2004年5月22日

040522

ようやっと地上波アンテナの修理が終わり、綺麗な画像が戻ってきた。
男子バレーに阪神戦、拉致問題までが同時進行する忙しい夜を大活躍。
結果的には、どれもこれも大騒ぎのわりに微妙な心持、という点で共通していたかも。

バレー:
白星なれどアルジェリア弱すぎ。でも、日本が意外に強いのに驚いた。
甲斐くんと宇佐美くんがちょっと良い感じ。
 
阪神戦:
白星なれど福原打たれすぎ。でも、巨人を叩いたのはブラボー!
上原は好きなんだけどなあ。阪神に来りゃよかったのにさ。

拉致問題:
家族再会できたのは心から良かったと思うが、凄い批判の嵐なんすね。
家族会の方々はともかくとして、これまで何をやったわけでもない人が
テレビでしゃあしゃあと批判めいた事を口にするのは、いかがなものか。

不明者問題は現政権が倒れない限り、事実が明らかにされるはずがない...と思う。
そうそう間違いを簡単に認めるものか。責任転嫁にだって限度があるだろうし。
といっても相手は北朝鮮。アメリカがイラクに仕掛けた戦争口実ほどの
国際ルール違反をやってのけておいて、のうのうと開き直るガキ帝国。
子どもの心理は良く分からん。

これはやはり日露戦争時の明石大佐ばりに、北朝鮮地下組織と手を組んで
「キムさん&国営放送の某女子アナ拉致作戦プロジェクト」とか、どうでしょう。

 

2004年5月21日

えらそげ

今日も朝からカンヌ入り某氏の映像が続く。
インタビューにて曰く、「日本で言えば熱海に世界中のすごい人たちが集まってる感じ」
確かにカンヌは保養地ではあるが...ホントに「たとえ話」好きだねぇ。
でも、的を得ていない例え話って逆効果だよ。

本日の一冊
・吉井妙子著:蘇る全日本女子バレー―新たなる闘い(日本経済出版社)

基本的に初心者・にわかファン向けのようで、よく読むと取材不足、誤植の多さが目立ち
"この時期に発売"という裏事情が垣間見えるような粗さがある。
スポーツドキュメンタリーはほとんど読んだことがないのだが、
ライターの文体(というか言葉の使い方)、会話の引用の仕方が甘いことも気になる。
そして装丁のダサさも...。
出版社側が「柳本監督に学ぶ部下育成法」といったビジネス需要も当て込んでいるのか
全年齢層を意識した作りだと思うが、そういった意味においても意識が低いと言わざるを得ない。

と、これだけ貶しておいてなんだが、電車の中で読みながら感動してしまったのも事実。
それはひとえにライターの腕にではなく、選手・監督の抱えるストーリー、素材のおかげ。

 

2004年5月20日

アンチジャニーズ&ジャイアンツ親子

夜、カレーを食べながらテレビをつけると、「うたばん」放映中。
話題の女子バレー19歳コンビ(通称メグカナ)が出ていたので、ちょっと見ていると
横から父が「しかし、栗原っていうのは実にかわいいよなあ」と盛んに口を出す。
「親も、こんなにでっかくても可愛いんだろうなあ」とも。 
確かに、188cmと186cm...大きいわなあ。
 
合間には、私の嫌いなNewSが登場。父もまた私以上に彼らを目の敵にしており、
しかも、キムタクと同じジャニーズ所属という事実を学んでしまったため、
「本当にこのジャニーズというのは嫌だな」と
「ジャニーズがあんたに何をした?」というほどの勢いで吐き捨てるのであった。

私が言うのもなんですが。

 

2004年5月19日

京都行

本日有休。
会社の先輩と京都南座へ「南座花形歌舞伎」を観に行く。
恥ずかしながら、初・南座だったのだが、聞きしにまさる暗さ。
売店も狭い。舞台生写真もない!
上方歌舞伎再興のためには、もっと南座は頑張らなあかんでしょうに...。

お目当てが中村芝のぶさん(昼のみ出演)と、福助さんの「藤娘」だったので、
派手な仕掛け物のある夜の部ではなく、昼の部にしたのだが、周りは寝てる人だらけ。
「藤娘」はさすがだったし、橋之助さんも好演、若手の愛之助&亀治郎も奮闘していただけに、
演目も脇役陣も、もう一息どうにかならんかったのかなぁと思う。
愛之助さんも亀治郎さん、そして亀寿さんのいずれもが初役だったらしく、
全員がそれぞれの役を「片岡のおじさん(=仁左衛門)に教わった」とあり
それはとても微笑ましかった。

ま、しかし、三階席ながら最前列中央から「藤娘」を堪能できただけでも、来た甲斐はあった。
関西なので有名人なぞ居ないだろうと思っていたら、休憩中、西川広志夫妻も見かけたしね。
テレビより小顔で男前だった。
 
観劇後、予約しておいた麩まんじゅうを買いに、麩専門店「麩嘉」へと向かう。
最寄駅の地下鉄「丸太町駅」と京阪「丸太町駅」が意外に離れていたために、
結果的に京都御所を突っ切る形となり、御所の広さをたっぷり味わう羽目になった。
「この近くに一保堂(有名な茶葉専門店)があるよ」とのことで、立ち寄ることにする。

寺前通という骨董品店が建ち並ぶ通りの一角にある一保堂茶舗は、
老舗の店構えながら店内は「一見さん拒絶」などといった雰囲気はないのだが、
茶箱が立ち並ぶ雰囲気はやはり圧倒的。
頭上の茶葉値段表には抹茶・玉露・煎茶・番茶それぞれの銘柄と金額が並んでいたが
銘柄を見て味が分かるわけでもなく、悩む。ちなみに玉露の最高級品などは
100グラム10,500円。さぞかし美味しいんだろうなあ。

先輩は煎り番茶と新茶を購入。
「(煎り番茶を)飲まれたことがありますか?」と確認されていたが
何でもオリエンタルティーのようなスモーキーな味で、ちょっと変わっているのだそうな。
葉の形状も普通のお茶と違って広葉であり、200グラムとは思えないほど嵩高いので、
おすそ分けして下さるとのこと。ありがたし。

私も真似して新茶と番茶を購入することにして、店員さんにお勧めを尋ねると
「緑の番茶ですか?それとも茶色の?」と聞かれる。緑の番茶があるんだ!と驚きつつ、
店員さんオススメの緑の番茶「若柳(一番高いやつ)」をそそくさと購入。
麩饅頭とお茶...さぞや美味しいことだろうよ。わくわく。

いよいよ目指すは「麩嘉」本店である。
京都のお店は大きい看板のようなものがあまりないので、探すのに少し苦労したが、
大きなおかめの絵が描かれた暖簾にFu~Kaとある。おぉ、やっと着いた。
  
「いらっしゃい」の声で暖簾をくぐったものの、売り場らしきものは一切なく、
6畳ほどの畳座敷があるきりで、奥で生麩を製造しているらしき作業場が垣間見える。
あれ?と怪訝に思いながらも「麩饅頭を予約していた者ですが...」
おずおずと、白い上っ張りのお姉さんに告げたところ
「10個予約の○○さんお越しで~す」と、業務用ガラスケースから包みを取り出してきた。

麩饅頭以外には置いてないんだろうかと逡巡していると、先輩が代わって訊ねてくれた。
するとお姉さんは、これまたサラリと「ありますよー」と、無造作に先程のガラスケースから
ステンレスパッドを取り出すではないか。羊羹大の大きさの生麩が数種類ずらり。
緑やら白やら色々あり、生麩好きの私の頭は早くもクラクラである。
 
「こちらが一般的な、よもぎ、粟(あわ)です。青海苔はお饅頭(麩饅頭)と同じですね。
変わったところですと道明寺麩。これはお料理なんかに向いているといわれています。
それからこちらが白胡麻、黒胡麻入り。これは季節のもので梅肉麩ですね。
これは黒胡麻と白胡麻のミックスで、(その見かけから)鯨麩と読んでいます。
生をわさび醤油でいただくと美味しいですよ」

...あぁ、めくるめく生麩の世界...しかし悩む。いつもの私なら「大人買い」しかねない所だが、
あいにく手持ち現金が3,000円ほどしかなく、生麩の詳しい値段も分からなかったため、
よもぎ生麩と鯨生麩だけで我慢することにした。

しかし、お金を払おうとして横を見ると値段表が貼ってあるではないか。
意外と安い。まだ買える! 「すみません。やっぱり梅肉麩も下さい!」
店員さんが丁寧に包んでくださるのを待っている最中、
「大徳寺麩(=揚げ生麩、利休麩ともいう)」を頼まれていたことを思い出した。
「...すみません、大徳寺麩も下さい...」
ブラックリストにでも載ったらどうしようかと思いつつ、店を後にした。

道すがら、美味しそうなケーキ屋さんがあり、お茶をしたそうな先輩だったが
JR昼得きっぷだったので、17時までに京都駅に着かねばならず、
それに何より先輩自身が17:30に大阪駅で待ち合わせとのことだったので
「どう考えても真っ直ぐに京都に行かないと時間ないと思いますよ...」

帰りは地下鉄丸太町駅からスムーズにJR京都駅着。
時計を見ると「16:52」。バッチリだ。
17:01発の新快速にて帰途についた。

久しぶりの京都。やっぱり楽しかった。
せっかく平地なんだし、今度は自転車を持ってこよう。
で、寺社巡りもして、あの店にもこの店にも行って...散財しそうだが、
東京に行くよりは安いものだ。

といいつつ、東京にも行ってしまうのだから始末に終えないのであるが。

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 「本日の戦利品」

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 「鯨麩」

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 「麩嘉饅頭(=麩まんじゅう)」

 

2004年5月18日

040518

大学の後輩より電話があり、チェロパートOB会を開催するので是非に、とのこと。
残念ながら当日の予定はなかったため、一応出席の返事。
上限が私達の代らしいということが若干引っかかるものの、
卒業したてのメンツからすれば、私なんか鬱陶しい年寄り(ちょっと自虐的)と
うつるのであろうことを想像すると笑える。

良くも悪くもあっという間だよ。

 

2004年5月17日

040517

アンテナ故障中につき
女子バレーボールチーム生出演、ことごとく録り逃がし。
くやしぃのう。

夕飯後、母と久々につまらぬことにて口論。
私の得意フィールドで母をやり込める形になったのが逆鱗に触れたらしい。
これだから「私は正しい」と信じる人間ってイヤなのだ。
肉親ながら、いやむしろ肉親だからこそ余計に。
とどめセリフをグッと我慢した私も年を取ったものだ。

30分ほどチェロを弾いて指慣らし。
弦をおさえる左手よりも、弓を持つ右手指に変化が出てきた。

秋の野田さん「赤鬼」日本版は小西真奈美さんと大倉孝二さんとのこと。
うーん、微妙だ。

 

2004年5月16日

そしてテレビ治らず

昨日食べ過ぎたので、納豆ブランチ。
たまったDVDを見るはずが、バイブルDVDをついつい見てしまう。

夕方、煩悩に苛まれながら、1時間半ほどチェロ練習。
2年のブランクは正直あまり感じないのだが(2年前の腕自体がしれてるから)
柔らかくなってしまった指先の硬さが戻るのには時間がかかりそうだ。

夜、さらにいっそう画質が酷くなったパソコンテレビ画面にて
女子バレーボール最終予選最終日、ロシア戦。

結果、ストレート負け。文字通り完敗。厳しいなあ。
オリンピックぎりぎりまで強くなり続けることを、期待。
こんなに熱心にスポーツ観戦をし(続け)たことって我ながら珍しいのだが
おかげで、選手の経歴その他にも、多少は詳しくなった。

なんとなく応援しているのは栗原恵さん。
中学時代の同級生に似ているという、キッカケはそれだけなので
高橋さんや大友さんもいいし、杉山さんもいいな、などと思うのだが(おぉ、全員NEC)
しかし、この「プリンセスメグ」ってのは、なんとかならんのだろーかね。
オリンピックでは...NHKの中継ならそんなこともないかな。

そして、しつこいようだがNewS...私は自他ともに認めるアンチ山下。
その山下氏だけが見るに耐えるレベルにあるNewSを好きになろうはずがない。
歌えない踊れない、何を言っているのか分からん...宣伝の意味あるのか?(あるんでしょうけど)
あと、伊藤美咲の「ナイッスー」という声がたまらなくムカつくのは私だけですか。
ジャニーズのような先入観もないのに、一言でこんなに人を不快にさせるってある意味凄い。

ゲストはバレー関係者だけにしてください。

SISカンパニ―速報
「ママがわたしに言ったこと」
04.9/4(土)〜10/3(日)青山円形劇場
作:シャーロット・キートリー 演出:鈴木勝秀
出演:木内みどり、渡辺えり子、大竹しのぶ、富田靖子

魅力的なメンツだけれど、SIS(というか北村さん)は翻訳劇が好きだなあ。

 

2004年5月14日

己のみ知る

朝、突然アンテナ@屋根が壊れ
家中の地上波が受信不可能に。
今日は全日本女子バレーVS韓国なんだよ!
よりによって、なぜ今日!

終業直前、母より社用PHSあてに電話アリ
「テレビ治ってるみたいよ」

いそいそとビールを抱えて帰宅

「ついさっき、また(テレビのアンテナが)壊れたよ」(両親ハモる)

私の部屋のパソコンTVのみギリギリ生存。
両親を狭い私の部屋に招聘し、ビール両手に鑑賞。
 
見事だぜ日本!
オリンピックの楽しみが出来たっす。
みんな、すんげぇ良い顔ですねえ。ちょっと涙ぐんだりする。

てなわけで、今日はチェロ練習休み。

 

2004年5月13日

040513

今年は久々の長期休暇を狙っとるわけですが
好調女子バレーよろしく昼休み後、隣席先輩狙い撃ち。
「じーつーはー...」
「なに?長期休暇とか?」
「...よくお分かりで...」

んしゃ〜っ!
9月休み取れそうな勢いっすよ。
も、勢いで放課後はJALに走りましたがな。
行ってみるもんですね(電話では埒があかなかった)。

9月、10連休Getだす。
北欧行くっす行くっす(エコー)。

チェロも練習しましたよ。
ようやく楽器が鳴りはじめました。(木製ですからね)

 

2004年5月12日

三日坊主権取得

東京の友人から突然メール。
帰省中なので会えないか、とのこと。
定時退社して待ち合わせ。お互いに愚痴とバカ話に花を咲かせる。
おもしろい情報も少々いただく。
帰り道、オケ時代の友人とバッタリ。相変わらずの疲れ顔。

・女子バレー圧勝
さぁ、韓国戦だ!

・好きな数字ってなんだろう?
帰り道、自転車に乗りながらふと考えた。
私の場合は「1をじっと見つめる」"3"と「のんきな幸運野郎」"7"
説明と色は私の中のイメージである。数字占いとか出来そうだ

・チェロまじめに練習3日目
D線とG線は替えたほうがよさそうだ。早目に調整だすかな。

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