判次第ではさらにヤバかったかも...。

なんせ試合が始まってみれば、Springs選手の疲れが歴然です。
足も頭も動いてません。マジで負けるかもと覚悟もしましたよ。
ブロックゆるゆる、レシーブ拾えない、アタックは決まらない。
2セット目を取られて体調も気分も悪くなってきた所にもって
不快なことを大声でわめく勘違いヒサミツファン?が耐えられず
試合途中で逆サイドに移る羽目になりました。何者ですかね。

しかしおかげで、3セット目からは接戦も心穏やかに観戦。
隣ブースでのシーガルズ応援の声さえも小鳥のさえずりのようでした。
という私の心情が影響したわけではないでしょうが(当たり前だ)
Springsもセット連取。やっぱ負けたくないもんね、やれやれです。
この状態のチームに勝てないデンソーがダメといえばそれまでですが
やっぱりSpringsの方が勝ち所を知ってる、のかなあ。

チームの救いはカナコさんの決定力が上がってたことでしょうか。
とにかくセンター線に助けてもらいまくりだった試合でした。
あ、でも3セット目ラストを決めたイクさんのアタックは良かったですね。
この攻撃だけで、この試合中での・・・は帳消しっていうぐらいに。

ムック選手は苦しい試合中もずーっとよく声が出てました。
4セット目序盤では岡野選手狙いのフローターで5-1まで突っ走り
この試合の流れを決めたといってもいいんじゃないかと思います。

明日一日でどれだけ休めるのか分かりませんが
全員とにかく少しでも良い状態で試合に臨んでほしいものです。

2007年5月 2日

黒鷲二日目

喉痛と頭痛で、観戦はおろか仕事にも行きたくない気満々でしたが
ここまできたら意地ですね、行ってきました。

三洋電機も悪いチームじゃないんですが、如何せん高さがね...。
リベロの林選手は確か三上選手と筑波大で同期じゃなかったかな。
本来ならプレミアレベルといったような話を聞いた事がありますが
1セット目序盤はサキさんサーブで8-1ぐらいまで崩されてました。

久光製薬スプリングス vs 三洋電機
(3-0)
25-8
25-19
25-18

本日のベンチ入りメンバーは
#2,#3,#4,#5,#7,#8,#9,#10,#11,#13,#16,#17
コート内で初見なのは#9:平井選手(センター・通称アン)ですね。
(津商業→)筑波大出身ということで、三上選手の1つ下の後輩。
わりと迫力ある面構えと高身長でもって注目しておりましたが
ユニフォーム姿だと、鍛え具合が高卒選手に比べて見劣りしますな。
Springsの魅力の一つはキッチリ作り上げた体とパワーだと思うので
(これは他の大卒選手にも言えることなんですけれども)
ピッチを上げてカラダ作りに取り組んでいただきたいものです。

で、そのアン選手は1セット目後半にしてサキさんに替わって投入され、
前衛から後衛(連続サーブ)で「ラキラキラッキー」な活躍を見せてました。
ブロードばかりでクイックをあまり見ることが出来なかったので、
印象としては去年の徳川選手の方が強かったかな(早く戻って来いよ~)
やっとムック選手と同学年世代が入ってきたよ!と喜んでいたんですが
コート内ではいつも先輩の三上選手と一緒に行動してるんですよね。
育成急務なセンターとしてはもちろん、ムック選手とも仲良くしてくれよー。

というわけで、今日は出場した控え選手についてメモ

#3マリキャプテン:
昨日に比べると出番は多く、レシーブで貢献。
なかなか大変な状況だと思いますが、クレバープレイヤーなので
早く故障を治して#7狩野姐さんと切磋琢磨していただきたいものです。

#5ワンジョ選手:
高さのない相手ですからスパイクはビシビシ決まってました。
ブロック・レシーブは何やらしょーもないミスをしてた気もしますが
どうなのかな・・・よくわかりまへん(あ、逃げた)

#13三上選手:
沈着冷静といえば聞こえはいいですが、熱意のカタマリ正セッターに比べると
どうしても他人任せというかね、淡々としすぎているのが目に付きました。
そして、シーズンでの経験差だけとは言い切れないほどトスが不安定。
二段トスだけでも、マユミ選手のほうが断然上やんけ。
後輩の平井選手と、こまっしゃくれたコンビを披露してましたが
もっと正々堂々と勝負してくれよというのは辛口すぎますか。

#16浅津選手:
昨日とは違ってけっこう決まってたのでホッとしました。
でもなー、やっぱ動きがちょっとドタドタして見えるのがなー。

全体的にあんまし良いコト書いてませんね。
あ、本日のムック選手、トスは良かったんですけども
サーブが厄日だったようで、全部アウトだった気がします。
明日からはいよいよ本番。蓄えた力を見せつけたれ!

19050201.jpg 19050202.jpg

2007年5月 1日

のらり

連休モードの世間とは裏腹に、普通に仕事は忙しく
そして、風邪なんだか花粉症なんだか、両方ですかね
歯ぐきや鼻からの流血でワタワタしておりました。

それでも(ほぼ)定時退社にて府立体育会館に駆けつけ
チームブースは撤退されていたものの、何とかチケットはゲット。
いやもうほんとに助かりました・・・。

そんな思いをしつつ観戦するは
私が最も苦手なシーガルズのジュニアともいうべき大阪国際滝井高校。

Springs vs Seaguls.jr(OsakaKokusaiTakii)
(3-0)
25-14
25-15
25-15

第3セット目序盤こそちょっと粘られましたが
さすがに大差ストレート勝ち。
久々に「ラキラキラッキー(※)」フレーズを聞いたなと思ったら
(※相手チームがミスした時に決まって連呼する習わし)
そっかー、私、Seaguls戦は今季生観戦がなかったんだ。
まったくもって残念に思う気持ちはありませんけどね。

それにしても、その姉御チームとよく似ているというか
応援団と一体になって、相手をイライラさせる戦法が
徹底されていることといったら、ちょっと感服するほど。
そりゃ高校レベルでは強いでしょうね(絶対に行きたくない学校だけど)

コート内では全般的には手加減しまくっていたSpringsですが
時々「あんまり調子に乗んなよ」とばかりの攻撃は面白かったです。
ちなみに、試合中常にイライラしていたのはもちろんムック選手。
登録メンバーはほとんど変動なく、選手交代も全て20点以降。
面白いんだかなんだかよく分からない試合でしたが、一応全員出場。

なかでも注目のユウコ選手はイマイチ見せ場を作れず。
パワーがあると見るべきなのか、ウェイトオーバーなのか
素人目線では何とも言えないラインにいるように見えます...。
マリキャプは怪我明けで調整不足?あんなものではないはず。
あぁやっぱり微妙だ、黒鷲。

隣コートでのPFU vs JTの試合もちらちら覗き見してたんですが
こちらもJTにストレート負けを喫してました。
というか、あの戦い方じゃとても勝てそうに思えません。
なんか勿体無いなー。

試合後、選手たちのストレッチを何とはなしに眺めていたんですが
ムック選手ってマリ選手ばりにカラダが柔らかいんですねー。
ちょっと驚いたっす。

てなわけで明日も仕事、そろそろ寝なければ。

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