2009年7月25日

豪雨ときどき晴れ

チェロケースを運ぶ機会が増えたため、ちょっくら真剣に軽量ケースを物色。今のケースが6キロぐらいなので、できれば3キロ台が希望なのですが、以前よりは多少値下がりしたとはいえ、やはりドイツ・フランス製は皆さんなかなか可愛くないお値段です。そんな中、10万円程度で面白そげなケースを発見。これは近々見に行ってみなくては。

カーボンといえば、最近はカーボン製の弓というのもなかなか出来が良いんだそうで、昨夜も師匠曰く「50万円ぐらいの弓を買うんなら、モノによっては10万円台のカーボン製の方がいいらしいよ」と。へーーーー。梅雨が明けたら楽器を調整に出す予定なんですが、その時ちょっと聞いてみましょうかね。

しかしまあ、あらためて何やかやと手間もお金もかかる趣味っすわ。

*****

20090725.jpg

ご近所で合宿中の友人にクルマで寄ってもらい、進呈。
ぜーんぶ自家製無農薬だぴょーん。

*****

Springs公式によると、今週(とつぜん)公開練習があるみたいですね。夏休みを取ることも可能ではありますが、加古川ですし、なんたって一番見たい選手はもう居ませんからねえ。

 

2009年7月24日

DOGS

ひさしぶりに傘のない金曜日。チェロがあるので極力荷物を減らしたい身としては助かります。

電車の中で「1984年」を読み返しながら、携帯プレイヤーでデヴィッド・ボウイの「ダイヤモンドの犬」を。歌詞はよく分かんないんですが、そのブレない精神が、心意気が、カッコ良すぎますよ。デヴィッド・ボウイも久々にちゃんと聴こう。

イギリス、深し。

*****

本日のオケは弦セクション練習。見てくださるのは・・・師匠です。こんな日に限ってチェロトップ氏が遅れるとのことで、どういうわけだかトップ席に座る羽目になってしまい、全身イヤな汗をかいてしまいました。師匠はともかく、お上手ヴァイオリン'sの視線が痛くてねぇ。これは「私を強制的に練習させよう」作戦かなにかでしょうか。

練習後、今日こそはまっすぐ帰宅するつもりだったのに、「韓国料理屋で先生と一緒に『特別な鍋』を食べる会」が急遽企画されたため、のこのこ出かけてしまいました。あぁ意志薄弱。

いろんな話をしながら・・・「バレーは身長じゃないっすよ。滞空力っすよ」とぶち上げたところ、師匠に「あぁ、ブロックの間とかコートのスペースとか空中で見てるもんなあ」と賛同いただいてしまいました。いつもの私なら、強く「テレビじゃなくて会場で見てくださいよ」論にもっていくところですが、今リーグが「実際に見ておもしろいバレー」かどうかは分かりませんからねえ、はてさて。

あ、そうそう、「特別な鍋」というのはですね、「コラーゲンたっぷり」が売りだという、とある肉のチゲ鍋だったんですが、いやー、とうとう食べちゃったですよ(しかも美味しく)。ごめんよー。

終電をギリギリ逃してしまい、途中からちょっとだけタクシー帰宅。次回は気をつけねば。

 

2009年7月22日

スタート

皆既日食は南の島だけのお祭りかと思ったら、そうでもないようで、会社でもお昼前はちょっとだけ騒ぎになりました。私はどちらかというと太陽よりも月派、月よりも星派なのですけれども、そうはいってもやっぱり見えるというんなら見ますよ。

雲のおかげで、意外とよく欠けが見えました。案外晴れてるよりも良く見えたんじゃないでしょうか。しかし、新聞等でダイヤモンドリング写真を目にすると、それを見たいと思う気持ちよりも、こんなことが原始時代に起きたら天変地異としか思えんかったやろなあ、という思考から抜けきれませんでした。

*****

昨日、本屋でジョージ・オーウェルの「1984年」新訳本が並んでいるのを見て、迷わず購入。文庫本の版型よりも大きめサイズのようで、ああそれでレジでカバーをかけるときにわざわざ糊部分をはがされていたのか・・・。物凄く神経質な店員さんなのだとばかり思い込んでましたよ。

帰りがけに巻末の訳者解説をちらっと読むと「イギリスでは『読んだふり本』第1位」・・・なのだそうな。とするとフランスでの1位は「紅茶に浸したままカビが生えてしまったマドレーヌ」あたりでしょうか。

ちなみに今回の新訳発売は村上春樹さんの「1Q84」とも絡んでいるとかいないとか。いやいやいや、こっちの方が先ですから、本家ですから。うむ、これは意地でも読み通さねばなりますまい。頑張りますぞ。

 

2009年7月21日

命日

帰りがけに TOWER RECORDへ。10,20,30日にお買い物をすると何やらもらえるキャンペーンの関係で、昨日(20日)行くつもりにしていたのですが、すっかり忘れてしまって...とはいえ、せっかちな私は30日までなど待てません。ひとまず2つだけ購入。

・Haydn:String Quartets opp.76・77・103―Amadeus Quartet
先日タカーチQのコンサートで聴いたop.77-2「雲が行くまで待とう(Wait till the clouds roll by)」がとても良かったので早速CDを探してみると、有名な「皇帝」や「ひばり」などと違い、これが収録されているCDは全集ぐらいしかないんですね。もともと全集買いはあまり好きではないので躊躇っていたら、これを発見。しかも演奏はアマデウスQ、うっしゃ!

・Mozart:Symphonies Nos.31,35&36―Frans Bruggen
先日、指揮者の先生が「僕はモーツァルトが大っ嫌いだったんだけど、古楽器演奏を聴いて初めて好きになった」と仰有っていたのが気になっていたのです。アーノンクールかホグウッドかで迷ったんですが、どちらもCDに「古楽器」と明記されてないもんですから、今回はひとまず間違いない1ブリュッヘンを。40番は別の指揮者さんのを買おう。

Gioconda de Vitoのブラームスとブロムシュテットのブルックナー新盤なども気になるところでしたが、こちらは30日に後回し。ああ、10万円くらい5分で使えちゃうだろうなあ。

*****

激動のバレー界では上尾メディックスの新加入選手が発表されたようで、パイオニア&バンブーメンバーの加入は何となく想像ついてたんですが、榛澤選手がマネージャーとはねえ、驚きました。守備面を含めれば他選手にも決して見劣りはしないでしょうし、なにより彼女がマネージャー向きだとは思えないんですよねえ。それにしても今回ここに来たということは、彼女がパイオニアを飛び出した原因は吉田さんではなかったということですか・・・いやはや。

山口県の豪雨、凄いことになってますね。バレー界は山口出身の選手が多いですから心配なことです。JTの高木選手なんてモロに地元じゃないですか。これ以上被害が大きくなりませんように。

 

2009年7月19日

saikai

普段の入浴はシャワーで済ませがちなのですが、たまにはと雑誌を読みながらお風呂に浸かって上がろうとするとなんだか顔が痒い・・・ヤバイぞ。慌てて薬箱をあさり、アレグラさん(抗ヒスタミン剤)を見つけ出して飲みました。去年のじんましんの二の舞は絶対にイヤですからね。

濡れ髪のまま美容院へ。ここ数日の湿気で膨らみまくりの髪をサッパリと切ってもらいながら、ビール大好きの担当兄さんと「夏場ビールを飲みすぎると脱水症状に陥る問題」と「いくらキリンでも『端麗』は最後まで飲めないね」という二点において意気投合。ビールの後は水と塩の補給をお忘れなく。

夕方からは友人宅にてお泊まり飲み会。

20090719.jpg 
「わー、久しぶり!」
犬はやっぱり可愛いよう。心底和みますわ。

なんやかまあもう至れり尽せり、いつもスミマセン。
お腹一杯たらふく料理をいただいた後、大雨警報やら竜巻情報までが発令される中、夜更けまで飲みまくっていますと、空が一転ピカピカ雷雨となりました。私も外では雷ギライですけど、さすがに家の中ですからねえ。机の下に潜りながらギャーギャーと騒ぐ雷苦手な友人を横目に飲み続けていましたら、いやあデカいのが(おそらく近隣に)落ちました。うん、怖い。

雷が落ち着いたのち、改めて飲み直し。気付けば4時。ねむいぞよー。

 

2009年7月18日

とある夏日

朝も早くからチェロをかついで大阪へ。
梅田の某所で大汗をかきながら立ち回りをやらかした後(なんかもう大変だった)、ちょいと遅れてオケの練習へ。

昨日に引き続き(本番)指揮者の先生との練習2回目。濃い濃いわーベートーヴェン。深淵なるpppの世界。あ、プロトコルじゃなくて、ピアノ3つ(とてもとても小っちゃく)ってことですよ。ベートーヴェンの中でfffとpppは宇宙のごとく広い世界なのだそうな。己の世界を突き詰めきるとこんな音楽が出来上がるという、その全てがことごとく凄いんですが、指揮者の先生のエネルギーを受け止めて、少しでも何かを伝えられるようなコンサートになるといいですねえ。他人事か!

練習が終わったのは16時半。ヘロヘロしながらも誘われるがままにチェロを背負って天王寺へ。「一生に一度だけお願いがかなえてくれる」らしい堀越神社の夏祭りに行ってきました。

生ビールを飲みながら枝豆をつまみ、特設ステージで演奏される音楽を聞きながら過ごすひとときは愉悦の空間でありました。この枝豆というのがまた旨くってね、なんでも神社のお隣で栽培されたものなんだとか。いやあ味は濃いし、塩加減もバツグンでしたよ。

20090718.jpg

ギターのことは良く分からないですが、とても上手いことは良く分かりました、デキシーダックショーの皆さん。ギター弾けるっていいなあ。

阪神ボロ負けの試合を見ながらご飯を食べ、そして「リミット」鑑賞。俳優さんたちはもちろんですが、遊川さんの脚本がいいんですよね。(ロケが行われた)名古屋の独特さがミックスされて、これまたいい味出してます。全5回ってことはあと3回しかないのかー、残念。

 

2009年7月17日

依存からの脱却

否応なしに強制再起動をかけられました。
どうなるんかね。自分でもよく分かりません。
や、自分でどうにかするしかないんやけどさ!

オケそして飲み。

 

2009年7月16日

うさわぎ

海外に行こうとして「パスポート忘れた!」という夢で目が覚め、現実に戻るのにしばらく時間がかかりました。ちなみに一昨日もN.Yに行こうとして搭乗券を忘れる夢を見たばかり。アメリカ圏を旅する予定はありませんし(今日の行き先はシャルル・ドゴール空港でした)、旅先でのトラブルはたいてい何とかなるもんではありますが、なんしかこの手の夢は疲れますね。

*****

放課後飲み会@幸福飯店

やっぱ中華料理は人数居ないとねー。不可思議メンバーでいろいろ食べましたよ。

2009071601.jpg
「蒸し鶏シリーズ」
四川風味のスパイス(八角かな?)が効いてて、味わい深かったです。奥の方はネギたっぷりでこれまた旨し。

2009071602.jpg
「海鮮おこげ」
見た目がね、やっぱいい感じ。

終電間際の電車が事故で遅れ、ぐったり。ああ明日は金曜日だー。

*****

会社でミッフィーちゃんの某イラストを巡り、ちょっとした騒ぎがありました。
ミッフィーちゃん(というか、私の中ではうさこちゃん)が何やらお洋服を捲り上げている画像がありまして、「露出凶みたいだ!」という声が上がってたんです。おそらく海水浴か病院か何かのシーンでしょうけど、物心つく前から毎日このシールを眺めている私としては、その程度で騒がれてもねえ、と。

2009071603.jpg
「myタンス」

 

2009年7月15日

冷え冷え

歯医者7回目の本日はクリーニング。磨かれてんのやら、削られてんのやらといった処置を受けて歯がなんだかキシキシになりました。前回ひっかかった歯はやはり虫歯になりかけているようで、こまめにフロス等を使うようにして下さいね、とのご指摘を受け、今クールは一旦終了となりました。次回は三ヶ月後の定期検診です。ふう。

歯医者終了記念というわけでもないですが、刺身でも買って帰ろうかと歩いていましたら、道にキーホルダーが落ちているのを発見。鍵についたマークはYAMAHA、もちろんピアノの鍵のはずはなく、バイクの鍵ですよねえ。近くの駐輪場を見回るうちに該当の大型を発見しましたので、バイクに貼られていたシールの販売店さんに電話連絡し、鍵は最寄駅にお預けすることとしました。
そんな珍しい親切心を出している間にスーパーは閉まってしまいましたとさ。

*****

帰宅後ご飯を食べながら、まったく目にしたくもなかった橋田ドラマ「となりの芝生」を見る羽目に。
うーん、酷いなあ。「渡る世間は鬼ばかり」よりも救いようがないって、どんだけやねん。なのになぜ大倉(孝二)さんが出演されているのか。そりゃ色々事情はおありでしょうけど、好きな役者さんがあの台詞を口にするのを見るのはなかなか辛いものがあります。

週末、秋の大人(計画)本公演大阪先行があるのだとか。えー、東京先行ハガキしか来てないよー!!そういや同時期の10/17(土)にKERAさんが新宿ロフトでライブをやるそうなんですが、これがまた魅力的で、うわぁぁ。

「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー」
出演
★ケラ&ザ・シンセサイザーズ
★KERA SOLO UNIT
★ヴァージンVS
★楽団健康(犬山イヌコ、みのすけ、峯村リエ、三宅弘城)
★緒川たまき

開場17時 開演18時(終演22時予定)
前売3800円/当日4300円(ドリンク代別)

KERAさんブログによると
「シンセサイザーズは、可能であれば新曲も披露したい。
ソロはロンバケ時代の曲をいくつか含む素敵なステージを。
楽団健康は、たまにはこんなことをやってみようよと集めてみた。どんなことになるかはわからない。
緒川さんとは、結婚後初の公式コラボレーションで二曲程度を予定。
そして、あがた森魚さんのニューウェイブバンド、ヴァージンVSが奇跡の復活」とのこと。


い、行きたいよう!
あがた森魚さんとはこれまた懐かしい名前・・・と考えてて思い出したんですが、私があがたさんを知ったのって緒川さんがあがたファンだったからなんですよね。ついでに、オリンパスのPEN-FTの存在を知ったのも、緒川さんが使い手だったから。そして、そういえば最初に観劇で遠征をしたのも緒川さんの舞台だったわということも思い出しました。あはは、けっこうファンだったんだなあ。


 

2009年7月14日

迷いなし

カバンを替えた時にうっかり携帯プレイヤーを入れ忘れてしまったので(頭の中はすっかり音楽モードになっていたのに!)昼休みに本屋でさくっと買い物。

LEE(ひさびさ深津さん表紙だったので)
ブルータス(鉄道特集かつブルートレインシール目当て)
DANCYU(麻婆豆腐特集。大好物なのです)
・佐藤亜紀「外人術―大蟻食の生活と意見欧州指南編」ちくま文庫(めずらしくエッセイしかも旅モノ)

LEEはですね、買おうとするとどれも表紙や裏表紙に折れが入ったものばかりで、キレイなものを探し出すのに5冊ぐらい抜き差しする羽目になりました。立ち読みは個人の自由ですが、なんで折れ線つけるかなー。「折れをつけない雑誌の読み方」をご教授させていただきたいものです。つか、立ち読みは正面の汚いヤツというのが基本ルールだろ。

帰り際の電車で「外人術」を熟読。きわめて愉快な旅行指南書ですが、時折痛快さが見える所がこれまた愉し。水平生活、か・・・ヨーロッパを旅される方はぜひご一読を。

 1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  |  18  |  19  |  20  |  21  |  22  |  23  |  24  |  25  |  26  |  27  |  28  |  29  |  30  |  31  |  32  |  33  |  34  |  35  |  36  |  37  |  38  |  39  |  40  |  41  |  42  |  43  |  44  |  45  |  46  |  47  |  48  |  49  |  50  |  51  |  52  |  53  |  54  |  55  |  56  |  57  |  58  |  59  |  60  |  61  |  62  |  63  |  64  |  65  |  66  | All pages