2008年8月24日

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朝から炊事掃除を手早く済ませたのち、世田谷へ・・・連れていっていただきました。世田谷線なるローカル線に初乗車。なかなか風情ありますねえ。北西方面にはなかなか出向かないので新鮮です。

そうこうするうちに着いた先は世田谷文学館。お目当ては昨日偶然新聞で見つけた「宮脇俊三と鉄道紀行展」です。私は鉄っちゃんではありませんが、宮脇さんの本は鉄道文学という域を越えた作品ですし、なにより北杜夫ファンにとっては足を向けては寝られない御方ですからね。やはり生で見ておきたいと、無理言ってしまいました。

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乗車券を模した「入場券」

手帳のメモ等は雑誌その他でも拝見したことがあるのですが、それにつけてもこの几帳面さはそうそう真似できるものではありません。資料整理だけでも大変でしょうね。冷静沈着なイメージの宮脇さんですが、阿川弘之さんの鉄道エッセイを自らの手で出版に漕ぎ付けた時には嬉しくて本を抱いて寝た、なんていうエピソードが披露されており、そんな情熱的な一面もあったのかとなんだか嬉しくなりました。

他に目を惹いたものとしては、再現された書斎でしょうか。これまで見てきた作家さんの中では割合こざっぱりしたものでしたが、モーツァルトの歌劇「ドン・ジョバンニ」のスコアがあったのには驚きました。マニアだ...。傍らには時刻表の棚があり、ずらりとバックナンバーが揃った様もこれまた圧巻でした。あの淡々とした筆致の文章は膨大な知識と感情から余分なものが徹底して排除されて生み出されていたものなんですね。

別室には電車模型コーナーがあり、かわいい電車が精巧な仕掛けで運行しておりました。お連れさんに指摘されて気付いたのですが、これって世田谷線の模型なんですね。今日ここに辿りつくまでのルートは実はかなりの遠回りコースだった(らしい)のですが、結果的にはまるで図ったかのようなドンピシャっぷり。ナイスです。

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ミュージアムショップでお土産を物色していると、絵はがきが目に入りました。ああこれは「やこうれっしゃ」ではないですか。これと「だいちゃんとうみ」は私の心のバイブル旅行編なのですよ!嬉しさのあまり、同じ絵葉書を3枚も購入してしまいました。この絵は金沢駅に到着する前のシーンだなー。

その後、小雨がそぼ降る中を新宿へ向かい、遅めの洋食なぞを。もしかするとこの週末食べたものの中で一番美味しかったかも?というカニクリームコロッケならびにハヤシライスでありましたが、いかんせんビールがスーパードライ。うーっ。というわけで飛行機の時間が迫り来る中を歩き回った挙句、カレー屋にてカレーも食わずしてエビスを飲み直し。ああやっぱこれぞビールの味ですわいや。

機内で高校の同級生を見たような気がしなくもありませんでしたが、ともかくも無事帰宅。とても充実した週末紀行でした。お世話になった方々どうもありがとうございました。

 

2008年8月23日

忙!

お昼、後輩と人形町で待ち合わせ。
某洋食屋にてビーフカツを食べたのですが、店内に入ってみるとなぜかコックを筆頭にメンバーが総入替状態。背後の会話によると「これまでは従業員がやっていたが、今は直系です。ご安心を」とのこと。やけにメニューでご主人が顔写真つきでアピールされているなと思えば、そういうことでしたか。

ただし値段が300円ほど上がったそのお味は明らかに下がってました。
「マズい直系よりウマい従業員」希望。

近くの刃物屋で友人の引っ越し祝い(包丁)を購入後、前々から気になっていたお店に並びました。

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「柳屋」

老舗の鯛焼き屋さん。一匹につき一個の金型を使い、炭火で手焼き。そのリズミカルな動きに見とれること30分。無事に鯛焼きと小倉アイス最中を買うことができました。

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食べさしでスミマセン。
あっさりとしたお味であっという間に食べてしまいました。

駅で慌ただしく後輩と別れ、私は埼玉へ友人夫妻を訪ね、赤ん坊ならびに新居を拝見。鯛焼きを食べながら「タモリ倶楽部」と「東京オリンピック(市川昆)」を鑑賞する環境が子どもの教育にふさわしいのかどうかは分かりませんが、私はすこぶる楽しく見てまいりました。「東京オリンピック」はシュールで面白いっすねえ。録画し損ねたんですが、また放映されるかな?

次の予定が詰まっていたため、そそくさと発つ準備をしておりますと、画面に東洋の魔女が登場。思わず君が代まで見てしまいました。現況が競技の普及によるものだとは知りつつも、やっぱりもう少し工夫のしようはあるよなあとボンヤリ。

雨のなかを駅まで車でおくってもらい、急ぎホームへ。もうなんか私、走ってばかりですね。ま、いつものことですが。

向かうは歌舞伎座です。
Let's go!

 

2008年8月22日

東へ

ひさしぶりにバレー観戦が絡まない上京。
新幹線だからと余裕をかましすぎて、結局いつものように大慌てで家を飛び出ました。なぜかチケットが東京→新大阪になっていたため、ちょいと手間取りましたが、なんとか事なきを得てチープ自由席に乗り込みました。新大阪発なので余裕です。

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「けだるい昼食」

車中で読み終えた「ダルジールの死」が予想外に面白く、いい旅の予感!
到着後は父親のマンションに荷物を放り込んでそそくさと出かけるはずでしたが、部屋があまりに汚かったため、掃除嫌いのこの私が片付けをする羽目に。一服してテレビをつけると男子バレー「アメリカvsロシア戦」第5セット中盤。待ち合わせ時間を気にしつつも試合から目を放せず、見てしまいました。最後は真鍋さんの予言どおりアメリカのブロックがビシーと決まりゲームセット。このまま金メダル行くかもしれませんね。

慌てて渋谷へと向かい、後輩ちゃん@大阪と合流した後シアターコクーンへ。
松尾さんの新作「女教師は二度抱かれた」を観てまいりました。

キャスト
市川染五郎、大竹しのぶ、阿部サダヲ
市川実和子、荒川良々、池津祥子、皆川猿時、村杉蝉之介、宍戸美和公、平岩 紙、星野 源、少路勇介、菅原永二、ノゾエ征爾
浅野和之、松尾スズキ

松尾作品といえば「衝撃!」ってなほどに、その破壊っぷりがもてはやされてきたわけですが、最近は以前に比べて作風が(一見)穏やかになり、それにともない会話の練られ具合が以前よりも深くなってきたように思います。代償行為にうるさいのは相変わらずですが、じんわりボディーブローのように効いて来るような脚本はやっぱりむちゃくちゃ面白く、満喫させていただきました。はやく掲載誌を読まねば。

今回の作品は「欲望という名の列車」の主人公ブランチのその後、というのが裏テーマとのこと。ブランチ役も演じ済みの大竹さんですが、松尾語をきちんと消化した上でのキチガイっぷり。毎度のことながら凄いですねぇ。しかもこんな役をやっていながら「毎日元気」だなんて・・・女優って怖い。

他キャストでは染五郎さんが小劇場界の新進演出家、阿部さんが歌舞伎役者、などなど虚実おりまぜた役どころでしたが、皆さんすさまじい芸達者っぷり。なかでも阿部さんは女形そしてゲイという設定だったんですが、ここ数年で一番の怪演じゃないでしょうか。そりゃ阿部一族(=阿部ファンの総称)ならずともリピートしたくなりますわな。一見なにも考えてなさそうにさえ見える人ですが、も、全身演技が素晴らしすぎでした。ゲイバーでの歌唱シーンと発泡酒のCMシーンはのけぞるほど笑いましたよ。サントラ出してほしいなあ。(その際は「業音」もカップリングでお願いします)

そんな歌舞伎役者いるいる!なのかどうかは分かりませんが、そんな歌舞伎監修をも務めた染さんは逆にヘロヘロな役どころ。でも舞台全体に大きな力を与えているんだろうなということが伝わりまくる存在感。お腹は少々ぽっちゃりしてましたが、脚はさすが鍛えられた筋肉でした。

あとはそうですね、初見のノゾエ(征爾)さんがえらく良かったのにびっくり。キモい風貌という設定に騙されてました私。台詞をうまく立てるのが難しいシーンでもソツなくこなしておられました。あなどりがたし松尾チルドレン。猫ホテの菅原さんも良かったですよ。上手いのは存じ上げてましたけど、動きもセリフも味がありました。おかげで私の大好きな蝉さんが霞んでしまいましたから・・・。ラストまで主役と絡むセリフがあったことにも驚きでした。

松尾さんの歌&ダンスも堪能できましたし、時計を気にすることのない3時間でありました。テレビ放映が今から楽しみです(DVDが出るという噂もありますが)。

*****

観劇を終え、父親のマンションに入ろうとすると、どういうわけだかチェーンがかかっており、ドアが開きません。呼び鈴を押してもケータイを鳴らしても、戸の隙間から呼びかけても音沙汰なし。時間も時間ですし、参ったなあと悩むことしばし...裏に回って蚊に刺されながらベランダをよじのぼり、あっさりと侵入成功。父は案の定、窓を開けたままひっくり返って寝てました。なんとメーワクな!私が入って(帰って)きたことにもまったく気付かず、以前「痴女に襲われたらどうしよう」なんて話してましたけど、普通に泥棒が入り放題やんか。

てなわけで、泥棒第一号はビールを飲みながらパンフ鑑賞。松尾さんインタビューがカッコ良すぎです。サイコーおやすみ。

 

2007年3月31日

おそるべし

試合も終盤に差し掛かった頃、妹からメールが入りました。

「名古屋コーチンか魚系か名古屋名物かひつまぶしかどれがいい?」

夕食のセッティングを頼んでたんです。
試合終了後、討議の結果、「魚」でお願いすることに。
名古屋の魚ってあんまり聞いたことないんですけどね。

安城駅までテクテク歩き、そして名古屋駅へ。
着いた時からうすうす感じてはいたんですが
あのぅ、名古屋ファッションって微妙に変ですよね(特に男性)

待ち合わせ時間まで近辺でウロウロと暇をつぶしていると
向こうから来る人が、なんか似てるよなあ...真鍋さんに。
あらま、ご本人でした。コーチ陣ならびにエリ選手が後ろから。
バスじゃなく新幹線で帰るんですね、そりゃまあそうか。

しばらくして、今度は別の場所でSprings若手二人組に遭遇。
...?明日は試合がないから現地解散になったのでしょうか?
でもそれだとジャージはかわいそうですよねえ。
ほとんど囚人服状態じゃん。

高島屋前にて、今朝はひどい二日酔いだったという妹と合流。

妹「一番選んでほしくない『魚系』を選ばれてどうしようかと思った」
私「じゃあメールに書かんけりゃいいやん」
妹「最初は『美味しくないけど魚系』って打ったんだけど消した」
私「それじゃ分からんわ」
妹「名古屋は魚が美味しくないからね。次にイヤだったのは、ひつまぶし」
私「あれはバリエーションが決まってるからね、熱田とか遠いし」
妹「だからホントは名古屋コーチンを選んでほしかったんだけど」
私「だったらそう言ってくれればよかったのに」

そんな微妙な魚料理の店にて飲み開始。
テプラ打ちされた値札や魚名を記された札を始めとして
あまりに微妙なポイントの嵐に笑ってしまいましたが
粗探しばかりしててもしょうがないですからね
里芋のから揚げが大変美味しかったのが収穫でしょうか。

話題は終始いつものネタとそして食べ物のネタ。
「実はツッコミじゃなくてボケやろ」と指摘されることもある私ですが
妹はそんな私から見ても、筋金入り超天然ボケ人間なので
どうも会話の流れが妙なことになってしまって、少々疲れました。
この「変っぷり」は案外名古屋という地には合ってるのかもしれませんが。

食後、「とらや」でお土産ういろうを購入した後
名古屋系喫茶店「コメダ珈琲店」にてコーヒーとデザートを。
小倉トーストが美味しいことは知ってましたが(美味しかった)
シロノワール(デニッシュの上に生クリーム)も意外な美味しさでした。

それにしてもシロノワールってどういう意味なんだろう?
えーと、もしかして、白、ノワールは黒・・・白黒?
・・・でも黒いものがないんですが。

「お姉ちゃん、カラメルソースがついてるよ」

おお、これが黒か...それはまったく気付かなかった。
でもソースなしでも充分美味しくそして甘かったですよ。
それにしても変な名前だな。

帰りは各駅停車「ひかり」という名のバーにて
愛するキリンラガーを飲みながら楽しく帰神。
生粋の関西人じゃないけど、やっぱ落ち着きますわ、神戸。
ただいま。

地方巡りの旅―愛知―
トヨタ一色イメージがほんの少しだけ変わりました。
こんなに一生懸命ベタなことをする都市だったとは!

 

2007年3月25日

花巻音頭

離陸10分前到着というのはさすがにヤバかろうと、
私にはありえない余裕をもって1時間以上前に空港到着。
(盛岡→花巻の空港バスは1時間に1本しかなかった)
早速チェックインを済ませたところ、搭乗券とともに
「1000円分お食事クーポン」なるものが出てきました。

 ~伊丹行きは機材変更調達の遅れにより
    1時間以上の遅れが見込まれます♪

...食事でもしてくつろいでてね!ってことですか。
そうだと知ってたら盛岡でゆっくりしたかったよ!

といいますのも。
これは行く前から覚悟してはいたことなのですが
狭い狭い花巻空港はSpringsジャージ軍団であふれてまして
ファンですから、もちろんイヤでは決してないんですけど
...身の置き所がなくて困りました。

それはともかく。せっかくお食事券をもらったことだしと
空港内レストランにて、じゃーじゃー麺を食べることに。
店内のテレビでは春高決勝戦が流れており、思わず釘付け。
(某主将たちも画面に見入っておられましたよ)
何も考えず、なんかシーガルズみたいだなぁと呟くと
「だってシーガルズやん」と返され、あ、滝井さんでしたかと。
13年ぶりに滝井さん春高優勝!だそうです。ほー。

おもむろに
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じゃーじゃー麺は意外にも大変おいしゅうございました。
(これにラー油と酢をかけて、ぐちゃぐちゃかき混ぜて食べる)
今度自分で作ってみようっと!

-中略-

飛行機は伊丹空港着陸制限の午後21時ギリギリに到着。
ホントに慌てた感じの着陸でガタガタと揺れましたが
なんとか関空に送られずにすんで、よかったよかった。

着陸後、棚の荷物を取り出そうと四苦八苦していたところ
(荷物入れの取っ手レバーが上がらなかった)
助けてくださったK&O村選手、ありがとうございました。

普段はめったにしないのですが、今夜は親に車SOSコール。
おかげさまで30分後には家でビールを飲んでましたとさ。

ああ、長旅遠征おつかれさま。

 

雫石より

雫石より

朝6時起きでホテルの温泉に入り、朝食をとった後
えぇ、こんなことを。

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3月にあれだけ雪が降ってですよ岩手ですよ。
バレーにグルメと来れば、締めはスキーしかないでしょう。

暖気と降雨で雪は少し緩んでましたが、まだ大丈夫。
と、何も考えずにトライした最初のゲレンデというヤツが
なかなか侮れないコースでして、あれ、ちょっと急じゃない?

傍らで果敢な転びを見せるチャレンジャー横目に
私はほぼ一年ぶりでしたんで、ゆるりと安全志向で。
いやしかし、やっぱりスキーは楽しいなあ。

とはいうものの、ここは初級者向きではないなという判断で
ロープウェーに乗り込みまして、上方にある初級者ゲレンデへ。
初級者用といっても、なかなかいい感じのコースで楽しかったです。

しかし、しばらくすると、調子乗りの血がもたげてきました。
ちょいと行ってみましょうかね、中・上級コースとやらへ...


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 「ああ下界が遠いねえ」

おーおー止まらないよー!速いー速すぎるってば!
もはやボーゲンに切り替える余裕すらなく
心の中で半泣きになりながら、滑り降りてきました。
ああ怖かった!ケガせずにすんでよかったと安堵しつつも
このスリルがまた、たまらないんですよねーハハハ。

2時間あまりノンストップで滑り続けた後、
ロープウェーで登ってきた箇所をスキー下山することに。
「この先は上級者コースだから、初心者は引き返せ!」
という忠告看板を黙殺し、ふふ~ん♪と滑っていると

急勾配が突然出現。

「熊落とし」とかいう地名看板が立っています。
急なだけなら良いんですが、道幅が狭くて横は崖。
ちょいとサスペンスな香りが漂っております。

一瞬、スキーを外そう(=歩こう)かとも考えましたが
なんとかボーゲン平行移動で、ズズズ...と耐え切りました。
普段は全く使わないような箇所の筋肉を酷使しまくった気がします。
その後、スキー靴を脱ぐと、変に足元がフラフラしてましたもん。

というわけで、短時間ながらも楽しめたスキーでしたが
今度はちゃんとインストラクターについてみたいなあ
という気持ちも少し湧いてきました。

来年は蔵王ふたたび、かな。

 

2007年3月24日

三陸三昧

岩手とくりゃね、やっぱり外せないよなぁと
宿の準備はさておき、鮨屋チェックを入念に行いました結果
こちらの「寿し利」さんへ!
かなり厳しめのスケジュールを無理くりして行ってきました。

お任せでお願いしたら、一皿ずつではなく一気にドカーン。

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12時の位置から時計回りに
いくら→ぶり→かつお→甘えび→赤貝→うに→みる貝→まぐろ→アワビ→蒸しあなご
...だったかな(カツオとミル貝はあまり自信がない)

もうね、一気にむさぼり食ったのですが
すっごく美味しかったのは赤貝とアワビと蒸しあなご。
特に赤貝、なんというか味がジワッと濃いんです。
貝のレベルが高いとは聞いていましたが、さすがだ!

食べ終わった所で椀物も出てきました。
海老が入ってるけど、カニの味も...する?
いやこれもムチャ旨いねえ。

―もちろんこれでは終われない、よね。

じゃ、前沢牛にぎりと・・・ええと、ホヤを。
それから熱燗をひとつ。

酒のメニューは雪中梅と八海山とあったので
これらの本醸造だったら、熱燗も美味しいんじゃないかと
期待してたんですが・・・おお美味い!出色のお味でした。
やっぱ鮨には日本酒ですよなあ(ビールも好きなんですが)

・・・うわっ!

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おお、ホヤです。人生初ホヤです。嫌われがちなホヤです。
何でもよく食う、我が妹をして「あれだけは...石鹸みたいな味やし」
と言わしめた、あのホヤですよ。

一般的には「ホヤの三杯酢」といった調理法を耳にしますが
これはケースに入っていたアレがそのままブツ切り...プレーンだ!
しかも6切れ!吐いてでも食べなあかんってことですね。

えーと、このソフトな殻は食べなくていいんだよね。
レモンをかけて中身をつまみあげて醤油をつけて・・・いざ!

???
素直に普通に美味しいんですけど。
てか、すっげー美味しいんですけど。
予想していたものとは違う。香りと食感があいまってたまらん!美味しい!
これなら全部食べられるよ。お隣さんも大丈夫な模様。よかったよかった。

板さん曰く「時間が経つと変わりやすいですからね、ホヤは」

結局は、右4切れを食べたわけですが
刺身で食べるなら、2切ぐらいがちょうどいいところかなあ。
4切れ目に突入する頃には、磯の香りが喉にちょっと堪えましたわ。
何事も「ほどほど」ってことですね。
今度はぜひ調理されたホヤを食べてみたいです。

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「そろそろ頃合です」と出てきましたるは「前沢牛にぎり」

・・・ん・・・ああ、どうでしょう。
いや、美味しいんですけどね、まあこんな感じかなと。
牛刺ってのはそのままだとやはりインパクトに欠ける気がします。

さて、まだまだ食べられるっちゃ食べられるのですが
電車の時間も迫ってきたことですし、お互いアンコールで締めますか。
私は赤貝で・・・たぶん蒸しあなごでしょ?

や、2貫目の蒸しあなご、絶品でした。
これは、あの明石のも凌ぐかもな、というほどの出来ですよ。
蒸し具合と焦げ感のバランスが何とも素晴らしい。

いやぁ満足満足。

もし岩手ご訪問の暁には是非是非どうぞ。

 

2007年3月23日

花巻の夜

本日のお宿
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文字どおり「みちのく一人旅」ですねえ・・・

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プチ豪華部屋食。
ビールつきお泊りプランということで、遠野産一番搾りが瓶で登場。
久しぶりに見ましたねえ。そっか、ご当地ものかあ。
料理も美味しかったんですが、こちらは昼間の前沢牛がたたってか
座敷をのた打ち回りながら詰め込んでみたものの、
どうしても食べきれず、やむなくこっそり一部は処分。

「ご飯は要らないっす」と言うと、仲居さんにえらいこと心配されて
「じゃあおむすびお持ちしましょうか」
「いえいえ、ほんとに結構ですから!」

お布団を敷いてもらいながら、遠野物語の話などを。
最近はお国言葉で民話を語れるお年寄りが減ってきたとのこと。

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「酒は別腹」

当然ながら温泉も貸切でした。

 

2007年3月17日

内的心動<承>

さて、時計はまだ11時半。
地図を眺めていると悪い虫が騒ぎ始めました。
これってもしかしてサンアリーナまで行ける...のかな?
よし、出たとこ勝負や。行けるとこまで行ってみよう。

古い町というのはたいてい平野ですから、道も平ら。
信号が多くて長いのは閉口でしたが、天気もサイコー!
気分よく走っていると猿田彦神社の看板が目に入ってきました。
なぜここにある?

ありゃりゃー、内宮に到着しちまいましたよ。
知らず知らずのうちに御幸道路を通ってたんですね。
不安になりつつ、さらに走るとそこは三重県営体育館。
もちろん目的地の三重県営サンアリーナではありません。
どうやら伊勢志摩スカイライン(もちろん車専用)に乗らねば
着かない模様です...あきらめた...即座に思考転換。

「これは内宮詣でをしろというお告げに違いない」

ゆっくりと訪れるはずだった「おかげ横丁」の雑踏を抜け
赤福本店、すし久...等々の看板を横目に内宮へ走り着きました。
立派な森そして五十鈴川、本当に心落ち着く空間です

...と言いたいところなんですが、
内宮さん遠いよ!奥ゆかし過ぎだよ!
ま、慌ててお参りする私が間違ってるんですけどね。
ようやくたどり着いた正宮は石段の上、石段には人がずらり行列。
思わず横入りしようかと考えてしまいましたが、その時
前にいたおじさんが「横入りなんかしたら罰が当たるよ」
...そうだよな、断念。

内宮さんは天照大神を祀ってあるんですよね。
何をお祈りすればいいんでしょう?
(今調べたら、太陽の神だったんですね...むーん)
ひとまず外宮時と同じ感じで、お参り後はダッシュですわ。
放し飼いの鶏の写真を撮ったり、お神酒を買ったり
はあはあ言いながら入口に戻りました。

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や、手こね寿司とか伊勢うどんとか食べたかったんですけどね
混雑すごかったし、出てくるのに時間がかかるとイヤだしと
あきらめました。後で食べるチャンスがあるかもしれないし。

で、その「出来立て赤福」ですが、ま、赤福だなと。
特筆すべき程の味ではないかなあ・・・。
もともと赤福大好き!じゃないし、他店ではまた違うのかも。

とにかく大急ぎで平らげて、タクシーに乗り込み
いざ、サンアリーナへ!GO!

 

内的心動<起>

奇跡的にも予定の電車にride on!

珍しく幸先良いスタートを切った伊勢詣りですが
鶴橋駅窓口で近鉄特急券を購入しようとすると
「次の電車はもう喫煙車しか残ってませんねえ」

しぶしぶ喫煙車に乗る羽目になりました。
しかし、指定席は先頭座席、かつ周囲に喫煙者が居なかったため
不快な目にはあまり遭うことなく、爆睡のうちに伊勢市に到着です。

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さ、なんといってもお伊勢さんですからね。
お参りの一つもしなきゃバチが当たるってなもんですよ。
走り道具を取り出して、組み立て開始。
そう、今回はバレー観戦には初めてKOMAを持参したのです。
パンクを避けるべく、前夜がんばって面倒なエア入れも完了。

行くぜ!

張り切る間もなく外宮到着(あっさり)。
砂利道を転がしていると、守衛さんに止められました。
「中で乗られると困るんで、ココに置いて行って下さい」
乗りませんけどね、むしろありがたく置かせていただき
あらためて参拝の鳥居をくぐりました。

ここを訪れるのは小学校の修学旅行以来のこと・・・20年ぶり?
さすがに当時とは受ける印象も違います。
静謐な木々の間をを歩いていると、
なんだか日本古来神の息吹を感じたような気がしました。
日本人の誇りや原点といったものが詰まっているのではないのか。
右とか左とかそういうことではなく、ああうまく言えないなあ。

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さすがにココで必勝祈願はないよな、と
素直に快癒と守護をお祈りしてきました。
さあこれでよし!
20070317003.jpg6年後はこちらへ

出口で守衛の方にお礼を言って
自転車を立てていると、声をかけられました。

「それって●万円はするんでしょ?」
「ええまあそんな感じですかねー」

...曲がりなりにも伊勢神宮職員たるもの
デカい声で身も蓋もない話してくれるなよ。
周りに注目されちゃったじゃんかー。

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