2008年6月19日

感情優位

健康診断結果ご帰還。
もろもろ体調悪かったですからねえ、ちょびちょび引っかかっておりました。
中性脂肪が低すぎます、とのこと(まったく痩せちゃいないのですが)

しかーし、「中性脂肪を下げるための食事」はあっても
「上げるための食事や生活」ってのはあまり見当たらないのですね。
当たり前ですが「脂分摂ればいい」なんてなはずもなく
低い人はどうしたらいいんでしょう。

仕事環境はサイテーサイアクな一日でしたっ。
明日はマシになりますように。

読了本
西澤保彦「依存」幻冬舎文庫
西澤保彦「謎亭論処」祥伝社文庫

朝、電車が遅れていたおかげで、ゆっくり「依存」を読み終わり
帰りの電車で「謎亭~」読了。昨日から西澤さんづくし。

評判高い「依存」はさすがに面白かったです。
しかし、出るわ出るわ、皆さま重たすぎる過去のオンパレード!
「それはないだろう!」ってなツッコミも無いではありませんでしが
頻出する(登場人物の)心理の読み換えっていうのは
もしかして、生きる上ではちょっとだけ必要なことなのかなと
まぁそんなことを思ったりしました。えっそれだけ?
ラストはなんだかSF的でしたね。

「謎亭論処」は短編集ですんで、サラリと楽しく。

あ、そうそう、私、西澤さんのネーミングセンスは好きだな。
これ、推理小説ではけっこう大事な要素ではないかと思います。

*****

NUMBERの男子バレー特集をざざっと立ち読み。
この雑誌でのライターは市川さんと米虫さんがメインですね。
誠実な筆致でいいんじゃないでしょうか。

女子は明日からワールドグランプリ神戸大会。
なんですか、エリカ様が膝痛?でお休みだそうで
はてさて、どなた様がエリカポジションに入られるのか。
もうどうでもよいです。

 

2008年6月18日

しけしけ

週末、半額セールで買っておいたハモでハモ鍋作り。

会社で「今日はハモ鍋~♪」と歌っていると後輩に怪訝な顔をされたので
慌てて「いやほら、ハモが旬だからさ」と付け加えたところ
「ハモに旬なんてあるんですか?」などと聞き返される始末。
魚好きのはずなのに、おかしいなあと話を進めるうちに
どうやら彼らの耳には「ハム鍋」と聞こえていたことが判明。

ハム鍋は作らない。ハムしゃぶもしないよ。

で、そのハモ鍋(美味でした)で大量に玉ねぎを食べたせいか
飲んでもないのに寝不足でもないのに眠くなり、そのままバタン。
そうです、かのピーターラビットも玉ねぎを食べて眠くなり
マクレガーさんにうさぎパイにされてしまいそうになったんですよね。
危ない危ない。なにがだ。
(その後の調べで眠くなるのはレタスだと判明。ごっちゃにしていたようです)

読了本
西澤保彦「スコッチ・ゲーム」角川文庫

こないだ読んだ「麦酒の家の冒険」が今ひとつだったので
今度は人気の高そうな話にしようと「依存」を読み始めたんです。
ところが、この作品は前作の「スコッチ・ゲーム」を読んでいないと
どうやら今ひとつ楽しめなさそうだということが途中うすうすと分かりまして
(氷室さんの「なぎさボーイ」「多恵子ガール」みたいなもんか!?)
やむなく150ページ目にして一旦中断、昼休みにコレを買ってきました。

で、帰りの電車でさっくり読了。
世の中これほどイロんな過去を背負いまくった人がうじゃうじゃ居るもの?とか
心理的類推だけを積み重ねて結論を出してしまうのはどうなのか?とか
そもそも安楽椅子探偵モノが苦手なだけに、そりゃもう疑問だらけなんですが
これはあくまでシリーズもの、そしてキャラクター小説であると。
今回はヒロイン高瀬千帆(タカチ)という偶像の崇拝&破壊&再生ストーリー。

そう思えば、それはそれで納得できます。
ラブコメに弱いもんで。

 

2008年6月17日

さんさか

本屋で推理モンをダダッと購入し、うろうろしていると
がんばれバレーボール部」(白夜書房)なる冊子を発見。
白夜(書房)がバレーボール、ねぇ。
中途半端専門誌より面白かったですが、買うには至らず。
やけにイクさんの登場頻度が高かったのが印象的でした。
既にプレイヤーというより、完全コーチ目線だよなあ。

バレー話続き。

デンソーの木村選手が勇退とのこと。とても残念です。
なんしか脳裏に残る、キレのあるアタックフォームの持ち主で
大卒にも良い選手がいるんだなぁと思った最初の人でした。
昨シーズンのケガはなんとアキレス腱断裂(!)だったのだそうで
辞められるのは果たしてケガのせいなのかどうか分かりませんが
これからも、なんらかのカタチでバレーに関わってほしいものです。

長く続けられる選手というのは
もうそれだけでも運という実力がある人たちなのですね。

読了本
・永井するみ「大いなる聴衆」新潮社

天才ピアニストを巡る人間関係ならびに音楽界を舞台とした推理小説。
クラシック音楽ネタを扱った作品は敬遠しがちなのですが
著者が本職出身の方ということで、珍しく手を出してみました。

タイトルが大きな意味を持つ作品ですが
これ、ラストはどちらに解釈すべきなんでしょう。
どちらでもいいのか、よくないのか。

全体としては、確かに音楽描写は凄いんですが、思い入れが強すぎるのか
情報量が多過ぎて、結局何を一番強く伝えたいのかが伝わらず
もう少しシンプルに仕上げた方がよかったんではないかと感じました。
私自身が余計なフィルターをかけ過ぎなのかもしれませんけどもね。

ただ、なんのかんの言いつつも、一気読みの面白さだったことは事実。
次回は音楽ネタ以外を扱った作品を読んでみたいと思います。

ひさしぶりにアルコール入りビールを飲んで就寝。

 

2008年6月16日

あした

推理小説を読みながら通勤していたところ、電車が急停止。
「障害物を踏んだため、車輌点検を行います」とのアナウンスが流れ
どうやら置石だったようですが、結局20分ほど遅れる羽目に。
ま、読んでいた本が本だけに、人じゃなくて良かったですよ。

思わぬ読書時間延長にともないまして、
先日おすすめされた三津田信三さんの「読者不詳」一気読了。

ノベルスでは京極さん以来かも、というワクワク感を味わいました。
個人的には近年のダダ長い京極作品よりむしろ好きですね。
あと「しろばんば」ファンにとっては、婆っちゃなんてのもたまらん。
(井上靖さんの「しろばんば」三部作、大好きなのですわ)

そして何より印象深かったのは、作品の舞台となる奈良という土地の
土着性といいますか、その辺のニュアンスの描かれ方。
と思ったら、作者さんは奈良のご出身だそうで、なるほどな。

ラストのオチがちょっと...という部分は否めませんが
文庫化されない意味が分かりません。ペンネームが平凡すぎるから?
なのでこの本、おすすめしようにも本屋では入手できないのです。
もったいないねえ。近々、別のシリーズも読んでみましょう。


注文していた「ちりとてちん」DVD-BOXが到着するも
昨日タイムサービス半額で手に入れたハモで鍋する予定も
夕方の大きな発作の余波で睡眠不足がどっと押し寄せてきたので、とりやめ。

「牛にエサを...」被災者が一時帰宅、避難生活長期化に不安(読売新聞)

 

2008年6月15日

ふだふだ

20080614.jpg

干すと多少小さくなりますが、デカいです。

夕方遅くになって美容院へ。
担当兄さんの半月板故障ははかばかしくないらしく
昨日内出血を起こしたため、明日精密検査なのだそうな。
立ち仕事、強い冷房等々、そうでなくとも治りの悪そうな職場環境。
自転車でリハビリしてるそうですが、いいんだろーか?

帰りがけに月バレ立ち読み。
チラッと耳にはしてましたけど、全日本男子チームには
急遽、真保コーチが加わられていたそうで、ブロック指導?
真保コーチの専門はブロックだけではないとは思いますが
いずれにせよ、どうにも「背に腹は変えられなかった」んでしょうね。
それもできっこない女子は...もうむちゃくちゃだな。

読了本
・なだいなだ「アルコール問答」岩波新書
・西澤保彦「麦酒の家の冒険」講談社ノベルス

意図したわけではないですが、対照的なタイトルを続けさまに。

「アルコール問答」は、精神科医のなださんとアル中患者さんとの対話記録。
なださんの本はかなりお久しぶりでしたが、相変わらず読みやすいですね。
アル中いやアルコール依存症の線引きはなかなか難しいところですが
自分の身の回りを見渡してみても、隠れ患者は相当存在するはず。

断酒の必要性についても、これまた意見のわかれるところですが
昔と比べて酒を買いやすい環境となったことが主原因である以上
すくなくとも酒税は健康保険の赤字を埋めるために使われるべきだ
という著者の主張はもっともなことだなぁと思います。

と、アルコールの害悪についてたっぷりお勉強したのち
お風呂に入りながら「麦酒の家の冒険」をサクサク読み流し。

西澤さんの本は初めてだったんですが、うーんどうなんでしょう。
文体はちょいユルめ。トリックもこの本ではイマイチ感が抜けきれず
登場人物の個性ならびにシリーズもの特有の甘さで補っている感じ。
正直、うっかり本屋で買わなくってよかったなという出来でしたけど
ビールの描写が魅力的だった点だけでも、読みがいはありました。

本日もペリエを飲んで就寝。

 

2008年6月14日

地震

朝、ゆるゆると起きだすと、テレビは地震報道一色。
テレビ局が事細かに報道しようとするのは仕方ないことだとはいえ
地震が起きて数時間程度では情報が入ってくるはずもなく
せめてヘリコプターはもっと有意義に使ってほしいよなあ。

厳美渓温泉は遠征で泊まろうかどうしようか悩んだ場所ですし
栗駒山、くりこま高原というと...「ハル」ではないですか。
いずれも山崩れで道路が崩壊、ダムもえらいことになっているようで
都会での地震の怖さとは違った怖さを思い知らされます。

2月に一緒に飲んだゲンさんは消防がらみの方だったはず。
そして、あのとき頂いた名刺もどこかにあったはず。
うーむ連絡をとってみなくてはなるまいか。

 

2008年6月13日

学校後

13日の金曜日は平穏無事に終わり、映画を観て帰ることに。

右を向いても左を向いても微妙に絶賛中の「アフタースクール
「4回観に行ってしまった」なんてな話まで耳にしては
いくら遠いガーデンシネマとはいえ、行かんわきゃいかんなーと
筋立てはほとんど知らぬままに行ってまいりました。

しっかりまんまと騙されちゃいました。で、騙されたモン勝ち。
あれれっ?と疑いを抱いた所からの怒涛の展開とゆるい笑い。
いんやぁ面白い脚本だったなあ。

役者さんも良かったですね。
堺さんってこんな演技もできるんだー。隙間の笑いが冴えてました。
佐々木の蔵さんも、どっちかというとエリート風貌な人ですけど
今回の役どころも似合ってましたね。あの笑い方、カッコ良かったな。
アミューズ製作の映画なのに、アミューズ俳優いたっけ?と思ったら
あらまTEAM NACS のプロデュースもやってたんですか。モロじゃん。
いや、大泉さん好きだからいいんですけどね、なんともいい感じでした。

数少ない女優陣もなかなかの好配役。
田畑さんはやっぱり上手く、そして可愛かったっすね。
舞台より映画の方がいい俳優さんのような気がしました。
常盤さんも良かったっすよ中盤シーン。ああいうのはハマりますね。

帰りの電車でパンフを読みながら、んー中途半端な作りやなあ
買うんじゃなかったかなあとめくっていると、なんとシナリオ採録(袋とじ)が。
おおぅこれは嬉しい。買ってよかった。「運命じゃない人」も見てみなくちゃな。

****
帰宅すると「あんたが好きな人が出とるよ」
見れば画面いっぱいに柳本監督。ああ、NHKの栗原選手特集ですか。
あまり興味はなかったんですが、一応最後まで見ましたよ。
バレーファンにとっては今さらな内容だったのではないかと思いましたが
それにしても「笑わないエース」ってあんまり誉められた称号じゃないですよね。

なんかいろいろと思い出しかけましたが、今日は寝る。

 

2008年6月12日

サマーサマー

知人より立派な青梅が大量に到来。

2008061201.jpg

この大きさのものがゴロゴロと。
おそらく全部梅酒になるのでしょう。

*****
サマーリーグ組み合わせ発表がありました。
んー、なんとなく厳しそっすね。

7/4(金)
第3試合(12:00) vs デンソー
第5試合(14:00) vs JT

7/5(土)
第3試合(12:00) vs 健祥会
第5試合(14:00) vs 四国Eighty 8

7/6(日)
順位決定戦

3セットマッチを見るのは初めてだな。


 

2008年6月11日

眈々

なんとなく不穏材料が残ったままの1日。
明日うまく片付きますように。

読了本
「ザ・マジックアワー」オフィシャルブック(ぴあ)
うっかりでもないけれど、衝動買い。
ふつーに面白いですよ。


 

2008年6月 8日

1日1ミタニ

溜まったHDDとDVDの整理をしてー、あれもしたいこれもしたいと
計画はいろいろあったのですが、結局、整理で一日が終わりました。
見そうに無い番組を録画するのはやめなきゃ、やめたい、月9とか。

男子バレー最終戦vsアルジェリア。
ああこりゃ楽勝かなと、第3セットのみ観戦。
福澤選手のアタックを初めて見ましたが、跳びますねえ~。
どうぞ怪我しないよう気をつけてくださいまし。
女子チーム、というかSpringsにも
こういうジャンプ力がある若手選手が(育って)ほしいよなあ。

*****

昨夜録画しておいた「THE有頂天ホテル」を今さらながらに鑑賞。
さすがにこれだけの役者さんが揃うと、とにかく豪華の一言ですね。
どの役者さんも上手いんですが、やっぱ役所さんと原田さんは絵になりますな。
もっとキャストが少なければ・・・あぁそれが「ザ・マジックアワー」なのか。

三谷さんって人のプライドの描き方が上手いなあと思うんですが
苦手だという人(某I筒監督とかね)の気持ちも分からんでもなく
なんというか、三谷さんが弄んでるように感じちゃうのかなあと。
最後まできちんと見たら、そうは思わないんですけどね。

さぁ、この勢いで今年はちょっと頑張って映画も見よう!

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